新緑と藤が美しい奈良「春日大社」は特別参拝がおすすめ!

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新緑と藤が美しい奈良「春日大社」は特別参拝がおすすめ!

新緑と藤が美しい奈良「春日大社」は特別参拝がおすすめ!

更新日:2019/04/22 10:51

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー

古都奈良の文化財として世界遺産にも登録されている春日大社。
周囲を鮮やかな朱色が美しい回廊に囲まれた御本殿周囲の一部は自由に参拝することもできますが、ぜひ有料の特別参拝のエリアに足を運んでみてください!
特に例年GW前後を見頃とする藤の花は必見で、特別参拝では見事な山藤を間近で見ることができる他、奈良を代表とする美しい行事・万燈籠を再現した「藤浪之屋」内部の見学も可能です。

南門と砂ずりの藤

南門と砂ずりの藤

写真:古都の U助

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春日大社の御本殿周囲をぐるりと囲む回廊の南側にある南門は高さ約12メートルあり春日大社で最も大きな門。この南門の前には樹齢100年ほどのしだれ桜があり、花の時期はもちろん新緑の頃も南門に美しい彩を添えています。

南門と砂ずりの藤

写真:古都の U助

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こちらは南門をくぐり左手側にある砂ずりの藤で、無料で参拝できるエリアにあります。藤原氏と縁の深い藤の花は、その氏神を祀る春日大社だけでなく初夏の奈良公園では随所で見ることができますが、砂ずりの藤はなかでも特に著名なもの。この藤は鎌倉時代に五摂家の一つ・近衛家から献木されたと伝えられ、樹齢は800年程といわれています。

中門と美しい藤の花

中門と美しい藤の花

写真:古都の U助

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ここからは特別参拝の見所を紹介していきます。
春日大社では南門の奥にある特別参拝入り口から長い歴史を持つ貴重な場所へと入ることができ、特に多くの藤の花が咲く時期は、美しい花を間近で目にすることができる特別参拝が欠かせません。

特別参拝では、南門の奥にある中門から本殿を参拝することになります。本殿はこの中門の内部に春日造とよばれる形式で四棟の社殿が並んで立っており、第一殿に武甕槌命・第二殿に経津主命・第三殿に天児屋根命・第四殿に比売神が祀られています。

※本殿が写りこむ様な写真撮影は禁止となっているので気をつけましょう。

中門と美しい藤の花

写真:古都の U助

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国の重要文化財である中門は、高さが約10メートルもあり左右に伸びる御廊が美しい景観を形成し、ここから見る山藤は特に見事です。
さらに春日大社といえば「燈籠」と言われるほど周囲には多くの燈籠があり、中門の前では著名な武将から奉納された貴重な釣燈籠を見ることもできます。

御蓋山浮雲峰遥拝所へ

御蓋山浮雲峰遥拝所へ

写真:古都の U助

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特別参拝では東回廊にある影向門を抜け、山藤の美しいの神山・御蓋山の麓、浮雲峰遥拝所へ行くことができます。

御蓋山浮雲峰遥拝所へ

写真:古都の U助

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間近に見る藤の花は新緑に映え美しいです。

御蓋山浮雲峰遥拝所へ

写真:古都の U助

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御蓋山浮雲峰は平城宮守護のため、茨城県鹿島より武甕槌命が白鹿の背に乗ってきたとされる地で、古くから神の宿る神奈備山とされています。その峰の頂から尾根線上に鳥居を置いたのがこの遥拝所で、長らく禁足地となっていました。

こんな見所もある特別参拝

こんな見所もある特別参拝

写真:古都の U助

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大木が多い奈良公園周辺ですが、春日大社の境内にも樹齢1000年近いとされる大杉があり、この杉は高さ約25メートル・周囲約8.7メートルもある堂々としたもの。しかも根元からはビャクシン(イブキとも)の木が斜めに伸びているのが珍しいです。

こんな見所もある特別参拝

写真:古都の U助

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春日大社御本殿周囲の回廊内には多くの社殿があり、こちらは生命を司り、延命長寿の神とされる伊弉諾命を祀る多賀神社。春日大社は砂ずりの藤はじめ周囲のいたるところで藤を見かけますが、不死にもつながる名を持つ藤は、多賀神社のお社の脇でも見られ、こちらも必見。

こんな見所もある特別参拝

写真:古都の U助

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こちらは風を司る級長津彦命・級長津姫命を祭る風宮神社。
関西に本社を持つエアコン製造で知られる企業の名が見えるのが、ご当地色が感じられ面白い点です。

幽玄!藤浪之屋

幽玄!藤浪之屋

写真:古都の U助

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御本殿特別参拝では重要文化財であり江戸時代まで神職の詰所だった北回廊側にある藤浪之屋(ふじなみのや)の見学もできます。
藤浪之屋周囲には金色の釣燈籠が下がり、特に目を引かれます。またその文様もウサギと月、鹿に藤に梅、年号に人物名等と、多彩なモチーフがあるのでぜひ細部まで見てください。

幽玄!藤浪之屋

写真:古都の U助

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春日大社の年中行事・万燈籠には2月の節分万燈籠と8月の中元万燈籠があります。
藤浪之屋の入り口の黒い暗幕から中へ入ると、万燈籠の世界を体験できるよう約100基の燈籠が設置されています。
石燈籠が並ぶ二之鳥居から本社付近、釣燈籠が並ぶ朱塗の回廊の釣燈籠に火が灯る幻想的な万燈籠の光景は一度は見てみたいものですが、やはり限られた日程となりますから、まずはこちらから味わってみましょう。

幽玄!藤浪之屋

写真:古都の U助

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藤浪之屋の内部は良く見ると鏡もあるせいか実際より中は広く感じられます。目が慣れるまではちょっと恐いくらい雰囲気は抜群で、人の出入りで時折内部に明かりが差し込むのもまた素敵です。

春日大社の基本情報

住所:奈良県奈良市春日野町160   
電話番号:0742-22-7788
アクセス:
JR大和路線・近鉄奈良線・奈良駅より奈良交通バス春日大社本殿行「春日大社本殿」下車すぐ、
奈良交通バス市内循環外回り「春日大社表参道」下車、徒歩約10分

参拝時間:
夏期(3月〜10月)6:30〜17:30
冬期(11月〜2月)7:00〜17:00
特別参拝 9:00〜16:00
特別参拝初穂料:お一人につき500円

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/04/23 訪問

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