写真:成瀬 亜希子
地図を見る変なホテル6店舗目が位置するのは、東京駅にもほど近い浜松町。都営浅草線・大江戸線「大門駅」から徒歩1分、JR山手線「浜松町駅」から徒歩2分と、実はそれぞれの駅から一番近いホテルなんです!東京モノレール「浜松町駅」から羽田空港にも行けるので、ビジネスから観光まで幅広いシチュエーションで利用できそうですね。
フロントはシルバーを基調とした近未来的な空間。爽やかな制服を着た男女のヒューマノイドが、日本語を含む5ヶ国語(英語、繁体字、簡体字、韓国語)で対応してくれます。よく見ると目の瞬きや口の動き、お辞儀をする姿が自然すぎて人間かと思うほど…!今回は男性ロボット初導入ということでイケメンに対応されたい方は左側へどうぞ(笑)。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るチェックインの流れは、ヒューマノイドのガイダンスに従って自分の名前を申請して、タッチパネルに宿泊者情報と署名を入力。フロント前に設置された機械で、ルームカードと部屋番号記載のレシートを発行すれば終了です。チェックアウトの時はルームカードを返却するだけなので急いでいる時も便利ですよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るエレベーター前にはコロンとした見た目がかわいいコミュニケーションロボット「ユニボ」も導入。例えば「近くのコンビニを教えて?」と聞くとすぐにピックアップしてくれる、コンシェルジュのような役割をしてくれます。普通に「おはよう」「こんにちは」と話しかけても返事をするので気軽に交流してみてください!
2階には変なホテル初のクリニック「AI(アイ)ロボクリニック」を併設。SF映画に出てくるサイバー空間のようなフロントで、人型ロボットのpepper(ペッパー)がお出迎え。ロボットが受付を担当することで生産性の向上に繋がったり、エンタメ性も体感できるという新たなクリニックです。受付が済んだら待合ブースの個室に案内してくれますよ。
株式会社医道メディカルが全面監修した自由診療のクリニックで、診療科目は内科、皮膚科、歯科。遺伝子検査や腸内フローラ検査結果に基づくオーダーメイド医療を提供します。ホテル併設で遠方からの治療者が診察を受けたり、多数の歯を短期間で治療できるメリットがあります。近隣の会社員が休憩時間にささっと診察することもできるので便利ですね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る待合ブースの個室では球体ソファーでゆったり寛げます。ミニロボットに話しかけるとクリニックのコンセプトや診療内容を説明してくれますよ。今後はアレルギー体質の改善方法など、簡易的なアドバイスも行う予定。診察の待ち時間を楽しく過ごせるのが嬉しいですね!
写真:成瀬 亜希子
地図を見る待合ブースとは一転して診察室は落ち着いた内装。例えば歯科の診察室では、最新の顕微鏡や吸引器を導入した治療を受けられます。もちろん診察は人間のドクターが担当してくれるのでご安心を。ロボットでは難しい詳細の相談は専門のドクターに聞いてみましょう!
客室は「シングルルーム」「セミダブルルーム」「ツインルーム」がありますが、特に高層階に位置する「タワービューデラックスツインルーム」がおすすめ!シングルベッド2台、ソファベッド1台が設置された広々とした客室で東京タワーの美しい夜景を満喫できます。
ベッドのマットレスは、快眠を追求したホテルオリジナルの「ブレスエアー(R)」を採用。高反発で寝返りが打ちやすいクッション性、ムレにくい通気性を実現しておりぐっすりと眠れます。また抗菌・消臭効果のある光触媒のグリーンアート、消臭・調湿効果のある珪藻土の天井クロスを使用しており快適な空間を作り上げています。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る室内設備で注目したいのが、クローゼット型リフレッシュ機の「LGスタイラー」。飲み会で食事やタバコの臭いがついたスーツや、シワシワになってしまったシャツが、スタイラーに入れてボタンを押すだけでリセットされるのです!ズボン折り目ケアもパリッと仕上るので、ビジネスマンにとってはありがたい設備です。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る客室にはスマホをかざすだけで様々な情報を収集できるIotデバイス「スマートプレート」を初導入。多言語でホテルの情報を聞いたり、タクシーの手配をすることも可能です。ルーレットゲームに挑戦すると、ホテル内レストランで「ドリンク1杯無料」になることも。もし当たったら行ってみようかな〜!という気にもなりますよね(笑)。
「変なホテル東京 浜松町」では、世界のトップアスリートにボディケア商品を提供するファイテン株式会社と提携。3階にファイテンのメゾットを取り入れた「ファイテンルームフロア」を設置しています。客室内だけでなく廊下の天井、壁、絨毯に至るまでファイテンの水溶化メタル技術「アクアチタン」が含浸され、心身ともにリラックス状態に導いてくれるのです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るベッドの羽毛布団には、ファイテン独自の「アクアゴールド技術」を含浸した「ピンクの羽毛」を使用。布団を胸の辺りまでまとい、目を閉じて腹式呼吸をすると、心地良く眠ることができます。普段寝つきが悪い、短時間しか眠れない方も翌朝までぐっすりと眠れるはず!
写真:成瀬 亜希子
地図を見る立ち仕事や足が疲れやすい人に試してほしいのが、新感覚のフットマッサージ器「ファイテンソラーチ」。足の中足骨周辺やインナーマッスルに働きかけることで、足裏からの衝撃を吸収・分散したり、疲れにくい足にする効果が期待できます。足は第2の心臓と呼ばれるところなので十分にケアしておきたいですね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る1階フロントの隣にはスタイリッシュなレストラン「Mobility lounge MUGI(モビリティーラウンジ ムギ)」を設置。朝食利用は宿泊者のみ、昼のカフェや夜のバーは宿泊者以外も気軽に利用できます。カフェメニューの他、200種類以上による世界各国のビールを提供しており、店名のムギもビール原料の麦から名付けられています。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る朝食では18センチの特大ポークソーセージを挟んだ「ドデカびっくりホットドッグ」を提供。パンには北海道江別産の全粒粉が使用されており、ミネラルやビタミンがたっぷり。ソースやトッピングも色々な種類があるので自分好みにカスタマイズできます。これにスープやドリンクもつくので結構お腹いっぱいになりますよ。
快眠と健康をテーマにしているだけあって、客室デザインから設備までかなりの充実ぶり。医療クリニックも併設しているので、遠方の方や集中して治療を受けたい方にも嬉しいですね。エンタメ要素たっぷりなので、ホテルに泊まるだけで元気になれるかもしれません!
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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