牡丹×江戸情緒の粋!上野東照宮ぼたん苑・春のぼたん祭

| 東京都

| 旅の専門家がお届けする観光情報

牡丹×江戸情緒の粋!上野東照宮ぼたん苑・春のぼたん祭

牡丹×江戸情緒の粋!上野東照宮ぼたん苑・春のぼたん祭

更新日:2018/04/17 13:10

泉 よしかのプロフィール写真 泉 よしか 女子目線温泉ライター、キッザニアマニア

桜の季節が終わるとぼたんの季節。春の上野東照宮ぼたん苑ではおよそ110種600株以上のぼたんが競って大輪の花を開きます。こちらのぼたん苑の特徴は、ぼたんの花だけでなく江戸情緒を感じるフォトジェニックなスポットであること。

2018年は例年よりぼたんの開花が早いので、ぼたん祭の期間は5月13日までですができるだけ早い訪問をオススメします。

フォトジェニックなぼたんなら、上野東照宮のぼたん苑

フォトジェニックなぼたんなら、上野東照宮のぼたん苑

写真:泉 よしか

地図を見る

ぼたんを楽しむことのできるぼたん園は全国にありますが、ここ東京の上野東照宮ぼたん苑の特徴はといえば、ぼたんの花とともに江戸情緒を楽しめること。借景に旧寛永寺の五重塔が使えるほか、和の趣をふんだんに取り入れたフォトジェニックなスポットがそこここに。ぜひカメラを手に訪れて、思い思いの風景をレンズに収めてください。

フォトジェニックなぼたんなら、上野東照宮のぼたん苑

写真:泉 よしか

地図を見る

苑内は回遊式の一方通行。じっくりひとつひとつの花を観賞できます。ぼたん苑の雰囲気を出しているものの一つに飾られたたくさんの和傘がありますが、実はこれはただの飾りではなく、実用的なものでもあります。

繊細なぼたんの花は直射日光にとても弱い。ですから日差しを遮るように和傘で美しくカバーしているのです。

フォトジェニックなぼたんなら、上野東照宮のぼたん苑

写真:泉 よしか

地図を見る

和傘とぼたんの組み合わせはとてもオリエンタルに感じられるようで、特に外国人のお客さんに大人気。お好みの色の花を背景に、みなさん記念撮影に夢中に。

上野東照宮ぼたん苑で珍しいぼたんを探してみよう

上野東照宮ぼたん苑で珍しいぼたんを探してみよう

提供元:上野東照宮ぼたん苑

https://www.uenotoshogu.com/botan/地図を見る

上野東照宮のぼたん苑では、珍しい品種も見ることができます。代表格は2015年に開発された新品種の「ジパング」と「赤銅の輝」。

例えば写真の「ジパング」は、黄色の千重咲きで上向きに咲く唯一のぼたん。ぼたんの色は5色と言われますが、日本の品種はその多くが白、ピンク、ムラサキなど赤系統。一方、フランスやアメリカの品種には黄色いものもたくさんあるのですが、日本の品種に比べると花が小さくその多くが下向きに咲きます。

ですから大型で艶やかな日本の品種の特色を持ちながら、黄色の花弁を持つぼたんは珍しいのです。苑内には他にも黄系の「黄冠」といった品種も見られます。黄色いぼたんは香りが高いものが多く、もし苑内を散策していてふわっと芳しい香りが流れてきたら、近くに黄色いぼたんが咲いているかもしれません。

上野東照宮ぼたん苑で珍しいぼたんを探してみよう

写真:泉 よしか

地図を見る

こちらの「まりも」という品種も珍しいものです。花弁は白く、先端がわずかに黄緑色。

この「まりも」の右後方に少し小さめの黄緑色の花が見えますか?実はこれも「まりも」なんです。まりもは黄緑色で咲いて、白い第二形態に変化するちょっと面白いぼたんなのです。

左後方にも二輪、「まりも」とよく似た白いぼたんが咲いていますが、こちらは「玉芙蓉」という別品種。やはり先端が黄緑の白い花弁を持ちますが、最初からこの色で開花し、残念ながら第二形態には変化しません。

上野東照宮ぼたん苑で珍しいぼたんを探してみよう

写真:泉 よしか

地図を見る

迫力ある大輪の花をつける「紫紅殿」も苑内の人気品種です。艶やかな赤紫の大きな花はこれぞまさにぼたん!

鯉のぼりや日本庭園とぼたんの花のコラボ

鯉のぼりや日本庭園とぼたんの花のコラボ

写真:泉 よしか

地図を見る

上野東照宮の春のぼたん祭を撮影するなら、まず空を泳ぐ鯉のぼりとのコラボを狙ってみてはいかがでしょう。

ただし、2018年のぼたんは例年より2〜3週間も開花が早かったので、こどもの日まで見頃が続くかはちょっとわからなくなりました。

鯉のぼりや日本庭園とぼたんの花のコラボ

写真:泉 よしか

地図を見る

出口近くの日本庭園もフォトスポットです。五重塔を背に枯山水を彩るのはぼたんやシャクナゲ。すぐ隣に屋根を掛けたお休みどころがありますので、売店で飲み物を買って景色を眺めながら休憩することもできます。

春のぼたん苑で楽しむさまざまな草花

春のぼたん苑で楽しむさまざまな草花

写真:泉 よしか

地図を見る

ぼたん苑の主役はぼたんではありますが、苑内ではシャクヤク、シャガ、シランなど様々な春の花が。ぼたんを引き立てつつも存在感を感じさせる色とりどりの植物を少しご紹介します。

こちらはミヤコワスレ。キク科の植物で日本に自生するミヤマヨメナの園芸品種。ぼたんと比べれば小さく派手さはありませんが、まっすぐに伸びた茎が凜として潔さを感じさせます。

春のぼたん苑で楽しむさまざまな草花

写真:泉 よしか

地図を見る

変わった形の花をつけるこちらはケマンソウ。釣り竿に鯛がたくさんぶら下がっているように見えることから別名をタイツリソウともいい、葉がぼたんとよく似ていることから花苞牡丹の異名も。

花の形が鯛に見えるのも面白いですし、ピンクのハートに見えるのも可愛らしいのですが、英名がBleeding(流血) Heartと聞くとドキッとしちゃうかもしれないですね。

春のぼたん苑で楽しむさまざまな草花

写真:泉 よしか

地図を見る

上野東照宮ぼたん苑の春のぼたん祭は約1ヶ月間にわたって開催されますが、1種類のぼたんがずっと咲き続けるわけではなく、品種によって早咲き、中咲き、遅咲きと開花時期に差があります。2018年は暖かい日が続きぼたん祭が始まる時期には早々に早咲きと中咲きがいっせいに開いてしまいましたが、期間中何度か足を運べば、その都度違った花に巡り会えるかもしれません。

上野東照宮 春のぼたん祭の基本情報

住所:東京都台東区上野公園9-88
電話番号:03-3822-3575
春のぼたん祭の期間:2018年4月11日(水)〜5月13日(日) 開苑中年中無休
開苑時間:9時〜17時(入苑締切)
アクセス:JR上野駅 公園口より徒歩5分、または京成電鉄京成上野駅 池之端口より徒歩5分

2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

条件を指定して検索

トラベルジェイピーで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -