写真:東郷 カオル
地図を見る弓弦羽神社(ゆづるはじんじゃ)の名前は弓弦羽ノ森に由来しています。
特にこの弓弦羽神社と隣の香雪美術館の敷地には自然が多く残っていますので、大阪梅田方面からの電車の車窓からも、木々が生い茂る一帯がはっきりと確認できます。
阪急電車御影駅から徒歩5分ほどの弓弦羽神社ですが、ちょっと道に迷っても、住宅街を歩いていると屋根向こうのほうに大きな木々が茂っているのを見ることができますので、その木々を目指すと簡単にたどり着くことができるのです。
弓弦羽神社は「弓」という名がつくことから、弓道やバイオリンの上達を願う人々の信仰を集めていた神社ですが、最近ではフィギュアスケートファンの参拝が後を絶たないとか。
メダル獲得感謝の気持ちと、ちょっとミーハーな気持ちを抱えて、日本男子フィギュア初の金メダルの、お礼のお参りに行きましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見るちょっと失礼して絵馬を拝見。
確かに羽生選手を応援する絵馬で溢れています。早々に金メダル獲得の喜びとお礼の絵馬も沢山あります!
あの大震災を乗り越えて、東北に希望の光を届けた羽生選手の活躍には、日本中が暖かい気持ちになったことは間違いないでしょう。
羽生選手が弓弦羽神社にお参りしたのは2011年。絵馬には「世界のトップになれますように… そして、東北の光となれるように!」と書かれてあったそうです。
羽生選手が奉納した絵馬は、神社のほうで保管されていますので、残念ながらこの絵馬の中に見つけることはできません。
現在19才の羽生選手。次の五輪も間違いなくメダル候補として注目されること間違いありませんね!
フィギュアファン、羽生選手ファンには是非とも訪れていただきたい神社です。
写真:東郷 カオル
地図を見る羽生選手がこの神社にお参りに訪れたキッカケは、ファンから贈られた、神社のお守りだったとか。
弓弦羽神社は、実は必勝祈願の神社でもあるのです。その昔、神功皇后がこの地で弓矢・甲冑を納めて熊野大神に戦勝を祈願したという御由緒があます。
勝利の象徴である八咫烏(ヤタガラス)が神社のシンボルとしても使われています。
この八咫烏は日本サッカー協会のシンボルマークとしても使われており、サッカーの絵が描かれた絵馬もあったり、境内にサッカーボールの石造があったりと、サッカー少年とその家族のお参りが微笑ましい神社です。
こちらの神社は、「諸々の願い事は、全て御心のままに叶う」とのことで、その謂れ通り、お守りは「必勝」「八咫烏の姿」「サッカーの形」「厄除け」「旅行安全」など、いろいろありますので、ご自信にあったお守りを見つけてくださいね!
羽生フィーバーで賑やかな弓弦羽神社ですが、拝殿では厳かに弓を使ったご祈祷も行われます。
サッカーボールの絵馬もあるくらいですから、そのうちフィギュアスケートの絵馬もできるのではないかと^^
雨の日の静かな神聖な雰囲気も魅力的な神社ですので、一度足を運んでみてくださいね!
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この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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