パクセーから16号線を東に進んで約20kmで左折し、20号線を約13km進むと見えて来るのがパースワム滝の案内です。村まではバスやタクシーその他、様々な交通手段があります。付近は既に標高1000mから1200mとなり、パクセー市街地から来れば涼しく感じられるかも知れません。
広い駐車場からすぐに見えて来るのが、様々な物品を販売している通りです。
多数の民芸品が並びますが、これは何だろうと思ったら聞いてみて下さい。では言葉は?現地の言葉が分からなくても、指させば動作でどういうものかを教えてもらうことが出来ます。また、観光地ですので人によっては多少の英語も可能です。
食べ物では焼きトウモロコシやナッツ類が多く売られていますが、中には蜂の子等も。珍しい物に挑戦してみたい方はぜひ、試してみて下さい。
駐車場から見てお土産や民芸品の通りを直線的に進むと、左側にパースワム滝の入口が見えてきますが滝の手前にあるのがこちらの橋。ここを渡らないと滝に行くことはできません。
見た目は頼りなく見えるかも知れませんが、とてもしっかりとした作り。蔓と竹を組み合わせて作られていますので問題ありません。
多少揺れることは仕方がありませんので、これを観光の思い出にして下さい。
橋を渡り左折すると見えて来るパースワム滝。水量は季節によって大きく変動しますが、その独特の地形からラオスのナイアガラと言う人も。
高原地帯とはいえ南国のラオス。迫力ある水音を聞きながら涼んでみましょう。
再び橋を渡り、来た道を戻って今度は左折し竹林に沿って進みましょう。その先に民族村があります。
実はこの付近は1999年からプロジェクト的に開発された経緯があります。タイ人のVimol Kitbumroong氏が中心となり地域開発が進められ、翌年にオープンしました。
開発当時は道路がまともにない状態で、象の力を借りながら土木工事をしたのですが、今ではタイからのバスツアーもあり、欧米からも多くの観光客が来る有名観光地なのです。
村の中にはKATOO族の民俗資料館があり、無料で見学することが出来ますのでこちらにも足を運んでみましょう。
村人は実際にこの地に住んでいる人たちと、観光用に他所からやってくる人たちが混在した状態です。それでも年長の女性たちの耳たぶに注目してみましょう。現地の人であることが分かるのでは。
また、村の中を歩いていると洗濯物が干してある等、生活感が感じられる場所もあります。興味のある方はゆっくりと散策してみて下さい。
村で販売されている団扇。全て手作りですが日本円にして70円程度。美しい上にとても丈夫な作りとなっていますので、ぜひお土産にどうぞ。
また、日本の三味線のような楽器も販売されていますので、興味のある方は足を止めてみて下さい。
村では多くの子供たちに出会えるかも知れません。
特に現地の祝祭日ともなれば、多くの子供たちが遊んでいます。
とてもかわいく、愛嬌がある子供たちと一緒に楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所:Champasak province, Southern Laos
アクセス:パクセー市内から車で約40分
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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