パイプオルガンのある 東京・築地本願寺は不思議がいっぱい!

パイプオルガンのある 東京・築地本願寺は不思議がいっぱい!

更新日:2018/04/05 09:00

東京築地にある築地本願寺は、浄土真宗本願寺派の寺院。外観は、古代インド様式のインパクトが大きく、お寺のイメージとはかけ離れています。内部も伝統的な仏教の真言寺院の造りを踏襲しながらも、入り口にはステンドグラス、大きな柱が並び、パイプオルガン、動物の像があるなど、不思議がいっぱいな寺院です。

東京の有名な観光スポットの築地場外市場のお隣。一般に公開してますから、ぜひ参拝してみましょう。

古代インド様式の驚きの外観

古代インド様式の驚きの外観
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築地本願寺は、1617(元和3)に創建された歴史ある寺院です。本堂は、関東大震災により焼失した旧本堂に代わり、1934(昭和9)年に建築史家伊東忠太の設計により再建されました。
2階建ての鉄筋コンクリート造。古代インド様式と言われ、屋上中央に丸みを帯びた半筒形のヴォールト屋根、両翼の屋根には仏塔風の塔、正面に大きな階段。建物の大きさ(幅87m)だけでなく、見た目のインパクトが大きい外観です。本堂は、石塀・三門門柱とともに国の重要文化財に指定されています。

古代インド様式の驚きの外観
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中央の屋根のモチーフは菩提樹の葉、中央に蓮の花。インドの石窟寺院風のデザインとなっています。昭和初期の建物ですが、現在でも斬新で独特な景観です。

本堂の内部も驚きの空間

本堂の内部も驚きの空間
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本堂の内部は、天井が高く広い空間。ご本尊の阿弥陀如来立像が安置されている内陣は伝統的な真宗寺院の造りですが、入り口にはステンドグラス、天井にはシャンデリア、大きな柱が並び、壁には大理石、床にはモザイクのタイルと、一般的なお寺のイメージとは異なっています。

本堂の内部も驚きの空間
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本堂は不思議な生き物の住み家?

本堂は不思議な生き物の住み家?
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築地本願寺は、数多くの動物像があることで有名です。設計者の伊藤忠太は妖怪好きだったそうです。
正面の大階段の左右には、翼の生えた獅子。後ろ姿を見ると、たてがみがあり、尾が細く先だけフサフサしていて、まさにライオン。ぜひ注目してくださいね。2体の獅子の口は阿吽となっていますから、狛犬ではなく狛獅子です。階段の途中にも獅子。

本堂は不思議な生き物の住み家?
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本堂の扉を入ると左右に両側の階段があります。手すりや壁に、牛、馬、獅子、孔雀、猿、象などがいます。少し太めで可愛らしい姿でキュート。これらの動物は仏教説話などを表現しています。

本堂は不思議な生き物の住み家?
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本堂内の4本の大きな柱の下の側面には、青龍、朱雀(写真)、白虎、玄武のレリーフ。中国発祥の伝説の神獣です。他にも隠れた生き物がいますから、探してみましょう。

お寺にパイプオルガン?月に一度の無料コンサート開催

お寺にパイプオルガン?月に一度の無料コンサート開催
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本堂内部に入ると、手前に大きなパイプオルガンがあり、驚きます。このオルガンは、大小2000本のパイプで構成され、法要行事、結婚式に使われています。
毎月最終金曜日のお昼過ぎに、パイプオルガンによる無料の「ランチコンサート」が催されています。時間は40分ほど、高い天井に響くパイプオルガンの音色を楽しむことができます。(日程は必ず確認してください。)
音楽関係では、本堂の片隅にはX JAPANのhideさんの祭壇が設けられています。

築地本願寺の外観はインドやペルシャ風にも見えます。内部にステンドグラスやパイプオルガンあり、教会のようにも思えます。
無料コンサートを始め、広く門戸を開いてる仏教寺院です。外観、内部も規格外のスケールの大きい築地本願寺の不思議な魅力を、ぜひ訪れて、手を合わせて、感じましょう。

築地本願寺の基本情報

住所:東京都中央区築地3-15-1
電話番号:03-3541-1131
アクセス:
東京メトロ 日比谷線 築地駅   徒歩1分
東京メトロ 有楽町線 新富町駅  徒歩5分
都営地下鉄 浅草線 東銀座駅   徒歩5分
都営地下鉄 大江戸線 築地市場駅 徒歩5分


2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/03/30 訪問

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