Airbnbで宿を検索すると、森の中のコテージ、景色が素敵な一軒家、ユニークなお家などなど、たくさん出てくるんですよね。今回はいつも泊まるようなホテルではなく、ちょっと違う旅にしたいと思い利用してみました。我が家の条件は、自然豊かな場所で、独立した部屋(コテージや一軒家)、バーベキューと焚き火ができること。
フィルターで希望の都道府県名を入力、建物タイプにチェックを入れて検索をしました。検索結果は地図上で確認するのがベストとわかり、1都5県をぐるぐる・・・100軒近く見たでしょうか。
写真:中島 誠子
地図を見る気になる宿にはホストへすぐメッセージを送信。数軒のホストとメッセージをやりとりし、たくさんの候補地から選んだのが、河口湖の近くにある「QOONELTAS」。決め手はオシャレな見た目!もちろん、理想のアウトドアライフができる条件にもぴったりハマりました。
写真:中島 誠子
地図を見るホテルとは違うので、何を用意した方が良いのか、事前にホストへメッセージで確認をし、準備を進めました。バーベキューは炭や網、調理器具もセットでレンタルが可能、焚火は焚火台を持ち込めば使用可能と確認。この日のために焚火台を新調しました。
あれもこれもと車にも荷物を詰め込み、旅の準備をしている間も子供たちはワクワク。朝からみんなテンションが高く、早く出発したいと言うので、朝ごはんを食べずに出発です!そんな時は、旅のお楽しみ、高速道路のサービスエリアに立ち寄って朝ごはんを調達します。なんでしょう、サービスエリアのテイクアウトフードって特別感がありますよね。
写真:中島 誠子
地図を見る東京方面から中央道を山梨方面に進むと、目の前に富士山がど〜んと現れる道があるんですよね。そんな風景に興奮しつつ、河口湖方面へ車を走らせます。
ホストに言われたチェックイン時間は15時。まだまだ時間がたっぷりあったので、河口湖で遊んでみることにしました。駐車場に車を止め、湖に浮かぶ遊覧船を発見したとたん、子供たちは「あれ乗りたい!!」と大はしゃぎ。
早速チケットを購入して乗船。富士山の絶景を望む25分間のクルーズは大正解でした。外国人観光客の多さに驚きましたが、ザ・富士山が見たい方は乗るべきです。当初は雨予報でしたが、なんとか持ちこたえ、絶景の富士山がお目見え。5歳の息子も感動するほどの景色でした。
河口湖周辺を散策している間にもうお昼の時間です。ほうとうが食べたかったので、車を少し走らせ、事前に探していたお店へ。ほうとうは山梨の名物なので、あちこちにほうとうのお店があります。河口湖周辺のお店は団体客で混雑していたりするので、週末に行く場合は事前にいくつかお店を探しておくのがお勧めです。
カボチャ等の野菜がごろごろ入った味噌ベースの汁、太くてもちもちした麺がたまりません。子供も喜んで食べてくれますし、やっぱり山梨に来たらほうとうですね。
写真:中島 誠子
地図を見る続いて立ち寄ったのが、地元のお肉屋さん。こちらで甲州ローズポークと山梨県産馬肉、国産牛ステーキを買い、道の駅にも寄って地元の朝採れ野菜を購入しました。ちょっと面倒かもしれませんが、旅先のお肉や野菜を食べることが我が家の楽しみなのです。
写真:中島 誠子
地図を見る今回泊まるQOONELTAS(クーネルタス)は、キャンプ場の中にあります。Airbnbは一般の方が家や部屋を貸す他、旅館やキャンプ場等の施設の一部を民泊用に提供していることもあるようです。
到着後、鍵を受け取りにフロントへ。そして宿泊するコンテナハウスへと案内されました。森に囲まれた最高の場所。別荘という感じではないけど、こんな感じでこじんまりとした場所が大好き。窓から緑を見ながらテーブルで寛ぐこともでき、最高に居心地の良い空間でした。とにかくオシャレで、自然にマッチした感じがたまらない。
写真:中島 誠子
地図を見るコンテナハウスの中には2部屋も寝室があり、シャワーとトイレも付いています。ちょっとした秘密基地のような感覚で、子供たちも私もテンションアップ!外では、ハンモックで遊んだり、フリスビーをしたり、松ぼっくりを拾ったり。コンテナハウスの目の前はまるで自分たちの森のようでした。
写真:中島 誠子
地図を見る夜はコンテナハウスの前で、お楽しみのバーベキュー!ハウス内には流し台や電子レンジがあり、包丁等はレンタル備品に含まれていたので、バーベキューの準備は楽ちん。また、広々としたデッキが使い易く、夜は外灯が付くので、バーベキューをするのに抜群の環境でした。新調した焚火台も使い勝手が良く大満足。
今回はたまたま近くに住む友人家族が来られることになり、みんなでワイワイ、バーベキューパーティがスタートしました。焚火を囲い、甲州ワイン片手に昔話。いつまででも語り合っていたい・・・そんな楽しい夜でした。
写真:中島 誠子
地図を見る鳥のさえずりで目を覚ましたいという期待とは裏腹に、ウォッウォッウォッという声で目覚めた私。何の動物だったんだろうか・・・と気になりつつも、森の中でも目覚める朝は清々しい。
このテーブル席が私のお気に入りスペースです。緑を眺めながら朝のコーヒータイムは至福のひととき。あ〜このまま何時間でもゆっくりしていたい・・・というのは難しい話で、子供がいるとそうはいきません。
写真:中島 誠子
地図を見るママー!おさんぽだよー!と呼ばれ、周辺をお散歩。車が来ない道は子連れに助かります。思い思いに歩き、朝からいい運動になりました。
写真:中島 誠子
地図を見るチェックアウトは10:00。まだまだ滞在していたい気持ちを抑えながら、宿を後にしました。前日に遊びすぎた私たちはちょっとお疲れモード。コンテナハウスでシャワーを浴びただけだったので、ゆっくりお風呂でも入って帰ろうかということになりました。
と向かった先は、河口湖から30分、精進湖にある「山田屋ホテル」。本当は教えたくない穴場の絶景風呂なんですが、この感動をお伝えしたいので教えちゃいます。子連れには嬉しい貸切風呂、日帰りで予約ができます。
雨予報だったとは信じられなく位晴れ、桜は満開。そして富士山と精進湖の素晴らしい景色に、心が洗われました。
天気が良く、やりたかったことができて子供たちも喜んでいたアウトドアな旅は成功だったかなと思います。途中、子供たちが騒ぎ出したり、大変な時間もありまりましたが、子供たちは楽しかった!と言ってくれました。家族旅ってやっぱりいいですね!また子育て、家事、仕事を頑張ろう、そう思えた週末でした。
※KawaguchikoMtFuji/QOONEITASにて宿泊者以外がバーベキューを利用する場合は入場料が必要です。
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:Airbnb
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(2024/3/19更新)
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