写真:いしい ひい
地図を見るジャージー・ショアが最もにぎわうのは、5月最終月曜日のメモリアルデーから、9月第1月曜日のレイバーデーまで。この間ジャージー・ショアには、地元住民やニューヨーカーのみならず、フィラデルフィアなど近郊都市からも大勢の観光客が押し寄せます。
マンハッタンからジャージー・ショアに行くには、34丁目のペン・ステーションからNJトランジットのコーストラインに乗車。約1時間40分ほどの電車の旅で、ロングブランチ(Long Branch)駅に到着します。
駅から東に3ブロック歩くと、もうそこは大西洋!キラキラと輝く夏のビーチは、リゾート客でいっぱいです。
ロングブランチは、18世紀後半から海辺のリゾート地として知られている、風光明媚で歴史ある町。ユリシーズ・グラント、ウィリアム・マッキンリー、ウッドロウ・ウィルソンなど歴代大統領が7人も訪問しています。
写真:いしい ひい
地図を見る海沿いに立ち並ぶ高級感ある建物は、ピアビレッジ(Pier Village)。コンドミニアム、ショップ、レストランなどが一体になった複合施設です。
ここにはワインバー、ハンバーガーショップ、アイスクリームショップ、ラーメン屋などバラエティ豊かなお店が並び、ビーチを楽しむリゾート客に、憩いの場所を提供しています。
写真:いしい ひい
地図を見るロングブランチからさらに3駅ほど先にあるビーチタウンが、アズベリー・パーク(Asbury Park)。ここにも、ゴージャスな夏の海と空が広がっています。
アメリカのロック・ミュージックが好きな方なら聞き覚えがあるかもしれません、ブルース・スプリングスティーンのデビューアルバム「アズベリー・パークからの挨拶(Greetings from Asbury Park, N.J.)」とは、この町のこと。
1970〜1980年代、アズベリー・パークのライブハウスはミュージシャンの聖地と言われ、スプリングスティーンもこの地を原点とする一人です。
ちなみに彼の出身地は先述のロングブランチ、生粋のジャージー・ショア育ちのアーティストなのです。
写真:いしい ひい
地図を見る海沿いにはボードウォークが整備され、その周辺を華やかに彩るように、数々のカフェや屋台が並んでいます。
ビーチで思いっきりつくろごう!と、デッキチェアをかついでビーチに向かう人々も。
ジャージー・ショアでは通常、一人10ドル程度のビーチ入場料が必要なので、予め現金を用意しておきましょう。
写真:いしい ひい
地図を見る美味しいビールを頂くことが出来るレストランが、ボードウォーク沿いにあるロビンソンエールハウス(Robinson Ale House)。お店自慢の地ビールRobinson Aleはアルコール度数7%、コクがあって美味しいですよ。
のんびり海を眺めながら昼間からビールを飲んで、ハンバーガーなどアメリカンな料理を楽しむには最適な場所です。
写真:いしい ひい
地図を見るアズベリー・パークからさらに南に進むと、ポイント・プレザント・ビーチ(Point Pleasant Beach)に到着。電車の駅から広がるダウンタウンにはレストランやアンティークのお店が軒を連ね、のんびりした雰囲気の町です。
写真はジョーレオーネ(Joe Leone’s Italian Specialties)、地元住民自慢のイタリア食材品店。焼きたてパン、チーズ、オリーブ、スイーツ、お惣菜などあらゆる種類のイタリア食材がそろっていて、まるで日本のデパ地下みたいにあれこれ眺めては買うのが楽しいお店なのです。
サンドイッチやパスタなどランチを買って、お店の外の席やビーチで頂くこともできますよ。
写真:いしい ひい
地図を見る大西洋を臨むボードウォーク沿いにはカフェやレストラン、ペンギンがいる水族館などもあり、ポイント・プレザント・ビーチはまさに家族そろって楽しめるビーチタウン。
写真:いしい ひい
地図を見るここに来たら、1919年生まれのコールズ・フローズンカスタード(Kohr’s Frozen Custard)を是非味わいたい!
さっぱり美味しいアイスクリーム、オレンジ味が特におススメです。
その他にもジャージー・ショアには、シーサイドハイツやスプリングレイクなどカラフルなビーチタウンや、自然豊かなアイランド・ビーチ州立公園など、見所がいっぱいです。今も昔も人々を惹きつけてやまない大西洋のビーチに、是非お出かけください!
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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