ウィーンから日帰りで行く世界遺産の街「グラーツ」への旅

| オーストリア

| 旅の専門家がお届けする観光情報

ウィーンから日帰りで行く世界遺産の街「グラーツ」への旅

ウィーンから日帰りで行く世界遺産の街「グラーツ」への旅

更新日:2018/03/29 13:54

ShinYah シンヤのプロフィール写真 ShinYah シンヤ 音楽・旅行ブロガー、ピアノ作曲家

人口25万、オーストリア第2の都市グラーツは、900年以上続く歴史のある世界遺産の街です。路面電車の走る美しい街には、オシャレなショップやレストランが軒を連ねており、美食の街には美味しいオーストリア料理が食べられる名店も盛り沢山!

そんなグラーツへは、首都ウィーンから日帰りで楽々アクセス可能!是非訪れてみて頂きたい、世界遺産の街をご紹介します!

ウィーンからOBBで日帰り楽々アクセス!

ウィーンからOBBで日帰り楽々アクセス!

写真:ShinYah シンヤ

地図を見る

世界遺産の街グラーツへのアクセスは、首都ウィーンから特急列車「レイルジェット」で行くのが便利!オーストリア連邦鉄道(OBB)のレイルジェットは、ウィーン中央駅を中心にオーストリア各都市へと繋がっており、グラーツまではおよそ2時間30分、ウィーンから日帰りで訪れるにも最適です!

レイルジェットの運賃は日本の新幹線などと比べると驚くほど安く、手軽に列車の旅が楽しめるのも魅力の一つ!チケットは、オーストリア連邦鉄道のホームページから予約・購入が可能です。

コンパクトにまとまった美しい街並み

コンパクトにまとまった美しい街並み

写真:ShinYah シンヤ

地図を見る

オーストリア・グラーツは、「グラーツ市歴史地区」として1999年にユネスコの世界文化遺産に登録。1945年の空襲によって多少の被害は受けたものの、街の8割以上がそのままの形で残っており、“中欧の最も良好な状態で維持された街”と評価され、世界遺産登録に至りました。

13世紀から続く歴史あるグラーツの街には、その歴史を今に伝える魅力的なスポットがいっぱい!旧市街の中央広場にある市庁舎を筆頭に、美しい教会や宮殿の他、博物館やコンサートホール等が数キロ四方の狭い範囲に集まっているので、とても観光のし易い街です。

コンパクトにまとまった美しい街並み

写真:ShinYah シンヤ

地図を見る

建築様式の異なる様々な建物が残されているので、バラエティ豊かな建物を見て周るだけでも楽しいもの!旧市街広場から延びる目抜き通り「ヘレン通り」を中心に、雑貨や小物など様々なセレクトショップが軒を連ねており、路地を歩けば素敵なショップが見つかる事でしょう!

街には路面電車が張り巡らされているので、少し距離のある所でもアクセスは楽チン!一日乗車券を買って、美しい街を端から端まで巡ってみましょう!

世界遺産の「構成資産」を巡る

世界遺産の「構成資産」を巡る

写真:ShinYah シンヤ

地図を見る

「グラーツ市歴史地区」の中には、様々な歴史的建造物が世界遺産の構成資産として登録されています。

その中の一つ「グラーツ大聖堂」は、1462年に王宮の教会として建設されたもの。地元の人の間では“Dom”の愛称で親しまれているこの大きな教会は、重厚感のある祭壇と5千本以上ものパイプを持つ巨大なパイプオルガンが見事!運が良ければ、オルガンの演奏に遭遇する事もあります。

グラーツ大聖堂の<基本情報>
住所:Burggasse 3 8010 Graz
電話:+43-316-82-16-83
営業時間:平日は7:00〜18:00(火曜日は11時Open)、土曜日は7:00〜16:00、日曜日は13:00〜16:00(行事の際は入場不可)

世界遺産の「構成資産」を巡る

写真:ShinYah シンヤ

地図を見る

また「マウソレウム(Mausoleum)」は、神聖ローマ皇帝フェルディナント2世の霊廟。宮廷芸術家Johann Bernhard Fischer Von Erlach(J.B.フィッシャー・フォン・エルラッハ)によるデザインのこの建物は、真っ白な内壁に美しい祭壇や色鮮やかな天井のフレスコ画があり、見る者を魅了します。

地下にある棺の部屋も必見!ここには、この霊廟の主が家族と共に埋葬されおり、その深い歴史を肌身で感じられる空間となっています。

マウソレウムの<基本情報>
住所:Burggasse 3 8010 Graz
電話:+43-316-82-16-83
営業時間:10:30〜12:30、13:30〜16:00
営業日:5月〜12月は毎日、1月〜4月は火曜・金曜のみ

世界遺産の「構成資産」を巡る

写真:ShinYah シンヤ

地図を見る

少し郊外へ足を延ばして「エッゲンベルク城」を訪れる事もお忘れなく!この城は“マニエリスム様式”というルネッサンス後期の時代にあたる建築法で建てられており、広大な園庭にシンメトリックな配置で建てられた雄大な姿は見事!

城のデザインは“宇宙”や“時空”と言った万物の構成元素をテーマにしており、例えば外観の窓の総数や内部の部屋の数を1日の示す時間数(24)や1年を示す日数(365)で統一したり、また城の屋根にある4つの塔は四大元素(火・風・水・土)を表しています。

城の内部には美しい広間や装飾、また日本から渡ったとされる日本画の屏風も見る事が出来るなど、見所は盛り沢山!このエッゲンベルク城は、2010年に世界遺産へ拡大登録されました。

エッゲンベルク城の<基本情報>
住所:Eggenberger Allee 90 8020 Graz
電話:+43-316-8017-9532
営業時間:施設により異なる(冬季は大部分が閉鎖)

美食の街でオーストリア料理を堪能!

美食の街でオーストリア料理を堪能!

写真:ShinYah シンヤ

地図を見る

オーストリア・シュタイアーマルク地方の州都であるグラーツは、古くから食文化の中心でした。現在、毎年夏に開催されている「LONG TABLE OF GRAZ」というイベントでは、旧市街広場にズラッと長いテーブルが置かれ、700名もの紳士淑女が一斉に食事やワインを堪能するという食の祭典が開かれています。

そんなグラーツの街は、まさに美食の宝庫!オーストリア料理の充実したレストランが軒を連ねていて、歴史的な建物の中で食べるご当地グルメは絶品!中にはモダンな現代建築の建物で、伝統料理のアレンジを加えた料理を提供している店もあって、バラエティも豊かです。

美食の街でオーストリア料理を堪能!

写真:ShinYah シンヤ

地図を見る

気軽に入れるカフェも多く、グラーツで飲むミルクコーヒーの味は、ウィーンで飲むのと比べてまた違った魅力があります。ウィーンと比べて良心的な価格の店も多く、グラーツはオーストリア料理を心行くまで満喫できる街です。

さいごに

グラーツにある博物館など多くの観光施設は、主に11月頃〜3月頃の間営業時間を短縮、或いは施設を閉鎖し整備・点検が行われるので、観光客は入場する事が出来なくなります。冬季にグラーツへ訪問の際は、各ホームページ等で営業時間をよく確認の上、訪れる様にして下さい。

2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/25−2017/12/01 訪問

- PR -

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらトラベルジェイピーでまとめて検索!

条件を指定して検索

トラベルジェイピーで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -