渋谷には毎日多くの人たちが訪れます。友だち同士、カップル、家族連れ。その目的はショッピングや食事など様々。常に混雑したイメージの渋谷ですが西口方面は少し違っています。専門学校やオフィスが立ち並び、その先には代官山へと続くエリアです。そんな一角にご紹介するコスモプラネタリウム渋谷はあります。
写真:スズキ ミズエ
地図を見る「コスモプラネタリウム渋谷」は渋谷駅西口から徒歩5分、さくら通りを上がった場所にあります。このさくら通りは文字通り桜並木が植えられ桜の季節はピンクに染まり、今の季節は新緑の清々しい緑に包まれています。
渋谷にはあまり自然のイメージがありませんが、実はこんな通りもあるのです。
コスモプラネタリウム渋谷は、2010年に渋谷区が運営する渋谷区文化総合センター大和田の12階に開館。公立プラネタリウムということもあって入館料がとてもリーズナブルな600円(子供300円)。お子様連れでも気軽に行くことができます。異なる日時の観覧券6枚で1回無料というのも嬉しいサービスです。
プラネタリウムの上映時間は40分間で一時間おきに上映。星座の説明だけでなく色々なテーマに基づいた構成。ほぼ各回違うプログラムを上映しているので1日にいくつもの違ったテーマを観ることができます。解説員が直接星を解説していくれるので、実際に外で星を観察しているような臨場感があります。
写真:スズキ ミズエ
地図を見る2018年4月現在上映しているものでは、科学がテーマの「宇宙エレベーターの旅」、親子向けテーマの「夢みる12星座ものがたり」、ヒーリングがテーマの「Starry Music season2―クラシック音楽とたどる生命の足あと―」。
そして4月14日から新しいプログラム「宙の記憶〜東京に息づく星と太陽〜」が始まりました。
夜の上映プログラムでは地球の成り立ちや生命の進化が描きだされ、クラッシック音楽を聴きながら満天の星空を観るという、ちょっと大人なプログラムになっています(季節によってプログラムも変わります)。デートの最後にもピッタリ。もちろんお子様もご覧いただけます。
ゴールデンウィークの夜は特別プログラムで「GW2018コスモプラネタリウム渋谷フェス」を開催。4月29日、30日、5月3日〜6日まで日替わりで6名の解説員がそれぞれ得意分野で星空を解説したり、プラネタリウムの中で月や星に関連する歌のライブ演奏が行われます。
また4月29日、5月1日、3日は実際に屋上に出て望遠鏡で金星や春の星を観察する「天体観望会」も無料で行われます(19:00〜)。2018年は火星が最も地球に近づく年。輝く火星が観られるチャンスです!
写真:スズキ ミズエ
地図を見る2階には、現在ヒカリエの場所に以前あった「五島プラネタリウム」時代の投影機も展示され、大きな機械に懐かしく思う人も多いでしょう。
プラネタリウム周辺の渋谷は静かで近くには隠れ家的なレストランなどもあり、今までとは違った渋谷散策が楽しめます。
住所:東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田12階
電話:03-3464-2131
開館時間:平日(火〜金)12:00〜20:00/土日・祝日10:00〜20:00
休館日:毎週月曜日
入館料:大人600円、小・中学生300円、小学生未満無料
投影時間:40分
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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