「下諏訪宿」は甲州街道の終点で、交差する中山道の宿場のひとつでもありました。中山道では唯一温泉のある宿場で、江戸時代から旅人が宿泊、休憩できる温泉街として利用されていました。
JR中央本線の下諏訪駅から徒歩5分の場所に、食事処、お土産屋などの店舗が入っている観光施設「食祭館」があります。
その食祭館の入り口脇に、気軽に楽しめる無料の足湯があります。そのお湯は「下諏訪温泉」の湯をかけ流しにしているので、足湯といえども気分はしっかり温泉!
足湯の脇には、日本三大奇祭のお祭として、7年に一度行われる「諏訪大社下社御柱祭」で実際に曳行され、秋宮の境内に建てられていた「秋宮二之御柱」が展示されています。
<基本情報>
住所:長野県諏訪郡下諏訪大社通5522ー2
電話番号:0266-26-4931
営業時間:10:00〜18:00
アクセス:JR中央線下諏訪駅、諏訪大社下社から徒歩5分から
「食祭館」北の中山道を諏訪大社下社方向に進むと、ほどなく復元された「高札場」が見えてきます。その高札場の横を北東方向に行くと、「旧諏訪湖時の科学館儀象堂(ぎしょうどう)」に着きます。「食祭館」から約400m、5分ほどの場所です。
「旧諏訪湖時の科学館 儀象堂」は時計メーカ工場のある諏訪に造られた、時計のミュージアム・時計の仕組みや歴史を学べるシアターや、展示室、時計組立体験工房などがあります。その「諏訪湖時の科学館儀象堂」の入り口に、無料で入れる「やすらぎの足湯」があります。
※2018年4月14日(土)から、旧諏訪湖時の科学館儀象堂と旧下諏訪町埋蔵文化財センターが一体的施設「しもすわ今昔館おいでや」としてリニューアルオープンしています
道路に面した足湯は明るくて入りやすい雰囲気で、旅の途中にちょっと一息入れるのにちょうど良いです。
中のショップでタオルも販売(100円)しているので、手ぶらで行っても構いません。
<基本情報>
住所:長野県諏訪郡下諏訪町3289
電話番号:0266-27-0001
営業時間:9:30〜16:30
アクセス:JR中央本線 下諏訪駅より徒歩10分(約700m)
JR上諏訪駅は、下諏訪駅から一つ甲府方向に隣の駅です、門前町&宿場町の下諏訪に対して、上諏訪は、城下町&宿場町として知られています。江戸時代は諏訪藩の城下町で、甲州街道の上諏訪宿として賑わっていた温泉地です。
その上諏訪玄関のJR上諏訪駅上りホーム内に、JRの乗車券、または入場券で手軽に温泉を楽しめる「足湯」があります。列車待ちの間に、靴と靴下を脱ぐだけで気軽に温泉を堪能できます。
<基本情報>
住所:長野県諏訪市諏訪一丁目
電話番号:050-2016-1600(JR東日本お問合わせセンター)
営業時間:9:00〜21:00
アクセス:JR中央本線上諏訪駅構内
JR上諏訪駅から徒歩13分ほどのところにある「諏訪市湖畔公園」。そこに40人から50人ほど入れる足湯施設があります。
湖畔公園は、諏訪湖畔に造られた市民公園で、ウォーキングなどを楽しみながら、周囲の山々、湖などの美しい景色を眺めることができるほか、毎年、8月15日に行われている大規模な諏訪湖祭湖上花火大会など数多くのイベントも行われています
足湯は、湖に面した湖畔に造られていて、諏訪湖や日本アルプスの景色を楽しみながら、諏訪湖畔の七ツ釜源泉からの天然温泉に浸かることができます。
足湯近くから見える諏訪湖です。真冬には一面凍った湖面が見えます。
<基本情報>
住所:諏訪市湖岸通り2-208-338諏訪湖湖畔公園内
電話番号:0266-52-2111(諏訪観光協会)
営業時間:9:00〜18:00
アクセス:JR中央本線上諏訪駅から徒歩約13分
下諏訪、上諏訪にはほかにもたくさん無料足湯があります。いくつかご紹介しましょう。
(1)髪処化粧屋本店(電話:0266-28-8866)下諏訪駅から北北西に約1.5kmほどのところにある、美容室では日本で唯一の足湯。
(2)高浜健康温泉センターゆたん歩(電話:0266-26-2626)下諏訪駅から南東約1.2Kmのところにある、諏訪湖近くの足湯。
(3)神宮寺足湯(電話:0266-52-7080)上諏訪駅から6Kmほど南に位置する諏訪市博物館の正面にある、地元神宮寺の源泉をひいた足湯。
下諏訪、上諏訪は、信州観光の拠点です、信州観光中のちょっと一休みに、無料足湯を利用してみませんか?(足湯の営業時間などは、電話で確認してください)
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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