2017年2月にオープンしたカフェ「day by day」。山形県鶴岡市にある農家民宿「知憩軒」の姉妹店としてオープンしました。ご実家で採れた新鮮な野菜や地元農家さん直送の食材より、季節ごとに旬のメニューをご提供されています。
季節のおまかせランチ(¥850)は、日によってメニューが異なりますが、その一例をあげてみます。
・鶏団子と夕顔煮スープ仕立て
・揚げナスニラだれ
・カボチャ南蛮
・とうもろこし甘辛炒め
・みょうがの味噌炒め
・ししとう甘辛炒め
・ごはん 味噌汁
素材の味を存分に生かした丁寧で家庭的な味わいは、心もお腹も十二分に満たしてくれます。食材の仕入れ状況で多少の変更はあるものの、日中のランチ・カフェ営業に加え、夜は「ヨルツマミ」も堪能することができます。
店内には、雑誌が壁に立て掛けられ閲覧が自由に可能であったり、雑貨やアクセサリー、陶器等の展示販売などもされています。
立地は酒田市役所目の前と、非常にわかりやすい場所にあります。穏やかな空気の流れる店内で、時間を忘れてからだの中から疲れを癒す、旅路にそんなひと時を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
<day by dayの基本情報>
住所:山形県酒田市本町3丁目1-5
電話番号:0234-68-9063
定休日:不定休
営業時間:11:30〜14:00、18:00〜21:00
アクセス:酒田駅より徒歩約20分、車で約5分
2017年5月にオープンした雑貨屋「euca(エウカ)」。店内には、オーナーさんが買い付けたフランスのアンティーク雑貨に、コットンリネンの衣類や小物、作家さんの陶器やアクセサリーなど、日々の生活をさりげなく彩ってくれるような商品の数々が並びます。
商品の大半は、酒田市に限らず全国各地のアトリエや作家さんより集められています。中でもお店とご縁の深い陶器は、埼玉県でアトリエをされている陶芸家・飯高幸作さんの作品が主に取り扱われています。飯高さんの作品を代表するトルコブルーを基調とした色合いは、店内のシンプルで繊細かつ素朴でやわらかな空間に溶け込んでいます。
お店外観は、大きな看板など目立つ目印はないため、車ですと見過ごしてしまいがちですが、小さく可愛らしい椅子が2つ店頭に構えているのが目印です。前述で紹介をしたカフェ「day by day」からは徒歩約10分ほどの場所にあります。
どれも手間暇かけた作品だからこそ、繊細ながらも芯のある出来映えに完成され、思わず手にとってしまう魅力あふれる商品ばかりです。
<雑貨屋euca(エウカ)の基本情報>
住所:山形県酒田市千石町2-12-14
電話番号:0234-43-8820
定休日:不定休
営業時間:平日13:00〜19:00、土日11:00〜19:00
アクセス:酒田駅より徒歩約30分、車で約8分
2014年12月にオープンしたパン屋「O’z Bakery(オズベーカリー)」。白を基調とした北欧のような可愛らしい店内に焼きたてパンが並びます。
店内のパンはデニッシュ生地のものが多く並びます。毎週土日には、日替わりベーグルや日替わり食パンが展開され、週ごとに変わる味わいに楽しみが増します。クロワッサンやブリオッシュ、フルーツをふんだんに使ったデニッシュパンは定番で、加えて季節のあんぱんや栗のデニッシュなど旬の味わいも堪能できます。
そして何よりの魅力は、早朝7:00から開店しているということ。市内で早朝から開店しているのは珍しく、地元の常連客はもちろん、朝早い観光でも空腹を満たしてくれる、旅のお供にもぴったりです。
<パン屋O’z Bakery(オズベーカリー)の基本情報>
住所:山形県酒田市若竹町1丁目5-3
電話番号:0234-43-6448
定休日:不定休
営業時間:7:00〜17:00
アクセス:酒田駅より徒歩約30分、車で約8分
酒田市は、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」にも登場した「山居倉庫」や、映画「おくりびと」の舞台となった「旧割烹小幡」とよばれる建築遺産が存在するなど、一躍脚光を浴びた地域でもあります。このように、由緒ある建物や自然の豊かさが象徴でありつつ、素朴で丁寧な暮らしがあることの大切さを改めて考えさせてくれる人やモノとの出会いの場があるのも酒田市の魅力です。
近年、そんな新しい風が酒田市には吹き続けているのかもしれません。ガイドブックにもなかなか記載のされていない隠れ家店舗なので、ぜひ訪れてみてください!
2018年4月の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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