備前焼だけじゃない!岡山備前 見どころいっぱいの歴史探訪

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備前焼だけじゃない!岡山備前 見どころいっぱいの歴史探訪

備前焼だけじゃない!岡山備前 見どころいっぱいの歴史探訪

更新日:2018/04/25 17:30

別司 道三のプロフィール写真 別司 道三 アウトドア系早朝トラベラー
兵庫県との県境に位置する岡山県備前市。その名のとおり、備前焼のふるさとで、市内にはいくつもの窯元が煙突を並べています。散策や備前焼のショッピングを楽しむ前にぜひ立ち寄りたいところがいくつかあります。他には他にも歴史の見どころがいっぱいなのです。
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国宝の学校は風景も歴史も見ごたえあり

国宝の学校は風景も歴史も見ごたえあり

写真:別司 道三

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備前を訪れるなら、必ずかつ最初に訪れておきたい場所は「閑谷学校」(しずたにがっこう)です。閑谷学校は今から300年以上前の江戸時代前期に建てられた庶民のための学校。身分を問わずに学べる公立学校としては世界最古のものであり、「日本遺産」の第一号に認定された史跡です。

史跡の価値はもちろん、この閑谷学校は学び舎としての環境は相当なもの。山間の里の中、一面の広い芝生広場と見事に石を積み上げた長い石壁は、日本の原風景ながらもどこか遠い異国に来たかのように思わせます。

国宝の学校は風景も歴史も見ごたえあり

写真:別司 道三

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閑谷学校のシンボルである講堂はなんと国宝に指定されています。歴史ある寺院の本堂を思わせる重厚なつくり。多くの人がこの場所で学んでいたと思うと、歴史ロマンを感じます。

尚、講堂の中には入ることができます。講堂の脇を固めるように重要文化財に指定されている小さな教室や藩主の滞在所など、多くの歴史的建造物を中から見学できる見ごたえのあるスポットです。

国宝の学校は風景も歴史も見ごたえあり

写真:別司 道三

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講堂から沖縄を思わせるような長い石壁に囲まれた道を進むと、明治時代の校舎を利用した資料館があります。明治になり、閑谷学校を運営していた岡山藩がなくなりますが、一時休校を経て私立学校として閑谷学校は存続します。

その後公立学校となり、この校舎は昭和39年まで利用されていました。どこか懐かしいレトロを感じさせる校舎の中には閑谷学校についての資料が展示されており、かなりのボリュームで見ごたえがあります。

<閑谷学校の基本情報>
住所: 岡山県備前市閑谷784
電話: 0869-67-1436
営業時間: 9:00〜17:00
休館日: 12月29日〜31日 
交通: 山陽自動車道和気ICより約10分、和気ICより15分
料金: 大人400円、中学生・小学生100円
駐車場: 500台 (無料)

狛猪が守るご利益いっぱいの「和気神社」は立ち寄り必須!

狛猪が守るご利益いっぱいの「和気神社」は立ち寄り必須!

写真:別司 道三

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次に訪れたい場所は「和気神社」です。備前市のお隣の和気町になりますが、車ならすぐの場所。この地方で勢力を持った和気氏の氏神です。神社入口に立つ巨大な銅像「和気清麻呂」は、奈良時代末期から平安時代に活躍した貴族で、天皇を補佐して庶政の改革に取り組んだとされ、その業績より十円紙幣の肖像にもなっています。神社には和気清麻呂を助けたとされる猪が、「狛猪」として安置されている珍しい神社です。

狛猪が守るご利益いっぱいの「和気神社」は立ち寄り必須!

写真:別司 道三

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和気神社は本殿、幣殿・釣殿・拝殿、随神門が一連の建造物となっていて、そのスケールは見ごたえがあります。すべての建物が明治時代に建て直されたものですが、有名な宮大工が施工したそうで、建物の重厚さや見ごたえはかなりのものです。「足腰・健康」「安産」「学業成就」「厄除開運」「土木建築」などにご利益のあるので、ぜひとも参拝もしておきたいですね。

<和気神社の基本情報>
住所: 岡山県和気郡和気町藤野1385
電話: 0869-93-3910
交通: 山陽自動車道和気インターより約10分
料金: 無料
駐車場: 650台 (無料)

日本中の藤が集まる「藤見」の名所は春なら訪問必須

日本中の藤が集まる「藤見」の名所は春なら訪問必須

写真:別司 道三

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4月末から5月上旬にかけて備前を訪れたなら、ぜひ立ち寄りたいスポットは「藤公園」です。和気神社のすぐ横にあり、国の天然記念物の7種類を含む、全国から100種類以上の著名な藤を集められた広い公園です。入口からすぐにお出迎えしてくれるのが、公園一の巨大な藤棚。青空と新緑にコラボしたその巨大な藤棚の美しさは素晴らしいものです。

日本中の藤が集まる「藤見」の名所は春なら訪問必須

写真:別司 道三

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公園内には総延長が500メートルの藤棚があり、平坦な公園内をのんびりと散策してその美しさを楽しめます。広場を周遊するように藤棚の通路が設けられており、藤棚で広場がすっぽりと覆われています。頭のすぐ上まで垂れ下がる淡い紫色に包まれた藤棚の散策は、とても気持ち良いです。

日本中の藤が集まる「藤見」の名所は春なら訪問必須

写真:別司 道三

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藤公園には広い駐車場があり、関西からのバスツアーも乗りつける人気の場所です。多くの人が見事な藤棚の見学や、藤の花での花見を楽しんでいます。広い敷地と駐車場のおかげで、ゴールデンウィーク中にも拘わらず混雑も限定的。ゆっくりと藤を楽しむことができます。お弁当や、会場前の出店で買った美味しいものを持参して、レジャーシートを広げてお花見を楽しめるスペースも十分にあります。

藤まつりの時期は、その年の気温にかなり左右されます。期間は4月末からの約2週間ですが、開始日は事前にネットでチェックしましょう。5月のゴールデンウィーク時期ならほぼ間違いなしです。

<藤公園の基本情報>
住所: 岡山県和気郡和気町藤野1386−2
電話: 0869-93-1126
営業時間: 8:00〜21:00(期間中ライトアップ)
祭り期間: 4月下旬〜5月上旬 
交通: 山陽自動車道和気インターより約10分
料金: 大人300円、中学生・小学生150円(藤まつり期間のみ)
駐車場: 650台 (無料)

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煙突が立ち並ぶ町並みで備前焼を楽しもう

煙突が立ち並ぶ町並みで備前焼を楽しもう

写真:別司 道三

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最後に訪れたいのは、伊部(いんべ)地区。ここは有名な「備前焼」の産地であり、いくつもの窯元が立ち並びます。町中を散策するといたるところにレンガ造りの赤い煙突が見られます。ここまで窯元が密集している町も珍しく、日本の美しい風景を楽しむことができます。

煙突が立ち並ぶ町並みで備前焼を楽しもう

写真:別司 道三

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町中を散策すると、多くの備前焼のお店があります。また、伊部駅前には「備前伝統焼産業会館」などのスポットがあり、ここでも備前焼の作品が販売されています。昔ながらの湯飲みや急須はもちろん、かわいい猫の顔をしたタンブラーまで。様々な作品があり、自分のお気に入りを探して町を探訪するのも楽しいです。

ゴールデンウィーク観光におすすめの備前

藤公園をはじめとしたオススメの備前の探訪時期はゴールデンウィークです。藤の花は連休中には間違いなく満開になっており、連休にかかわらず比較的ゆっくりと散策ができるエリアです。閑谷学校と藤公園を午前中にまわり、伊部でゆっくり備前焼を楽しんだ後に宿に向かうコースが混雑もさけられて最も時間が有効に使えます。ぜひご参考に!

2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/04 訪問

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