アンティーク着物が似合う町!フォトジェニックな山鹿で女子旅撮影大会!

アンティーク着物が似合う町!フォトジェニックな山鹿で女子旅撮影大会!

更新日:2018/07/03 18:43

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
古い町並みとモダンな建物が魅力の山鹿。この雰囲気ある山鹿の町をアンティーク着物に袖を通して、自分史上最高にフォトジェニックな一枚を狙ってみましょう!SNS映えするフォトスポットもご紹介しますので、この通り歩けば素敵な写真が撮れること間違いなし!
アンティーク着物は、体型や肌の色味によって選び方にコツがあります。失敗しないアンティーク着物の選び方も必見!

まずはアンティーク着物をレンタル

まずはアンティーク着物をレンタル

提供元:山鹿市役所 経済部 商工観光課

http://yamaga-tanbou.jp/asobi/地図を見る

古い町並みやレトロな建物が残る山鹿の散策に似合うのがアンティーク着物。レンタルは、オーナーが一点一点買い付けた状態の良い着物が揃う「アンティーク着物レンタルの柏屋」がおすすめです。"アンティーク柄"の着物ではなく、正真正銘、正絹のアンティーク着物ですのできっと満足のいく着物が見つかるはず。

昔の日本人は小さかったので、アンティーク着物は一般的に小さいのですが、柏屋さんではアンティークにしては豊富にサイズが揃っていますのでどなたでも楽しめます。

まずはアンティーク着物をレンタル

提供元:熊本旬彩の宿 ゆとりろ山鹿

https://yutorelo-yamaga.com/地図を見る

着物に着替えたら、まずは国指定重要文化財八千代座へ。八千代座は明治43年(1910)に建設された芝居小屋で、「平成の大修理」を経て今なお現役で活躍中です。

最近では「天井がSNS映え抜群!」と、インスタ女子の間でも話題に。実はこのカラフルな天井は、八千代座建設時に出資した旦那衆のお店の広告なのです。ビビッドな色合いの天井を背景に、アンティーク着物で一枚…、いや何枚も撮影して奇跡の一枚を狙ってみてくださいね。

八千代座ではガイドが40〜50分かけて館内を案内してくれます。興行がある場合は見学はできませんので、前もってホームページや電話でご確認ください。

まずはアンティーク着物をレンタル

写真:東郷 カオル

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続いて山鹿灯籠民芸館へ。大正14年建築の銀行だった建物が今では伝統工芸を伝える場に。内部の撮影もOKです。特に2階は自撮りに適したセットが用意されていますので、是非足を運んでみてください。

奥の建物では和紙と糊だけで作る山鹿灯籠の制作実演も見学が可能。細やかな伝統工芸の技を是非間近で見せていただきましょう。

八千代座とこちらの山鹿灯籠民芸館は、先ほど着物を着つけてもらった柏屋の「山鹿あそび〜モダンガールとモダンボーイ〜」プランで入場可能。詳しくは柏屋のホームページでご確認ください。

歴史ある蔵と古民家カフェで一休み

歴史ある蔵と古民家カフェで一休み

写真:東郷 カオル

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慣れない着物に少し疲れたら、カフェでお茶タイム。メトロカフェは古民家をリノベーションした素敵なカフェ。

店内には、今ではもう手に入らない珍しい絵本も沢山あり、観光客だけではなく地元のお客さんもよく訪れる人気のお店。オーガニックコーヒーと優しい味のスイーツでほっと一息。

歴史ある蔵と古民家カフェで一休み

写真:東郷 カオル

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メトロカフェの奥には5つの蔵「天聴の蔵」があり、見学することも可能。歴史ある酒蔵で、蔵内には昔の酒造りの道具も保管されていますが、現在はイベントや展示会に利用されています。

見学する際はメトロカフェの方に一声かけて見せていただきましょう。

懐かしい風情の町並みを巡る「米米惣門ツアー」

懐かしい風情の町並みを巡る「米米惣門ツアー」

写真:東郷 カオル

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菊池川流域の山鹿はコメの集散地としても栄えました。今でも川に近い惣門地区には、酒蔵、米蔵、こうじ屋、せんべい屋など、お米と深く関わる商家が並んでいます。

古い町並みとアンティーク着物はベストマッチ!是非こちらでも町を歩いている様子を撮影してみましょう。

懐かしい風情の町並みを巡る「米米惣門ツアー」

写真:東郷 カオル

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今でこそ観光協会が申し込み窓口になってはいるものの、米米惣門ツアーは惣門地区の商家が自主的に始めたもので、遠方の自治体からも視察が来るほどの取り組み。

お店の皆さんは普段は商いをしながら、ツアー見学の順が自分の店にまわってくると惣門ツアーの法被に袖を通してツアー客に店内をご案内。写真のあわ雪のような物体は、木屋本店の奥にある麹室の米麹。お店の奥の奥まで見せてくれるツアーでは貴重な体験ができます。最後にはとても美味しい甘酒の試飲付きという嬉しいおもてなしも。

他にも酒屋さんやせんべい屋さんの見学がルートに組み込まれていて、それぞれ日本酒の試飲やせんべい焼き体験も楽しめます(日によって見学できないお店もあります)。

懐かしい風情の町並みを巡る「米米惣門ツアー」

写真:東郷 カオル

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ツアーの案内は商店だけではありません。写真は1578年創建の光専寺。立派な楼門は熊本城築城の際の余った材木で作られたと伝えられています。西南戦争の折には薩軍の野戦病院としての役割も果たした、歴史あるお寺です。

レンタサイクルで山鹿を散策

レンタサイクルで山鹿を散策

写真:東郷 カオル

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着物での散策はこのへんで終了して、ここからはレンタサイクルで少し足を延ばしてみましょう。さくら湯横の観光案内所では自転車を借りることができます。電動自転車もありますので、多少の坂道もへっちゃら。

菊池川に沿ってのんびりサイクリングもいいですが、この辺りは装飾古墳が有名な地域。6世紀に造られたチブサン古墳では実際に古墳に入って見学することが可能ですので(要予約)、古墳時代の空間に足を踏み入れてタイムトリップしてみましょう。

レンタサイクルで山鹿を散策

写真:東郷 カオル

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こちらがチブサン古墳の入り口。通常は施錠されていますので、見学時は予約申し込み先の山鹿市立博物館に立ち寄って、係りの方に案内していただきます。内部には時の流れで色あせてはいるものの、はっきりと彩色がわかる石室を見ることができます。絵柄が女性の乳房に似ているところから「チブサン」という名前がついたのだとか。地元では安産祈願などで親しまれています。

実は「山鹿あそび」ではこのチブサン古墳のナイトツアーも行われていますので、レアな体験をお好みの方は是非夜のツアーにご参加ください。開催スケジュールは「山鹿あそび」のホームページでご確認を。

レンタサイクルで山鹿を散策

写真:東郷 カオル

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レンタサイクルを返却したら、お隣のさくら湯でひとっ風呂。平成24年に蘇ったさくら湯の歴史は古く、寛永17年(1640年)に細川藩主の御茶屋としての記録にさかのぼることができます。

泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛、疲労回復、筋肉痛などに効果があります。レンタサイクルで動かした体を、疲れが残らないように労わってあげましょう。

女子旅のお泊りなら「熊本旬彩の宿 ゆとりろ山鹿」がおすすめ

女子旅のお泊りなら「熊本旬彩の宿 ゆとりろ山鹿」がおすすめ

提供元:熊本旬彩の宿 ゆとりろ山鹿

https://yutorelo-yamaga.com/地図を見る

女子旅ならお宿は2018年3月にオープンした「ゆとりろ山鹿」がおすすめ。フォトジェニックなエントランス、ロビーラウンジはもちろん、無料で楽しめるビリヤードや卓球、焼酎バーがあり、囲炉裏でマシュマロを焼きながらガールズトークが盛り上がります!

女子旅のお泊りなら「熊本旬彩の宿 ゆとりろ山鹿」がおすすめ

写真:東郷 カオル

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温泉は内湯と露天風呂があり、源泉掛け流しの湯が楽しめます。脱衣所には基礎化粧品も完備していますので、荷物になる細々したトラベルセットを持ってくる必要もありませんよ。

写真映えするアンティーク着物の選び方

せっかくのアンティーク着物なら、自分に似合う色柄を選びたいもの。アンティーク着物は大胆な柄とビビットな色合いが特徴。普段はシックな色合いを選びがちな方でも、ここでは思い切ってパキッとした色に挑戦してみましょう。色選びは、イエローベースの肌かブルーベースの肌かで選べば間違いありません。似合う色は「パーソナルカラー診断」や「イエローベース ブルーベース」などで検索すると詳しく出てきますよ。友人に客観的に似合う着物を探してもらうのもひとつの方法。

柄は、背の高い人は大きな柄が似合います。柄がキレてしまいますので背の低い人は大柄は避けるのがベター。小柄な人は小さめの柄を選ぶと可愛らしく着こなせます。

柏屋にある和傘も小物として優秀ですので、出かける際は貸してもらいましょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/03/22−2018/03/24 訪問

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