もっと知りタイ!ディープなタイ北部で職人体験“藍染め”と“ハーブボール”

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もっと知りタイ!ディープなタイ北部で職人体験“藍染め”と“ハーブボール”

もっと知りタイ!ディープなタイ北部で職人体験“藍染め”と“ハーブボール”

更新日:2018/04/10 09:21

松田 朝子のプロフィール写真 松田 朝子 トラベルジャーナリスト、ライター

山と川に囲まれ、緑溢れるプレー県、ナーン県はタイでスローライフを堪能するには絶好の場所。でも、漠然とのんびりするだけではもったいない!豊かな自然の中、現地の人の指導のもとで、その地に古くから伝わるものつくりにチャレンジしてみましょう。

インディゴの町、プレーで藍染め体験

インディゴの町、プレーで藍染め体験

提供元:タイ国政府観光庁

https://www.thailandtravel.or.jp/

タイ北部のプレー県では、200年以上前にラオスから伝わったという藍染めが今でも町の重要な産業。藍染めの工房やショップが並ぶトゥンホーンの町は、藍色ベースの服がたくさん店頭に並び、町全体がインディゴ・ブルーに染まってしまったかのよう。ここでは、ショップ巡りを楽しむだけでなく、実際に藍染めを体験できる工房もあります。

インディゴの町、プレーで藍染め体験

写真:松田 朝子

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祖先の代から続く手法で藍染めを行っているというモーホムセンター・アット・トゥンホーンは、ショップの裏庭が工房になっており、青空のもと、ピクニック気分で藍染め体験が楽しめます。

インディゴの町、プレーで藍染め体験

写真:松田 朝子

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藍の木は、プレーの山の上の村で栽培しており、染色のため使うのは、主に葉の部分です。
摘んだ葉に水を入れて3日間発酵させた後、葉は捨てて、残りの水に石灰を入れます。さらにタマリンドの汁を入れ、染める液体が完成します。この段階では、液は濃い緑色をしています。

緑から青に!青空にはためくストールに大満足!

緑から青に!青空にはためくストールに大満足!

写真:松田 朝子

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藍染め体験では、ストールを作ります。図案集の中から、作りたい絵柄を選ぶと、それによって布を畳んだり、ギャザーを寄せたり、棒などを使ったり、といった手法を工房のスタッフが教えてくれます。うまくできない場合、絵柄作成から染付まで、スタッフが全部作ってくれます。

染めた布が乾くまでの約2時間は、他のショップを見たり、カフェでお茶をしたり、ゆったり流れる町の時間を楽しむひとときに。

緑から青に!青空にはためくストールに大満足!

写真:松田 朝子

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藍染めの液から出した時は緑色だった布を、天日に晒すとみるみるうちに色が変わり出し、乾く頃にはすっかりインディゴ・ブルーに。

布地代込みで200バーツというこの藍染め体験では、プレーの町やローカルに人たちをより身近に感じることができます。

<基本情報>
住所:291 Moo5, Thung-Houng Sub-district, Muang District, Phrae
電話番号:+66-89-8513-3048

ナーンのハーブ園でハーブボール作りにチャレンジ!

ナーンのハーブ園でハーブボール作りにチャレンジ!

写真:松田 朝子

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ナーン県のナムキアン村では、200世帯700人の人たちが村おこしとしてハーブ作りに励んでいます。そのナムキアン村にあるハーブ園は、ナーン県のエネルギー省が建設した施設。様々な植物が生い茂る敷地の中には、温室のような建物や工場が点在しています。ここは、ハーブの栽培、またこの村で採れたハーブ類を集積し、それらから化粧品やスパグッズなどの製品を生産するファクトリー。

保存料や添加物を使わず造られた製品は、Chewaというブランドで、このハーブ園やナーンの町で販売されています。またナーンのホテルでは、アメニティとしてChewaの製品を置いているところもあります。

ナーンのハーブ園でハーブボール作りにチャレンジ!

写真:松田 朝子

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植物園のような園内では、タイのスパでおなじみのハーブボール作りも体験できます。ハーブボールの中身は、ウコン(肩こり 冷え性などに効果あり)、コブミカン(風邪の症状を和らげる、ストレス緩和)、レモングラス(疲労回復、リンパの流れを良くする)、タマリンドの葉(皮膚の炎症を抑える)など。製作中は様々なハーブの香りが漂い、施術も受けてないのに、すでに癒されモードに!

ナーンのハーブ園でハーブボール作りにチャレンジ!

写真:松田 朝子

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ハーブボールは1枚の布で作るので、欲張って中身を入れすぎると、うまく包みきれなくなります。出来上がったハーブボールは、スチームして肩や背中に当てます。使用後は冷蔵庫で保存すれば2、3回は使えるので、家でもタイスパの癒しを楽しんでみましょう。このハーブボールは予約が必要で、10個以上の制作となります。一人でも大丈夫ですが、10人くらいで行くといいでしょう。ちなみにボール1個の製作費用は50バーツです。

ハーブボール予約電話
+66-081-993-6364 担当者:ジェードさん

飲むだけではない!バタフライピーの美容効果

飲むだけではない!バタフライピーの美容効果

写真:松田 朝子

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SNSでも話題の、ブルーから紫に色が変わるお茶、バタフライピーも園内にたくさん紫色の小さな花を咲かせています。バタフライピーは、この村に自生していた植物で、抗酸化作用などアンチエイジング効果もあります。ここでは主にシャンプーの材料になっており、白髪予防に効果があります。このバタフライピーと、頭皮の皮脂バランスを整えてくれるジンジャーを加えたシャンプー、コンディショナーは、このハーブ園の人気商品。

飲むだけではない!バタフライピーの美容効果

写真:松田 朝子

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併設のショップでは、このシャンプーはもちろんシミ、そばかすの予防になるスターフルーツの石鹸や、保湿作用のあるジャスミンライスのハンドクリームなどがあり、女子ならば爆買い必至のアイテムが揃っています。

<基本情報>
住所:130 Moo4 T.Namkian A.Phupiang
Muang Nan, Nan, Thailand 55000
電話番号: +66-81-993-6364

買い物の品質チェックは、「OTOP」マークで

買い物の品質チェックは、「OTOP」マークで

写真:松田 朝子

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欲しいものがありすぎて買い物に目移りしたら、「OTOP」マークのある製品を選んでみましょう。「OTOP(オートップ)」とは、タイ政府推奨の「一村一品運動」のこと。タイでは全国76県7,000以上の村がこれに登録し、1つの村につき1種類の、一押しグッズを生産しています。このマークが付いているものは、地域性や伝統、職人技全てが高水準であると認められた製品です。ぜひ、タイで買い物をするときのガイドラインにしてみてください。

買い物の品質チェックは、「OTOP」マークで

写真:松田 朝子

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OTOPはタイ政府が地方開発や農業従事者の自立、伝統の維持、地域の活性を目的としたプロジェクト。これは、プミポン前国王が遺した「足るを知る経済」、つまりサスティナブルという思想に基づいています。収益は生産者のみならず、森林保護や村の学校の奨学金、保健所や医療機関の建設にも使われるといいます。ちなみにタイの田舎では、若い人が率先してこのプロジェクトに参加しているのです。

旅を深める、特産品でのものつくり

プレーではローカルの人たちも、藍染めの服を日常的に着ています。また、ナーンのセブンイレブンでは、ハーブ園のグッズが並んでいたりして、地域の特産品は、暮らしの一部でもあります。現地で、それらの製作過程を知ることは、ディープなタイ北部エリアのさらなる深淵に触れる、貴重な体験となるでしょう。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/02/23−2018/03/01 訪問

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