写真:花村 桂子
地図を見るベルギーの首都ブリュッセルは、パリから国際列車タリスで片道ほんの1時間半。東京―大阪間より、もっと気軽に行ける距離なのです。
ブリュッセル旧市街には、石畳の道に歴史ある建物が立ち並び、まるでパリをちょっと小さくしたような雰囲気。パリと大きく違うのは、街角にいきなり巨大なイラストがどーん!と登場すること。写真は、小便小僧近くにある「オリヴィエ・ラモー」作の壁画。歩いているだけでも、マンガ大国ベルギーに来たんだなぁと実感できます。
写真:花村 桂子
地図を見るブリュッセル観光は、世界遺産「グラン プラス(Grand-Place)」からスタートしましょう。広場を囲むギルドハウスや、王の家の見事な装飾は、ぜひ近くで見てほしい。クリスマス時期にはクリスマスツリーやイルミネーションで彩られ、多くの観光客や地元客で込み合います。
写真:花村 桂子
地図を見るグランプラスでおすすめの必見ポイントは「セルクラースの像(Everard T’serclaes)」。中世にブリュッセルの街を守ったという、英雄セルクラース像の右手を触ると幸運が訪れると伝わるパワースポット。運気を上げたい女子にぴったりです。
写真:花村 桂子
地図を見る各国からの観光客が、ブリュッセルで必ず訪れる人気スポット。観光ツアーの方は説明が終わるとすぐにその場を離れるので、混雑していてもご心配なく。ぜひセルクラースの右手にタッチして、グッドラックをいただきましょう。
写真:花村 桂子
地図を見るグランプラスから徒歩1分。「ギャルリー サンチュベール(Galeries St. Hubert)」は、ヨーロッパ最古といわれるショッピングモール。ガラス天井からは光がさんさんと差し込んで、曇った日でもとっても明るい!女子ひとりでも気軽に入れるカフェや雑貨屋、ブランドショップ、名だたるチョコレートショップが軒を連ねており、趣向を凝らしたショーウィンドウを見て歩くだけでも楽しいですよ。
写真:花村 桂子
地図を見るベルギーの名店ピエールマルコリーニでは、チョコレートはもちろんカラフルなマカロンも!
<ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)基本情報>
住所:Galeries de la reine 9, 1000 Bruxelles
電話:+32-0-2-502-45-69
営業時間:9:00〜20:00(月〜日)
写真:花村 桂子
地図を見るギャルリーサンチュベールで、インスタ女子におすすめの観光スポットは、キラキラ輝く書店「トロピズム(Tropismes)」。かつてはダンスホールだったという店内は、きらびやかな装飾で彩られ、とっても華やか。写真は2Fの絵本コーナーから、許可を得て撮影したもの。めくるめく光の世界で、ベルギーの人気者タンタンの絵本を探すのも楽しいですよ。
<トロピズム(Tropismes)基本情報>
住所:Galeries Royales Saint-Hubert, Galerie des Princes 11, 1000 Brussel
電話:+32-2-512-88-52
営業時間:金土火水10:00〜18:30 土10:30〜19:00 日13:30〜18:30
写真:花村 桂子
地図を見るブリュッセルの町角を歩いていると、ワッフルを焼く甘い香りに気づくはず。本場のベルギーワッフルには2種類あって、写真は楕円形でもっちり甘い「リエージュ風ワッフル」。屋台のワッフルと侮ることなかれ。1、2ユーロのプレーンワッフルも焼き立てアチチで、外れナシの美味しさです。
写真:花村 桂子
地図を見る四角でさくさく軽い「ブリュッセル風ワッフル」は、アイスクリームやチョコレート、イチゴなどのフルーツをトッピングするとますます美味しい!
写真:花村 桂子
地図を見るせっかくブリュッセルに来たなら、ベルギーで一番美味しいワッフルが食べられると評判の「メゾンダンドワ(Maison Dandoy)」をおすすめします。メゾンダンドワのティールームは、先ほど紹介したパワースポット「セルクラースの像」2軒隣にあるので、立ち寄らない手はありません。
1Fでテイクアウトするのもいいですが、ひとりでもゆっくり座れる2Fカフェがおすすめです。日本語メニューがあるので注文も楽ちん。メゾンダンドワは、関連MEMOで記事を紹介していますので、詳細はそちらでチェックを。
<メゾン ダンドワ(Maison Dandoy)基本情報>
住所:Rue Charles Buls 14, 1000 Bruxelles, ベルギー
電話:+32-2-512-65-88
営業時間:月〜土9:30〜22:00(カフェは11:00〜)日10:30〜22:00
写真:花村 桂子
地図を見るメゾンダンドワから小便小僧へは、エチューヴ通り(Rue de l’Etuve)を300mほど進みます。細い路地の両側には、ワッフル屋台やチョコレートショップ、お土産屋がいっぱいで、お店をのぞきながら、のんびり歩くのが楽しい!
ブリュッセルのあちらこちらのお店では、チョコレートやオブジェになった小便小僧に出会えます。お気に入りの子をひとり、おみやげに連れて帰ってはいかが?
写真:花村 桂子
地図を見るこちらが本物の「小便小僧(Manneken Pis)」ブリュッセルきっての観光名所だけあって、いつも人だかりができており見逃すことはありません。
写真:花村 桂子
地図を見る小便小僧は、基本はだかんぼうですが、世界中から贈られた衣装で、おめかしをすることも。どんな姿で会えるかどうぞお楽しみに。
ベルギー・ブリュッセルへは、成田からANA直行便が毎日飛んでおり、日本からのアクセスも楽々。女性観光客の姿が多く、女子ひとり旅でも気負わず楽しめる雰囲気なのも嬉しいですね。
今回ご紹介した「ギャルリー サンチュベール」から「グランプラス」「小便小僧(マネキン ピス)」までの直線距離はおよそ700m。ただ歩くだけならほんの10分ですが、チョコレートショップや雑貨屋巡りをしたり、写真を撮ったり、カフェでお茶をしたり、2、3時間はあっという間に過ぎてしまいます。マグリット美術館のある芸術の丘や、オルタ邸をはじめとするアールヌーボー建築など、半日コースでは紹介しきれなかった見どころも多数。名産ベルギービールやムール貝をいただいて、のんびり夜を過ごすのもおすすめです。ぜひ、魅力あふれるベルギー・ブリュッセルを訪れてみてはいかがでしょう。
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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