姫路城西隣に梅や桜が咲く大人のお花見スポット「好古園」

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姫路城西隣に梅や桜が咲く大人のお花見スポット「好古園」

姫路城西隣に梅や桜が咲く大人のお花見スポット「好古園」

更新日:2017/03/03 19:27

塚本 隆司のプロフィール写真 塚本 隆司 ぼっち旅ライター

姫路城の西隣に落ち着いた風情のある日本庭園が広がっている。敷地面積約1万坪。
名を「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」という。

姫路藩主の下屋敷跡にあり姫路城の一部といっても良い佇まいだ。平成四年の姫路市市制百周年を記念し造営された池泉回遊式日本庭園で、発掘調査で確認された遺構を活かし、九つの趣の異なる庭園が四季折々の表情をみせてくれる。本記事では梅や桜が彩る春の景色をご紹介しよう。

春の足音が聞こえてくる好古園の「梅花展」

春の足音が聞こえてくる好古園の「梅花展」

提供元:姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

http://himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/地図を見る

春の足音を感じさせてくれる梅の花。姫路の春は好古園の梅花展から始まるといってもよい。2月の中旬あたりから3月上旬あたりまで開催される。2017年は2月18日(土)〜3月9日(木)の日程だ。

まずは様々な品種の梅の盆栽が花開く。やがて園内各所で深紅や白など色とりどりの梅の花が姫路城を借景として咲き始め、春の訪れが近いことを知らせてくれる。まだ冷たい風のなかでも心安らぐひとときだ。

好古園でひと味違う大人の花見

好古園でひと味違う大人の花見

提供元:姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

http://himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/地図を見る

日本さくら名所100選にも数えられる姫路城。この季節は多くの花見を楽しむ人で賑わう。姫路市民の憩いの場「三の丸広場」などでは、シートを広げ花見弁当を食べる家族連れやカップルから、陽気にお酒を酌み交わすグループなどで賑わう。時折、外国人観光客をも巻き込んで一緒に輪になって楽しんでいる光景すらみることがあるくらいだ。

そんな賑やかな花見も楽しいが、好古園では落ち着いた風情の中で桜を観賞できる。姫路城近くには着物のレンタル・着付けを行ってくれる店もある。いっそ、着物姿で花見を楽しんでみるなど、ひと味違った大人の花見をしてみるのもいいだろう。

ライトアップされた桜にうっとり「好古園 夜桜会」

ライトアップされた桜にうっとり「好古園 夜桜会」

提供元:姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

http://himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/地図を見る

特別に開園時間を午後8時まで延長して、ライトアップされた園内の桜を観賞できる日がある。2017年は4月7日(金)〜4月9日(日)の日程で「好古園 夜桜会」が開催される。昼間とは違った風景美に魅了され、必ず訪れるというファンが増えるばかりだという。

まるで江戸時代を彷彿とさせる本格的日本庭園

まるで江戸時代を彷彿とさせる本格的日本庭園

提供元:姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

http://himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/地図を見る

昭和60年の発掘調査で西御屋敷跡や武家屋敷跡・通路跡などが発見された地に造営された「好古園」。かつて倹約が叫ばれる時代(8代将軍吉宗の頃)に吉原から花魁「高尾大夫」を落籍し住ませた逸話など歴史を感じることができる。

写真の「御屋敷の庭」は姫路藩主の下屋敷があったとされる場所だけに、その景色は圧巻である。姫路城と姫山原生林を借景とし、大滝から流れる水が瀬戸内海をイメージした大池へと流れる。大池には目を見張る程の立派な錦鯉が悠々と泳いでいるのだ。

他にも江戸時代を彷彿とさせる築地塀や屋敷門・長屋門。本格的な数寄屋建築の茶室「双樹庵」。各所にある四阿(あずまや)。日常とは違う空間へ好古園は誘ってくれる。園内での風景に電線などない。時代劇の撮影ロケもよく使われる歴史的景観がここにはあるのだ。

<主なロケ作品>
るろうに剣心、大岡越前、水戸黄門、暴れん坊将軍 など

御屋敷の庭を眺めながら殿様・姫様気分でお食事「活水軒」

御屋敷の庭を眺めながら殿様・姫様気分でお食事「活水軒」

提供元:姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

http://himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen地図を見る

好古園最大の規模をもつ「御屋敷の庭」。それを眺めながら食事ができるレストラン「活水軒」も人気のスポットだ。

活水軒では、姫路名物“あなご”を使った穴子重セットや活水軒官兵衛弁当(写真)など、姫路の幸を味わえるメニューが揃っている。「夜桜会」では好古園夜桜会限定特別料理も用意される。3日前までの予約が必要なので詳しくはお店に問い合わせるとよい。最高の景色を楽しみながらの食事は殿様や姫様になった気分でさせてくれる。きっと満足できるだろう。

また、江戸時代の武家屋敷の茶室を想定した裏千家第十五代家元千宗室氏の設計・監修による茶室「双樹庵」では、抹茶(一席500円/お菓子付)をいただくこともできる。

料理内容や金額については、好古園公式サイトを参照して欲しい。

おわりに

姫路城に訪れた人からよく聞かれる言葉がある。「他に2時間くらいで見て回れるところありますか?」と。私は迷う事なく「好古園」をお勧めする。お城のすぐ西隣にあるからだけではない。姫路城で楽しんだ雰囲気を壊さないよう歴史的景観を大切にしたこの場所では、姫路城の感動をそのままに気持ちのいい散策が出来るのだ。姫路城とセットで是非訪れてみてはいかがだろうか。

<姫路城西御屋敷跡庭園 好古園>
入園料:一般300円 小中学生150円
開園時間:
4月27日〜8月31日 9時〜18時(入園は17時30分まで)
9月1日〜4月26日 9時〜17時(入園は16時30分まで)
休園日:12月29日〜30日
※行事開催等により、開・閉園の日・時間を変更することがあります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/02/08 訪問

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