写真:凜風 杏花
地図を見る日本一短時間で回れる七福神「日本橋七福神」。各神社にはそれぞれの御利益がありますが、お参りした際には人気のおみくじやお札もゲットしておきましょう。
小網神社は鎮座から550年。社殿が東京大空襲の戦災を免れたり、第二次世界大戦でこの神社の御守を受け戦地に赴いた兵士が全員無事帰還したことから、強運厄除の神様として崇められ、また、境内の「銭洗いの井」で清めた金銭を財布に入れておくと金運を授かることでも有名です。
ここでは本物のまゆ玉に入っている珍しい「まゆ玉みくじ」を忘れずに。強い生命力を持つ蚕が作るまゆ玉は、多産、生命力を意味する縁起物で、おみくじを抜いた後は可愛いお守りにもなるんですよ。
<小網神社の基本情報>
住所:東京都中央区日本橋小網町16-23
電話:03-3668-1080
写真:凜風 杏花
地図を見る松島神社に祀られている大国神は“大黒様”として親しまれていますが、昔から年の初めの甲子(きのえね)の日に、枕の下に大国主神(おおくにぬしのみこと)を入れて眠ると、良い夢が正夢になると言われました。
そのため、この神社では、願い事を書いて枕の下に入れて眠ると良夢が見られ、正夢になるかも…という超人気のお札「良夢札(りょうむふだ)」をぜひ!
<松島神社の基本情報>
住所:東京都中央区日本橋人形町2-15-2
電話:03-3669-0479
写真:凜風 杏花
地図を見る東京都中央区の日本橋川に架かる橋「日本橋」。国の重要文化財でもあり、徳川幕府がこの橋を五街道の起点と定めたことで日本の道路網の始点とされています。橋の中央には日本国道路元標が埋め込まれ、写真の獅子像は橋の両端以外に「橋(8×4)=32頭」が隠れているとか…ちょっと探してみませんか?
写真:凜風 杏花
地図を見る橋の中央には映画『麒麟の翼』でも有名になった麒麟像。想像上の生き物で本来は翼がありませんでしたが、「日本の道路の起点であるここから飛び立っていけるように」との願いを込めて、日本橋の麒麟には翼が付けられました。
写真:凜風 杏花
地図を見る日本橋エリアは魚市場の発祥の地でもあり、現在の築地市場の前身である魚河岸は、かつては日本橋のたもとにあったんですよ。また、ここからは様々なクルーズ船も出発していますので、ぜひ体験を。
写真:凜風 杏花
地図を見る日本橋に数あるお店の中でも、ランチのおススメは老舗の洋食屋「好成軒(こうせいけん)」。大正8年創業のお店ですが、気軽に入れる大衆的な雰囲気です。
人気メニューは、デミグラスソースがかかったふわとろのオムライス。サクサクのメンチカツやエビフライなどの日替わりランチも気になります。どちらも手ごろな値段の上、ボリュームもたっぷり。ご家族などで行かれる場合は違うものを注文してシェアを。
写真:凜風 杏花
地図を見る<好成軒の基本情報>
住所:東京都中央区日本橋室町1丁目13-4
電話:03-3241-0613
ランチタイム11:30〜14:30(日曜はお休み)
写真:凜風 杏花
地図を見る日本橋人形町には人気の和菓子店が多くあり、中でも創業100年を迎えた重盛永信堂の人形焼は有名。ドラマや映画に登場したこともあり、お店は常に大勢のお客さんでにぎわっています。アツアツをその場でほおばるのも格別!
<重盛永信堂の基本情報>
住所:東京都中央区日本橋人形町2-1-1
電話:03-3666-5885
営業時間:9:00〜20:00、土曜・祝日9:00〜18:00
休日:日曜(戌の日や大安の場合は営業して翌月曜休)
写真:凜風 杏花
地図を見る日本最初の百貨店「日本橋三越本店」は、正面入口のライオン像をはじめ、気品と風格のある雰囲気で、東京土産の品ぞろえも豊富。
数百年の歴史あるデパートでのワンランク上のショッピングやカフェタイムは、ちょっと特別な気持ちになれるかもしれませんね。
<日本橋三越本店>
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
電話:03-3241-3311(代)
写真:凜風 杏花
地図を見る「COREDO室町」1.2.3にはそれぞれに歴史ある専門店やグルメの名店がたくさん。珍しいお店では、にんべん日本橋本店の「日本橋だし場」。かつお節だし、月替りのだしスープ、かつぶしめしなどのメニューが楽しめる珍しい“だし”のBARです。
<日本橋だし場の基本情報>
住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1・1階
電話:03-3241-0968
今回ご紹介したお店や観光地へのアクセスには、誰でも利用できる東京駅〜日本橋を結ぶ無料バスが超便利!
東京駅八重洲口、京橋、日本橋地区を結ぶ「メトロリンク日本橋」と、東京駅八重洲口から浜町・人形町・兜町エリアまでの「メトロリンク日本橋Eライン」の二つの線があり、乗り降り自由。
案内板の形は乗降場によって違いますので「メトロリンク日本橋」の文字を探しましょう。また、コースや時間はMEMOのリンク先を参考に。
東京には新旧いろんな顔がありますが、中でもレトロな雰囲気が旅人を惹きつける「日本橋」観光はおススメ。記憶に残る特別な旅になるはずです。
2018年5月現在の情報です。最新情報は公式サイト等でご確認下さい。
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(2024/3/19更新)
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