肉食必見!ニューオーリンズ「ぶたのお肉屋さん」が作るガッツリ料理

肉食必見!ニューオーリンズ「ぶたのお肉屋さん」が作るガッツリ料理

更新日:2018/03/28 13:55

浅井 みら野のプロフィール写真 浅井 みら野 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級、JSBA スノーボード バッジテスト 1級
無機質な建物が佇む、ニューオーリンズの倉庫街。ひっそり感が漂うエリアに1か所だけ、平日週末問わず人が出入りするお店があります。「クッション・ブッチャー(Cochon Butcher)」では、手作りソーセージやテリーヌが並び、店内奥はレストランになっています。アツアツのサンドウィッチや、地元ケイジャン料理は絶品。お肉屋さんだからこそ実現できた、肉食による肉食のための肉食メニューを味わってみませんか。

倉庫街に潜むグルメ店

倉庫街に潜むグルメ店

写真:浅井 みら野

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落ち着いたクリーム色の外観なのが「クッション・ブッチャー」。近づくにつれて、ビール好きなぶたのイラストが出迎えてくれます。クッションはフランス語でぶた、ブッチャーは英語でお肉屋さんという意味。もともとフランス領だったニューオーリンズならではの店名です。

新旧がミックスした空間

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写真:浅井 みら野

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黒と白、それにウッド調のシンプルな内装は、スタイリッシュで開放的な印象。地元の人たちもご存知!という有名店は幅広い人たちが訪れていて、1人や旅行客でも気にせず気軽に入れる雰囲気です。

新旧がミックスした空間

写真:浅井 みら野

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奥に構えるのはアメリカらしいバーエリア。赤煉瓦の壁からは建物の古さが感じられ、落ち着いた様子。ソフトドリンク、カクテルも注文できますが、おすすめはビールかワイン。お肉料理に合うように、グラスワインも赤白それぞれ6種類から選べます。ソーセージと相性バッチリなビールは、地元醸造所で造られたものがメインですが、瓶ビールはアメリカ国内中から集められていて種類も豊富です。

アメリカのお肉屋さんを見学

アメリカのお肉屋さんを見学

写真:浅井 みら野

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お店に入ると、正面のガラスケースには手作りのソーセージやテリーヌが並びます。ひとつひとつのサイズが違い、ロマンを感じさせる大きさです。

アメリカのお肉屋さんを見学

写真:浅井 みら野

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鹿肉でつくったソーセージなど珍しい種類もあり、試してみたいと好奇心がくすぐられることも。ほとんどの商品が調理済みなので、ホテルに持ち帰ることもできます。

アメリカのお肉屋さんを見学

写真:浅井 みら野

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ガラスケースの反対側には、お店のオリジナルグッズが並びます。手作りのピクルスやジャム、それにソースだけでなく、お皿や布巾など台所用品など。なかでも“胡椒ゼリー(Pepper Jelly)”と記載されたビンは、味の予想がつかない商品です。

見逃せない!本日のおすすめ

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写真:浅井 みら野

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食べ物のオーダーは、事前にレストラン入り口のカウンターで。ハムやベーコン、ソーセージで作るサンドウィッチがお店の看板メニュー。それ以外もポテトサラダやチーズプレートなどおつまみにぴったりなサイドメニューも。カウンターにはサンドウィッチとは別に、本日のおすすめメニューも載っています。

ドーンという効果音が似合う料理の数々

ドーンという効果音が似合う料理の数々

写真:浅井 みら野

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トーストのサンドウィッチもありますが、おすすめはニューオーリンズ生まれの“マファレッタ(Muffaletta)”。外はカリッ、中はふわっふわのパンにハムやベーコン、チーズなどをたっぷりと挟んだメニューです。ひと口ごとに塩っ気が効いたお肉のジューシーさが広がり、食べ応え抜群です。

ドーンという効果音が似合う料理の数々

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この日のおすすめメニューの“スモーク リブ ハッシュ(Smoked Rib Hash)”は、燻製したリブを細かく刻んだ、見た目はハンバーグのようなメニュー。トロっとした柔らかさは、口のなかでほろほろ状態に。半熟卵と混ぜれば、まろやかになった新しい味を楽しめます。

お肉屋さんが作る出来たての食材をその場で味わえる「クッション・ブッチャー」。ベーコン、ハム、ローストビーフ、バーベキューに燻製とその充実ぶりは、まるでお肉のデパート。ぜひ訪れた際は、思いっきり肉食になってみてはいかがでしょうか。

クッション・ブッチャーの基本情報

住所: 930 Tchoupitoulas St suite b, New Orleans, LA 70130
電話番号:+1-504-588-7675
営業時間:月曜日-木曜日 10:00〜22:00、金・土曜日 10:00〜23:00、日曜日 10:00〜16:00
定休日:なし
アクセス:ジャクソンスクエアより車10分、徒歩23分

2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

【取材協力:ミシシッピ・リバー・カントリーUSA、ニューオーリンズ観光局】

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/03 訪問

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