富岡製糸場ゆかりの珍味も!レトロな街並みをグルメ探索

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富岡製糸場ゆかりの珍味も!レトロな街並みをグルメ探索

富岡製糸場ゆかりの珍味も!レトロな街並みをグルメ探索

更新日:2018/04/05 21:26

竹内 あやのプロフィール写真 竹内 あや トラベルライター
世界文化遺産に登録され、国内外からの観光客に人気の富岡製糸場。今回は訪れた際にぜひ立ち寄りたい、群馬県富岡市の“富岡グルメ”を紹介します。シルクや桑の葉を使った料理やスイーツなど、“養蚕の街”ならではのものが盛りだくさん! 明治時代の面影が残るレトロな街並みを、“美味しいもの”を探して散策してみませんか?
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養蚕の街・富岡ならではのシルク入り料理やスイーツ!

養蚕の街・富岡ならではのシルク入り料理やスイーツ!

写真:竹内 あや

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富岡でぜひ食べてみたいのが“シルクタンパク液”を使った料理やスイーツ。シルクタンパク液とは富岡産シルクから採った希少な液で、無味無臭でありながら食品本来の風味を引き出し、食感を高めるはたらきがあるとのこと。ケーキ生地やクリーム、うどんなどに加えることで、もっちりとした弾力と絹のような滑らかさが出るのだそうです。

“養蚕の街”ならではのグルメ開発に取り組み始めたのは、つい最近のこと。シルクを“繊維”ではなく、“食”の分野でも活用しようと各店舗が集まり、「シルクプロジェクト」を立ち上げました。その結果、誕生したのがシルクタンパク液を使った“新たな富岡グルメ”。今では街なかのさまざまな店で、“シルク入り”とうたったメニューや商品を目にすることができます。

創業明治30年の老舗菓子店・扇屋菓子舗では、「富岡シルクドーナツ」を考案。しっとりとした食感が特徴で、フレーバーもイチゴやチョコ、オレンジ、抹茶など各種揃っています。見た目もかわいく単品買いできるので、ちょっとしたおみやげにも最適! ほかにもシルク入り商品として、「シルクサブレ」や「シルクカステラ」などが人気です。

<基本情報>
住所:群馬県富岡市富岡1173-1
電話番号:0274-62-0162
アクセス:上州富岡駅から徒歩約10分
営業時間:9:00〜18:30
定休日:水曜日

製糸場の原点といえば桑。その葉がすごい!

製糸場の原点といえば桑。その葉がすごい!

写真:竹内 あや

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カイコの餌である桑の葉は、実はスーパーフードとしても注目を集めている食物。一般的な緑茶に比べ、約6.5倍のカルシウムに約3.5倍の水溶性の食物繊維が含まれているのだとか……。血糖値降下や整腸、抗肥満、抗酸化、強壮作用などがあるといわれ、アンチエイジングや美肌、生活習慣病予防などに効果があると期待されています。

製糸場の原点といえば桑。その葉がすごい!

写真:竹内 あや

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桑の葉茶でまったりひと休みしたければ、富岡製糸場近くの「富岡おやき いと」へ。桑の栽培から食品加工までを手掛ける大竹栽桑園が経営するお店なので、ここでいただく桑の葉茶は絶品! 昔から農家の“おこじゅはん(おやつ)”として愛されてきた「おやき」と共に囲炉裏のある店内でいただけば、気分もほっこり。田舎に戻ってきたような気持ちに浸れます。

製糸場の原点といえば桑。その葉がすごい!

写真:竹内 あや

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同店でおやきと並んで人気なのが、桑の粉を練り込んだ生地で餡を包んだ「桑っ子まんじゅう」とシルク入り「絹っ娘まんじゅう」。前者はほんのり漂う桑の葉の香りと甘み、後者はふわふわの滑らかな口当たりが特徴で、いずれもその素朴な味わいに、どこか懐かしさを感じます。

<基本情報>
住所:群馬県富岡市富岡1070
電話番号:0274-63-9510
アクセス:上州富岡駅から徒歩約5分
営業時間:10:00〜18:00
定休日:月曜日

食べるのに躊躇!?してしまうほどのキモカワイさ

食べるのに躊躇!?してしまうほどのキモカワイさ

写真:竹内 あや

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製糸場といえば蚕ですが、そんな蚕をモチーフにしたキモカワ系のスイーツもあります。そのうちのひとつが、富岡新名物として話題の「くらさん家」の「カイコやき」と「カイコもち」。特に「カイコもち」は、もちっとした見た目と食感が本物の蚕と重なってインパクト大! 桑茶あんと桑茶クリームの2種類から選べます。

食べるのに躊躇!?してしまうほどのキモカワイさ

写真:竹内 あや

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一方、「カイコ焼き」はたい焼きの蚕バージョンといったところですが、ニョロっとした細身の蚕に餡やクリームがほどよく詰まっていて、とても食べやすい! 定番の粒餡のほか、桑茶入りの餡やクリーム、チーズケーキクリーム入りなどもあります。

食べるのに躊躇!?してしまうほどのキモカワイさ

写真:竹内 あや

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蚕は昔から、富と生命の象徴だったとか。店舗前には、拝むと運命が開けるという「糸結カイコ像」や、繭のなかにおみくじが入った「まゆみくじ」などもあり、ちょっとした開運スポットとしても人気を集めています。

<基本情報>
住所:群馬県富岡市富岡104-3
電話番号:0274-63-6051
アクセス:上州富岡駅から徒歩約7分
営業時間:10:30〜16:00
定休日:水曜日

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明治初期にフランス文化が!?

明治初期にフランス文化が!?

写真:竹内 あや

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ところで、富岡とフランスとのつながりをご存じですか? 実は、富岡製糸場はフランスの技術を導入して建てられた日本初の本格的な製糸工場で、製糸技術はもちろん、建築物にもその多くが取り入れられているのです。

設立にあたり、指導者として呼ばれたのがフランス人技術者ポール・ブリュナ氏。さらにフランスから技術者が何人も雇われました。その際に持ち込まれたのがフランスの文化です。

そんなフランス発祥のクレープの生地に、群馬の名産物こんにゃくの粉を混ぜ込んでアレンジしたのが“とみおかしるくれえぷ”。絹のようななめらかな舌触りに、もちもちとした食感が特徴で、一度食べたらだれもがファンになってしまいそうなほど! 

「とみおかしるくれえぷ」が食べられる店は何軒かありますが、なかでも明治時代の古民家を改装した古民家カフェ「カフェ・ドローム」の「オレンジ香るビタミンのマリネクレープ」は女性に大人気! クレープのもっちりとした食感に、柑橘類とチーズを配合したさっぱりとしたクリームがほどよく口の中で溶け、その名の通りオレンジの香りが鼻先へと通り抜けていきます。

<基本情報>
住所:群馬県富岡市富岡51-4
電話番号:0274-67-1123
アクセス:上州富岡駅から徒歩約10分
営業時間:8:30〜17:00
定休日:なし

これぞ!富岡名物。郷土の味を食べ歩き

これぞ!富岡名物。郷土の味を食べ歩き

写真:竹内 あや

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ほかにも富岡には、ご当地グルメが数多くあります。そのひとつが、B級グルメの代表ともいうべき「ホルモン揚げ」。その名の通り、“ホルモンを串に刺し、衣をつけて揚げたもの”と言いたいところですが、実は食べてびっくり! 中身は、ちくわを縦に真二つに切ったもの。その見た目がホルモンみたいなので、「ホルモン揚げ」と呼ばれるようになったのだそうです。

その「ホルモン揚げ」に負けず劣らず人気なのが、創業160余年もの歴史を誇る老舗鮮魚店「土屋魚店」オリジナルの「こんカツ」(写真)と呼ばれる串揚げ。こちらの中身はこんにゃくなのですが、これがまた癖になる美味しさ! 味付けしてじっくり煮込んだこんにゃくにさっくりとした衣が絡み付き、なかなか噛み応えのある食感。ついビールが飲みたくなる一品です。

<基本情報>
住所:群馬県富岡市富岡1047
電話番号:0274-62-0111
アクセス:上州富岡駅から徒歩約5分
営業時間:9:30〜19:00
定休日:水曜日

これぞ!富岡名物。郷土の味を食べ歩き

写真:竹内 あや

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ほかにも話題の名店が点在。富岡製糸場のすぐ近くにある「信州屋」は、「和風絹しゅうまい」のみを提供する専門店。とろける絹のようななめらかさが特徴で、保存料は一切使用せず、新鮮な群馬県産豚肉を使っているのが美味しさの秘訣。もともとは明治初期から営んでいる旅館で出していたもので、好評だったために平成元年に別店舗として開業したのだそうです。店内にはイートインスペースもあるので、上州名物の味を楽しんでみては?

<基本情報>
住所:群馬県富岡市富岡51
電話番号:0274-63-2000
アクセス:上州富岡駅から徒歩約10分
営業時間:9:00〜18:00
定休日:水曜日、第3木曜日

これぞ!富岡名物。郷土の味を食べ歩き

写真:竹内 あや

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さらに城町通りを3、4分歩いたところにあるのが、大正時代の古民家を改装した総菜屋「大塚屋」。口の中でふんわりとろけるようなだし巻き玉子が名物で、卵は毎朝地元農家から直接仕入れているだけあって、卵そのものの美味しさが凝縮された味わい。プレーンのほか、下仁田ネギ入りやうなぎ、チーズ、カニ入りなど種類も豊富に揃っています。

ひと切れずつ串に刺して出してくれるので、食べ歩きにもぴったり。店内にはテーブル席もいくつかあります。

<基本情報>
住所:群馬県富岡市富岡1169
電話番号:0274-62-1237
アクセス:上州富岡駅から徒歩約5分
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜日

世界遺産の街・富岡で、地元グルメを堪能!

富岡の魅力は、富岡製糸場だけではありません。世界文化遺産をじっくり見学した後は、養蚕業で栄えた明治の香り漂う街なかへと繰り出し、食べ歩きを楽しんでみてはいかがですか?

2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力:群馬県観光物産国際協会

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この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/03/15−2018/03/16 訪問

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