リスボン「泥棒市」心ときめく蚤の市で宝探し!

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リスボン「泥棒市」心ときめく蚤の市で宝探し!

リスボン「泥棒市」心ときめく蚤の市で宝探し!

更新日:2018/05/06 15:29

Lady Masalaのプロフィール写真 Lady Masala 知られざる名所案内人、蚤の市マニア

リスボンの下町「アルファマ地区」で毎週火曜日と土曜に開催されるのは「泥棒市」という名の蚤の市。ガラクタからヴィンテージ、アンティークにいたるまで、ありとあらゆる物がそろいます。
珍しい物を発見する驚き、掘り出し物を手に入れる喜び、売り手との駆け引きなど、ワクワクすることがいっぱい。宝探しのような期待に胸がはずむ泥棒市で、一味違うお土産を見つけましょう。

下町情緒あふれる「アルファマ地区」

下町情緒あふれる「アルファマ地区」

写真:Lady Masala

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坂の街として知られるリスボン。ここアルファマ地区には細くて急な坂道が多く、2台の車がすれ違うのがやっとという場所も少なくありません。「軍事博物館」近くの緩く長い坂道を上って「泥棒市」へと向かいましょう。

下町情緒あふれる「アルファマ地区」

写真:Lady Masala

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最近では新進のアーティストや若者が移り住み、おしゃれなショップやカフェ、レストランが建ち並んでいますが、もともとここは庶民の町。下町情緒あふれる町並みを目にすることができるでしょう。風にはためく洗濯物はアルファマ名物。

下町情緒あふれる「アルファマ地区」

写真:Lady Masala

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丸いドームが目印の「サンタ・エングラシア教会」が見えてきたら、目的地はすぐそこです。ポルトガルのパンテオンともよばれるこの教会には、運命または宿命を意味し、ポルトガルの大衆歌謡として知られる「ファド」歌手で、ファドの女王として知られたアマリア・ロドリゲスが眠るほか、エンリケ航海王子やヴァスコ・ダ・ガマの記念碑もあります。

掘り出し物が見つかる予感!期待が高鳴るストールの数々

掘り出し物が見つかる予感!期待が高鳴るストールの数々

写真:Lady Masala

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これは一体に何に使うのだろうというガラクタにしか見えない物から、日用品、衣料品、お土産になりそうなポルトガルの名産品、ヴィンテージやアンティークにいたるまで、とにかくありとあらゆる物がそろう「Feira da Ladra(泥棒市)」。

Ladra(ラドラ)とは女の泥棒のことですが、修道女が路上に不用品を並べて売っていた姿が泥棒に見えたとか、盗まれたカメラが次の日この市で売られていたとか、名前の由来には諸説あります。そのごちゃごちゃと雑多な雰囲気が、泥棒に入られた後のように見えなくもありません。

掘り出し物が見つかる予感!期待が高鳴るストールの数々

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「サンタ・エングラシア教会」と「サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会」との中間にある「サンタ・クララ広場」で毎週火曜日と土曜日の10時頃から17時頃まで開かれる「泥棒市」。

ヴィンテージやアンティークといった古い物を狙っている人も、正統派・ウケ狙い・バラマキ用を問わずお土産を探したい人も、とにかく面白い物を買いたいという人も、泥棒市に出掛ければ、すてきな掘り出し物に出会えるでしょう。

掘り出し物が見つかる予感!期待が高鳴るストールの数々

写真:Lady Masala

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売り手は、家庭の不用品を売っている一般の方からプロのディーラーまでさまざま。売りに来ているのか、おしゃべりをしに来ているのかよくわからないという人もいて、会場は和やかな雰囲気に包まれます。

特にヴィンテージやアンティークを扱っているディーラーには商売っ気があまり感じられません。もちろん話しかければきちんと対応してくれますが、こちらが品物を真剣に吟味していても、うるさく話しかけてきたりしないところに好感が持てます。

充実の「アンティーク」&「ヴィンテージ」が安い!

充実の「アンティーク」&「ヴィンテージ」が安い!

写真:Lady Masala

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工具や家庭の不用品、新品なだけが取りえともいえる奇抜なデザインのTシャツやスカートなどに混ざって、本格的なヴィンテージやアンティークもたくさんあります。質のよい品物がかわいらしくディスプレーされるストール(販売ブース)をめぐるのは、見ているだけでも楽しいものです。

ちなみに、アンティークとは100年以上経過した物、ヴィンテージは30年以上100年未満の物のこと。ヴィンテージと同等の意味で、ジャンクという言葉が使われることもあります。

充実の「アンティーク」&「ヴィンテージ」が安い!

写真:Lady Masala

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当然のことながら、デミタスカップや調味料を入れるキャニスターなど、ポルトガルでつくられた品物が中心ですが、よく見るとイギリスやフランスなど、ヨーロッパ諸国のアンティークやヴィンテージも混ざっています。

しかも、ひとつひとつの値段が安い!1点50セントや1ユーロといった掘り出し物も珍しくありません。他の欧州諸国の蚤の市と比べると断トツの安さ。めぐりめぐってリスボンにやってきた外国製品が、本国で買うよりも安いという場合も少なくありません。

充実の「アンティーク」&「ヴィンテージ」が安い!

写真:Lady Masala

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ヴィンテージファッションが好きな人なら見逃せない「古着」のストールも充実しています。50-70年代のレトロなワンピース、シャツやブラウス、そして、ジャケットなどの革製品を安く手に入れるチャンスです。日本人の平均的なサイズより大きめの物が多いようですが、自分に合うサイズを見つけらたなら、迷わず手に入れましょう。

ポルトガルらしさを求めるなら「アズレージョ」

ポルトガルらしさを求めるなら「アズレージョ」

写真:Lady Masala

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「泥棒市」は、ポルトガル式タイル「アズレージョ」を扱うストールが多いことでも知られています。色も大きさもさまざまなアズレージョ。できるだけ多くのストールを見比べて、お気に入りの1枚を見つけたいものです。

100年以上の年月を経た正真正銘のアンティーク、それには満たないけれども古い物、アンティークに見せかけて最近につくられた物や真新しい物など、アズレージョにもいろいろな種類があるようです。

ポルトガルらしさを求めるなら「アズレージョ」

写真:Lady Masala

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本物のアンティークを手に入れたいという方は、売り手の話を聞いて、そして、自分の目でも確かめて本物かどうかを判断する必要がありますが、気に入れば年代は問わないという人には、掘り出し物がざくざく見つかりそうです。

火曜日と土曜日には、常設のアンティークショップでも商品を店先に並べます。古いアズレージョを探している人は、ストールだけでなく、店内にも足を踏み入れてみましょう。

準備万端!「泥棒市」でとっておきのアイテムを見つけよう

準備万端!「泥棒市」でとっておきのアイテムを見つけよう

写真:Lady Masala

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アズレージョや食器などの割れ物をお探しの方は、日本から新聞紙や気泡緩衝材(プチプチ)などの梱包資材を持参するとよいでしょう。小さめのカートンボックス、ガムテープも役に立ちます。帰国の際に、新聞紙などで包んだ品物を箱に入れて持ち帰れば、破損の心配が少なくなります。

会場には、大きめのバッグと梱包資材を必ず持参しょう。また、屋外にある商品は汚れていることもあります。気になる方は薄手の使い捨てゴム手袋を持って行くとよいでしょう。そして、小銭の用意も忘れずに。

準備万端!「泥棒市」でとっておきのアイテムを見つけよう

写真:Lady Masala

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リスボンに滞在する日程が火曜日か土曜日に重なれば、ぜひとも「泥棒市」に出掛けてみてください。土曜日の方が大規模ですが、火曜日でも十分に満足できるほどのストールがあります。ヴィンテージやアンティークをはじめ、ユニークで愉快な、ここでしか手に入らないとっておきの宝物に出会えるはずです。

※関連MEMOには、ヨーロッパで訪れることのできる「蚤の市」と「アンティークマーケット」を紹介した記事を掲載しています。よろしければそちらもご覧ください。

リスボン「泥棒市」の基本情報

住所:Campo de Santa Clara, 1100-472 Lisboa
電話番号:+351-21-817-0800
開催時間:毎週火曜日・土曜日 10:00-17:00
アクセス:地下鉄 青線(Linha Azul/別名かもめ線)サンタ・アポローニャ(Santa Apolonia)駅より徒歩8分

※2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/04/24 訪問

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