写真:藤谷 ぽきお
地図を見る北九州門司港地区には大正時代に建てられた駅舎・旧税関・旧社交場などが国の重要文化財として残っており、レトロ地区として観光整備されたエリアです。母も観光バスの駐車場があるメインエリアには来た事があったのですが、今回はディープに散策することができました。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る第一船溜まりに架かる歩行者専用の跳ね橋「ブルーウイングもじ」も今までは開橋時刻が合わず、歩くことも橋が跳ね上がる様子も見たことがありませんでした。今回は20分間ゆっくりと開橋の様子も見学でき、実際に歩くことも出来ました。
<基本情報>
住所:福岡県北九州市門司区港町4-1
アクセス:門司港駅より徒歩8分
その他:開橋は1日6回(10:00/11:00/13:00/14:00/15:00/16:00 〜各20分間)
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る八角形の塔が美しい旧大阪商船の建物も外見だけは見ていたのですが、今回は1階にある「わたせせいぞう」ギャラリーもゆっくりと見学できました。北九州出身のイラストレーターで皆さんもどこかで見たことのあるイラストだと思います。ギャラリー見学後は先進的なデザインのカフェでお茶をしながら過ごすこともできます。今までの門司港の過ごし方とは全く違ってゆっくりと満喫することができました。
<基本情報>
住所:福岡県北九州市門司区港町7-18
連絡:093-321-4151
営業時間:9:00〜17:00
アクセス:門司港駅より徒歩5分
その他:旧大阪商船は入場無料 ギャラリーは大人100円/小中学生50円
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る門司港エリアを後に関門海峡を渡り本州山口県へ上陸。予約していた民泊へ到着です。Airbnbで予約した宿「uzuhouse」は、山口県下関の関門海峡が望める好立地。割烹旅館として建てられたビルをフルリノベーションして誕生しました。
ゲストハウス・カフェバー・イベントスペース・シェアオフィスなどの機能が融合した複合施設です。宿泊形態も16名まで相部屋のドミトリーや2名用の2段ベッド型個室。14帖5名まで宿泊可能な和室まであります。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る入ってすぐのラウンジの壁にはダイナミックなウォールペイントが描かれています。踏絵師がライブペイントしたもので、関門海峡の渦潮を思わせます。また、大きなガラス戸のお陰で明るいスペースに、旅行バックを模したテーブルやモダンな椅子が置かれ、誰もがゆったりと出来るラウンジとなっています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るuzuhouseの最大の特徴はこのルーフトップダイニングがあることです。関門海峡を隔てた対岸の門司地区やそこに掛かる関門大橋も一望できます。これは夜景も期待できそうです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る民泊の特徴の一つでもある共用キッチンはとっても使い易く、一通りの調味料・油などはもちろんのこと、フライパン・鍋・炊飯器・湯沸し器・オーブンなど調理道具も十分に揃っています。地元のスーパーで食材を調達してくれば低予算で豪華な食事を作る事も可能です。母と妻も一緒に楽しく調理できます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る夜には夕方にみた景色とはまた違った夜景が楽しめます。調理した料理やドリンク・スナックも並べて、ルーフトップダイニングでの夜景を見ながらのディナーも最高です。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る母と妻の会話も弾み、夜は更けていきました。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る宿のチェックアウトはまだせずに荷物を置いたまま、徒歩10分程で唐戸市場に到着できます。宿からは一直線に歩いて到着なので朝の散歩気分で向かうことができます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るさすがふく(フグ)の水揚げで有名な唐戸市場だけあって市場内には巨大なふく(フグ)の模型があり、来場者をお迎えしてくれます。この他にも一緒に写真撮影できるふく(フグ)の模型もあるので、是非一緒に写真を撮ってみて下さい。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る市場内の店舗は本当に活気があり、新鮮な魚介類はもちろんのこと、一夜干しや乾物まで所狭しと店舗や軒先が広がっています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る毎週末の金・土・日曜日には特に大きな市場「活きいき馬関街(ばかんがい)」が立ち並びます。様々なお店を回れるお寿司のバイキングが楽しめます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る週末でなくてもご安心を!市場2階にはお寿司屋さんと割烹レストランがあり、お寿司も海鮮丼&ふく定食などもいつでも楽しめます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る母は「ふく定食」、妻は「海鮮丼」、私は「フライ定食」を注文し、それぞれのメニューを食べ比べ出来ました。ホテルだと一緒の朝食になりますが、自由旅の市場メシならではのメリットです。
今までツアーで添乗員さんに連れていかれるだけだった母と、観光も食事も滞在も本当に自由な旅をしてみました。観光地でも大型バスが帰った後にゆっくり居れましたし、ルーフトップで夜景を見ながら食事をしたのも初めての事でした。また、活気に包まれた市場での新鮮な朝食も満腹満足できました。ぜひみなさんも民泊を活用して自分スタイルの旅をしてみて下さい。
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:Airbnb
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(2024/3/28更新)
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