写真:月宮 うさ
地図を見る札幌市の中心部にそびえる標高531mの「藻岩山(もいわやま)」は、多くの市民に愛される登山スポットであり、日本新三大夜景都市"札幌"のキラメキを求め多くの人々が訪れる観光スポットでもあります。
そんな藻岩山の登山コースは、慈啓会病院前コース・旭山記念公園コース・もいわ山スキー場コース・小林峠コース・北の沢コースの全5コース。その中から当記事では、一番登りやすく訪れる人の多い「慈啓会病院前コース」をご紹介します。
このコースのおすすめポイントは、第一に登山道入口にトイレがあること。お子さまと一緒の時は、出発前に立ち寄っておくと安心感が違います。案内図・水飲み場・洗い場の設備も完備。登山道は自然を残した形でほぼ整備されており、歩きやすいのも嬉しいポイントです。
<慈啓会病院前コース登山道入口 基本情報>
住所:北海道札幌市中央区旭ケ丘5丁目6-48
アクセス:地下鉄東西線「円山公園」駅から、JRバス「循環円10・11ロープウェイ線」に乗り継ぎ「慈啓会前」下車、徒歩2分。
お車の場合は、登山道入口に隣接する「観音寺」が所有する参拝者用の駐車場をお借りすることができます。
※詳しい場所は1枚の写真をクリックしたときに表示されるGoogleマップをご参照ください。
写真:月宮 うさ
地図を見る自然を間近に感じられる木の根が這う道も。雨の後は足元が滑りやすいので気をつけて!
写真:月宮 うさ
地図を見る斜度がある場所は階段になっているので安心。1歩ずつゆっくりと進みましょう。
写真:月宮 うさ
地図を見る山の北側に広がる「藻岩原始林」は、1921(大正10)年に北海道初の国の天然記念物に指定された、ミズナラ・エゾマツ・ハルニレなどが生い茂る原始林。手付かずの自然が残っているからこそ観察することができる風景がここにはあります。
朽ちた木々に息吹く命、厳しい環境の中に生きる命。時には、エゾリスやキタキツネのかわいいらしい姿にも出合えるかも?!自然観察を楽しみながらゆっくり山頂を目指すのもおすすめです。
写真:月宮 うさ
地図を見る写真:月宮 うさ
地図を見る藻岩山では約100種の樹木と約450種の植物が自生しています。登山道の周囲でも様々な種類の花々を観察することができ、その可憐な姿に癒されることでしょう。
写真:月宮 うさ
地図を見る写真:月宮 うさ
地図を見る写真:月宮 うさ
地図を見る大自然の中を登ってたどり着いた山頂からの風景は、見渡す限りの大パノラマ!市街地を一望することができます。お天気の良いときには十勝連峰や大雪山まで見渡せることも。
また、山頂は施設が充実しており、綺麗なトイレ・登山者休憩施設・着替え室があり、山頂レストラン"THE JEWELS(ザ ジュエルズ)"横のテイクアウトコーナーでは嬉しい軽食の販売もあります。せっかくなのでレストランを利用したいけれど登山装備では入りにくい…そんな皆さまもご安心を。レストランでいただける一部のメニューでは、登山者向けの割引サービスを行っており、気軽に利用することができます。
<THE JEWELS(ザ ジュエルズ) 基本情報>
住所:北海道札幌市南区北ノ沢1956番地先藻岩山山頂
電話:011-513-0531
営業時間:夏季:11:00〜21:00(LO20:00)・冬季:12:00〜21:00(LO20:00)
※クローズタイム:15:30〜17:00(テイクアウトは通常営業)
定休日:なし(ただし11月下旬よりロープウェイの点検整備に伴う休業期間があります)
写真:月宮 うさ
地図を見る山側の風景も美しい。
写真:月宮 うさ
地図を見る藻岩山は1年365日気軽に登ることができる山。慈啓会病院前コースは冬も除雪が行き届いているので(※ただし大雪の日は除く)歩きやすく、冬にしか見ることができない、雪原の白と葉を落とした木々の黒が織り成すモノトーンの世界を楽しむことができます。
5月31日は、標高531mにちなんで「藻岩山の日」とされ、前後の数日には親子で楽しめる楽しいイベントが盛りだくさん!初夏の風も心地よい季節です。詳しくは記事下の関連MEMO内「札幌もいわ山ロープウェイ」のホームページをご参照ください。
札幌観光に訪れた際にはぜひ親子で登れる藻岩山登山に挑戦してみませんか?360度札幌の大パノラマとともに、達成感と感動が待っています。
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/11更新)
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