今日からスター!ナッシュビル「グランド・オール・オープリー」

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今日からスター!ナッシュビル「グランド・オール・オープリー」

今日からスター!ナッシュビル「グランド・オール・オープリー」

更新日:2018/04/25 10:49

浅井 みらののプロフィール写真 浅井 みらの 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級

ステージ上に特別に設置された直径1.8mのサークルに、四方から照らすスポットライト。カントリーミュージック専門のライブ「グランド・オール・オープリー(Grand Ole Opry)」の様子は常に華やかで賑やか。ナッシュビルで毎週開催され、その様子はラジオやテレビで全米に流れます。ライブ開始前にはステージや楽屋を巡るツアーがあり、普段見られない場所をぐいぐい入れたり、スター気分になれたりと人気です。

巨大ギターがお待ちかね

巨大ギターがお待ちかね

写真:浅井 みらの

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1925年にラジオ番組として始まったグランド・オール・オープリー。当時流行っていたカントリーミュージックを流していたのに加え、レコーディングのためナッシュビルに滞在していた有名アーティストも多く出演していたため、すぐに人気番組になります。

1940年代には広い会場を求め、ナッシュビル中心地のライマン公会堂へ。ここで番組の知名度は全米レベルに達します。しかし、2,000人の収容人数では収まりきれず、更に2倍の規模を誇る現在の会場に1974年に辿り着くことに。会場名はファンから番組名そのままのグランド・オール・オープリーか、グランド・オール・オープリーハウスと呼び親しまれています。

ガイド付きツアーで会場を満喫

ガイド付きツアーで会場を満喫

写真:浅井 みらの

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オープリーハウス・デイタイム・バックステージツアー(Opry House Daytime Backstage Tour)に参加すると、コンサート会場や楽屋を見学できます。予約はインターネットもしくは当日受付にて。15分ごとにツアーが出発しますが、週末や団体ツアーが入るとすぐに満員になりますので、事前予約がおすすめです。

ガイド付きツアーで会場を満喫

写真:浅井 みらの

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まず訪れるのが、週3回ライブが開催されているコンサート会場。2階建てで4,000人の収容人数。最前列に座れば目の前のアーティストに触れられる近さが魅力です。

そのほかにも音楽会場では珍しい木製の長椅子が印象的。これには理由があり、以前会場だったライマン会場に敬意を示し、その雰囲気を受け継ぎたかったためと聞きます。

スターと同じ道のりで建物内へ

スターと同じ道のりで建物内へ

写真:浅井 みらの

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会場全体の空気を体感した後は、そのままステージ傍を通り抜け裏側へ。控えめながら、ウッド調の柔らかな色合いの玄関はアーティスト専用。ここから、いよいよツアーの醍醐味が始まります。

スターと同じ道のりで建物内へ

写真:浅井 みらの

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入り口に続くロビーには、グランド・オール・オープリーのオフィシャルメンバーとなった歌手のネームプレートが飾られています。メンバーになるには実績はもちろんですが、これをすればメンバーになれるという確かな条件がないため、ある日突然ライブ会場で発表されることも。カントリーミュージシャンなら誰もが憧れるこの栄光は、今も輝きを放ち続けています。

スターと同じ道のりで建物内へ

写真:浅井 みらの

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オフィシャルメンバーそれぞれに郵便ポストがあるのも、グランド・オール・オープリーの特徴。もし特定のアーティストにお手紙を渡したい場合、事務所宛よりこちらに郵送した方が直接本人が手に取ってくれやすいのだとか。

同じ部屋が1つとない楽屋

同じ部屋が1つとない楽屋

写真:浅井 みらの

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誰もがきっと楽しめるのが18室ある楽屋見学。それぞれの部屋には特定のテーマがあり、扉にそのアイコンが飾られています。ライブで最初に歌うアーティストには、すぐに移動できるようステージに一番近い部屋が割り当てるという優しい配慮が。

“サークルへ(Into Circle)”とその楽屋は呼ばれ、ステージ中央に設けられた直径1.8mのサークルを指します。実は先代ライマン公会堂のステージから移した特別なもの。伝説となったアーティストから今を担う若手アーティストまで全員がその場所に立ったという貴重なサークルです。

同じ部屋が1つとない楽屋

写真:浅井 みらの

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グランド・オール・オープリーの仲間入りを果たしたアーティストが最初に訪れる楽屋が“ようこそ我が家族へ Welcome to the FAMILY”。落ち着いた色合いの家具があるなか、壁には歴代スターがデビューの際に放ったセリフが掲げられ、時を超えて後輩たちにエールを送っています。

同じ部屋が1つとない楽屋

写真:浅井 みらの

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1960〜70年代のカントリーミュージック業界を支え、ミスター・グランド・オール・オープリーとして親しまれているポーター・ワゴナー氏(Porter Wagoner)。扉には彼が亡くなる年にリリースされたアルバム名が掛けられ、壁には数々の写真が。トレードマークだった煌びやかなスーツ姿がそのまま部屋になったまばゆい空間です。

最後はスター気分を満喫!

最後はスター気分を満喫!

写真:浅井 みらの

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楽屋を見終わる頃には、誰もがグランド・オール・オープリーのファンに。ツアーのクライマックスは、アーティストが演奏するステージに上がり、彼らと同じ目線を体験することができます。マイクスタンドがある中央には、昔と今を繋ぐサークルもありますので、ぜひ注目してみてくださいね。

最後はスター気分を満喫!

写真:浅井 みらの

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おみやげ屋さんにはグランド・オール・オープリーの特別グッズやアーティストのCDのほかに、ナッシュビル関連のものも。すぐ傍にはショッピングモールもありますので、買い物も楽しめます。

毎週カントリーミュージックのライブが開催されるナッシュビルの「グランド・オール・オープリー」。会場には音楽好きが築き上げてきた歴史や伝統が感じられ、アメリカのカントリーミュージックに対する愛情の深さに驚くことも。ぜひ訪れた際は、ナッシュビル=カントリーと言われている文化を感じてみてはいかがでしょうか。

グランド・オール・オープリーの基本情報

住所:2804 Opryland Dr, Nashville, TN 37214
電話番号:+1-800-733-6779 / +1-615-871-6779
営業時間:9:30〜16:00 ※ツアー開始は15分ごと
定休日:不定休
アクセス:ブロードウェイより車20分
ナッシュビル北のバスターミナル、ミュージックシティ・セントラル(Music City Central)で34番バスに乗り、オプリーミルズ・エンターテインメントコート停留所(Opry Mills Entertainment Court)より徒歩4分(所要時間 約30分)

2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力:ミシシッピ・リバー・カントリーUSA、テネシー州観光局

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/06 訪問

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