写真：浅井 みら野
地図を見るスタイリッシュな建物が並ぶ、ナッシュビルのグルチ（Gulch）エリア。芸術と建物が共存するこちらでは、建物の壁に鮮やかな色彩が溢れかえっています。赤、黄色、青などカラフルに彩られた模様や柄の壁画や天使になれる翼のイラストなど、街に溶け込んだアートを見つけながら目的地へ向かいます。
写真：浅井 みら野
地図を見る「ビスケット・ラブ」があるのも、グルチエリアの一角。アイスブルーとブラック2色のクールな外観が目印です。観光名所ライマン公会堂など歴史が残るエリアの南西に位置し、そことは違うモダンな雰囲気が印象的です。
写真：浅井 みら野
地図を見る奥行きある店内は白とウッド調の家具で統一され、落ち着いた空間。朝7時にオープンし、それぞれの人たちがのんびりと一日を始める準備をしています。
写真：浅井 みら野
地図を見るさり気なく飾られたパステルカラーのインテリアなど、おしゃれな雰囲気なので女性が多いと思いきや、1人や男性のグループで来店される様子も。年齢や性別を問わないビスケットの人気ぶりが感じられます。
写真：浅井 みら野
地図を見るビスケットが好き、アメリカ南部料理が好きという想いがオープンのきっかけ。お店の看板からもオーナーのビスケット愛が伝わってきますね。もともとワゴンで移動しながら販売していましたが、ナッシュビルで瞬くまに人気となり、お店を開くことに。南部料理で育ったナッシュビル人から人気を集めた実力店です。
写真：浅井 みら野
地図を見るガラス張りの調理スペースでは、ピザサイズの生地からどんどんビスケットができあがる様子が見られます。材料も地元の食材を仕入れるこだわりです。
写真：浅井 みら野
地図を見るヨーグルトやオートミールなど定番な朝食メニューもありますが、やっぱりビスケット付きメニューがおすすめ。“リリー（Lily）”という可愛らしいメニューは、ビスケットをフレンチトースト状にした人気の一品。しっとりしたビスケットにレモンの酸味が効いたマスカルポーネとブルーベリーの甘さが絶妙です。
他にも辛みがアクセントのフライドチキンにビスケットという人気南部メニューがコンボになった“プリンセス（Princess）”や、ジューシーなグレイビーソースがビスケットにたっぷりかかった“ビスケット ソーセージ グレイビー（Biscuit＆ Sausage Gravy）”は、朝食や昼食におすすめ。
写真：浅井 みら野
地図を見るドリンクもドリップコーヒーはじめ、搾りたてのオレンジジュースやレモネードは朝食にぴったり。カクテルやビールなどアルコールドリンクも１０種類以上ありますので、朝や昼から思いっきり休日感を味わうこともできます。
写真：浅井 みら野
地図を見る入り口付近にレジカウンターがあり、まずは注文してから席に座ります。カウンター近くにはお店のオリジナルグッズがあり、シンプルな白いコーヒーマグは緩やかなカーブで使いやすいデザイン。南部出身をアピールしたTシャツからは、地元愛が感じられます。
アメリカ南部料理で欠かせないビスケット。どの料理とも合う引き立て役ですが、「ビスケット・ラブ」ではあえて主役に。ぜひ訪れた際は、トーストやベーグルとはひと味違う食感を堪能してみてはいかがでしょうか。
住所：316 11th Ave South, Nashville, TN 37203
電話番号：+1-615-490-9584
営業時間：7:00～15:00
定休日：感謝祭（11月第4木曜日）、12/25、従業員感謝の日（Staff Appreciation Day）
アクセス：ライマン公会堂より車6分、徒歩20分
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力：ミシシッピ・リバー・カントリーUSA、テネシー州観光局
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(2024/10/10更新)
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