写真:古都の U助
地図を見る京都府立植物園は地下鉄烏丸線の北山駅が最寄り駅となり、4番出口を出ればすぐ左手に植物園の北山門が。北山門から入るとすぐその周辺では、真っ白な雪柳の花を見ることができます。桜とほぼ時期を同じくして花を咲かせる雪柳は、京都では四条や五条辺りの鴨川沿いや琵琶湖疏水なども名所として知られています。
写真:古都の U助
地図を見る京都植物園では桜が満開になるころ、北門や正門そば、観覧温室の前などの花壇でチューリップの可愛い花を見ることができます。
写真:古都の U助
地図を見るもちろんソメイヨシノも見事なもの。京都府立植物園「桜ライトアップ」は昼夜入れ替え制のイベントではない為、明るいうちに到着してゆっくり桜を堪能するのがオススメです。
明るい時間帯・夕焼け・さらに日の入り後に空が濃い青色に染まるブルーアワーと呼ばれる時間帯・そして暗闇の中ライトアップされる桜の姿‥。ぜひ多彩な桜の花を楽しんで下さい。
特に夕闇が迫ってくる時間帯は刻一刻と空の色が移り変わり、花々もその一瞬ごとにちがった表情が楽しめます。
写真:古都の U助
地図を見る濃いピンクや赤など色鮮やかな木瓜(ぼけ)の花と桜の競演も必見ポイント。名前はちょっとアレですが、その実は瓜に似ていて木になる瓜、というところからモッコウ、ボッコウなどと呼ばれるようになり、それがなまってボケになったとか。やはり実の方が家紋のモチーフとして有名で、京都では五瓜と呼ばれる八坂神社の神紋が特に知られています。
写真:古都の U助
地図を見る西洋では金の鈴、ゴールデンベルズと呼ばれるレンギョウも早春頃から鮮やかな黄色い花を咲かせ、宵闇の中でも存在感のある花のひとつ。
写真:古都の U助
地図を見る京都府立植物園の園内には京都府の花でもあるしだれ桜が多いのも特徴のひとつ。しだれ桜も園内には色々種類があって、濃淡とりどりのピンクの花が咲き乱れます。
写真:古都の U助
地図を見るこちらは宵闇の中で一際鮮やかな色を見せる陽光という桜。
色の力強さだけでなく暑さにも寒さにも強く環境適応能力の高いこの桜は、第二次世界大戦で亡くなった人の冥福を祈る為生まれた品種です。
写真:古都の U助
地図を見る桜の種類が多い京都植物園では3月中旬のカンヒザクラから4月下旬のキクザクラまで、1カ月以上にわたり約150品種・450本の桜を見ることができます。最も桜が美しい夜桜ライトアップの期間中は植物園の職員さんが桜の案内をしてくれる桜散歩も実施されます。
写真:古都の U助
地図を見る京都府立植物園は園内から東山や北山を望む景勝の地でもあります。宵闇に浮かび上がる比叡山のシルエットはまるで時代劇の中のひとコマのよう。月が昇っていくのも風流です。
写真:古都の U助
地図を見る月と桜の組み合わせほど美しいものはありません。
しだれ桜は手元まで咲き乱れているので枝をくぐりながら見学するのも楽しく、花の間から月を見上げるのも忘れてはなりません。
写真:古都の U助
地図を見る京都植物園の夜桜ライトアップの必見ポイントのひとつが観覧温室前のチューリップと桜の競演風景です。観覧温室は京都北部の北山連邦のシルエットを取り入れた外観となっており、夜桜ライトアップ期間中には観覧温室が夜間開室され、「球根ベゴニア展」を鑑賞することも。
写真:古都の U助
地図を見るすっかり日が暮れた後の園内の風景ももちろん美しいです。ぜひお楽しみ下さい。
住所:京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
アクセス:京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ、又は「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分
市バス植物園前下車徒歩5分
料金:一般200円、高校生150円、中学生以下無料
※70歳以上の方(氏名及び生年月日が明記された身分を証するもの又は当植物園が交付する70歳以上入園券を提示)は入園料無料
通常時の開園時間:9:00〜17:00(入園は16:00まで)
通常時の観覧温室開室時間:10:00〜16:00(入室は15:30まで)
2019年桜ライトアップ期間:3月25日(月)〜4月7日(日)
夜桜ライトアップ時間:日没〜21時(最終入園20時)
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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