「摩周湖」と「神の子池」は摩周ブルーに輝く神秘の親子

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「摩周湖」と「神の子池」は摩周ブルーに輝く神秘の親子

「摩周湖」と「神の子池」は摩周ブルーに輝く神秘の親子

更新日:2018/05/09 17:01

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門

北海道の人気観光スポット「摩周湖」。摩周ブルーと呼ばれる深い碧色の湖は神秘的で訪れる者の心を奪います。その摩周湖から生まれたのが「神の子池」で、池の底には何本もの倒木が朽ち果てることなく横たわったままの不思議な光景が見られる池です。
摩周湖には3つの展望台があり、それぞれの展望台からは姿の違う湖が楽しめます。さらに訪れるものを神秘の世界に誘い込む摩周湖の子供「神の子池」へご案内します。

摩周湖周辺で最もポピュラーな場所「摩周湖第一展望台」

摩周湖周辺で最もポピュラーな場所「摩周湖第一展望台」

写真:肥後 球磨門

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北海道東部、阿寒国立公園にある「摩周湖」は周囲20km、最大水深212mの日本国内で6番目に大きなカルデラ湖で北海道の人気スポットの一つです。
その摩周湖には三つの展望台があるのをご存じでしょうか?
もっともポピュラーで大型バスも続々やってくるのが「摩周湖第一展望台」です。

この展望台からは右手には大きな噴火口を持つ摩周岳、そして摩周湖のえくぼと呼ばれる小島のカムイシュが望めます。

摩周湖周辺で最もポピュラーな場所「摩周湖第一展望台」

写真:肥後 球磨門

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摩周湖の外輪山で一番高い摩周岳はアイヌ語で神の山を意味する「カムイヌプリ」と呼ばれています。
摩周ブルーと呼ばれる独特の青色の湖面と、切り立った山肌を持つ山が織り成す景色にアイヌの人々はこの地に神が宿っていると思ったのではないでしょうか。

摩周湖周辺で最もポピュラーな場所「摩周湖第一展望台」

写真:肥後 球磨門

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カムイシュはアイヌ語で「神になった老婆」の意味で、悲しい伝説が残っています。
アイヌコタンの争いを避けようと孫と一緒に逃げてきた老婆が孫とはぐれてしまい、幾日も探し続けて摩周湖のほとりまで来ました。老婆はカムイヌプリに「ここで休ませて欲しい」と言って摩周湖の中ほどで休むうちに悲しみと疲労で島になってしまったというものです。

摩周湖に人が来ると孫が現れたかとカムイシュは喜んで嬉し涙を流し、それが霧になるのだとか。
そんなアイヌの物語と共に摩周湖を眺めるのも興味深いのではないでしょうか。

摩周湖第一展望台の駐車場は有料(冬期は無料)ですが、約15km先の硫黄山駐車場と共通の駐車チケットになっているので、名物の温泉たまごが味わえる硫黄山も摩周湖観光の行程に組み込むことをおススメします。

<摩周湖第一展望所の基本情報>
住所:北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野
電話番号:015-482-1530(摩周湖第一展望レストハウス)
アクセス:JR釧網本線摩周駅より車で約20分

最も高い場所から摩周湖を臨む「第三展望台」

最も高い場所から摩周湖を臨む「第三展望台」

写真:肥後 球磨門

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第一展望台から川湯温泉方面へ車で5分ほどで到着するのが摩周湖第三展望台です。展望台は摩周湖にある3つの展望台の中で最も高い位置にあるため湖面をほぼ真上から覗き見ることができ、さらに湖にせり出すように展望台が設けられているので、迫力満点の景色が楽しめるおススメの場所です。

最も高い場所から摩周湖を臨む「第三展望台」

写真:肥後 球磨門

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ここからは摩周湖に浮かぶ唯一の島カムイシュを間近に見ることができます。
そして第一展望台から見るのとは違った湖面の色が楽しめる場所です。

最も高い場所から摩周湖を臨む「第三展望台」

写真:肥後 球磨門

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第三展望台は摩周湖の景色だけでは終わりません。湖の魅力に見とれて背面に展開する大パノラマを見逃さないようにしましょう。
およそ700mの標高にある展望台からは、屈斜路湖、川湯温泉にある硫黄山などが一望できるのです。
阿寒国立公園ならではの風景を堪能できるおススメの場所です。

※冬期は閉鎖になるので事前に確認して訪問するようにしましょう。

<摩周湖第三展望台の基本情報>
住所:北海道川上郡弟子屈町
電話番号:015-482-2200(摩周湖観光協会)
アクセス:摩周湖第一展望台から車で約5分。JR川湯温泉駅から車で約20分

霧があっても湖面を臨みやすい「裏摩周展望台」

霧があっても湖面を臨みやすい「裏摩周展望台」

写真:肥後 球磨門

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清里町市街より道道摩周湖斜里線を中標津方面へ車でおよそ30分走行した場所にあるのが「裏摩周展望台」です。第一及び第三展望台の反対側にあるので「裏摩周」と呼ばれています。

霧があっても湖面を臨みやすい「裏摩周展望台」

写真:肥後 球磨門

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摩周湖の展望台の中では一番標高が低く湖面が近いため、摩周湖名物の霧が出ているときでも湖面を見ることができる場所です。季節毎に色を変える広葉樹林に囲まれた美しい摩周湖が間近に広がっています。

霧があっても湖面を臨みやすい「裏摩周展望台」

写真:肥後 球磨門

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裏摩周という名称からどこか秘境のようなイメージですが展望台までの道路は整備され駐車場も完備されています。
訪れる観光客が比較的少ないので、ゆっくりと静かな摩周湖を堪能できるおススメの場所です。

なお冬期(おおむね11月から4月)は裏摩周展望台入口ゲートが通行止めになるので事前に確認して訪れるようにしましょう。

<裏摩周展望台の基本情報>
住所:北海道斜里郡清里町清泉
電話番号:0152-25-4111(きよさと観光協会)
アクセス:JR釧網本線 緑駅から車で約30分

摩周湖が生んだ幻想的な神秘の池「神の子池」

摩周湖が生んだ幻想的な神秘の池「神の子池」

写真:肥後 球磨門

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三つの展望台から見えるのが摩周湖の全てではありません。ぜひ立ち寄ってほしいのが「神の子池」です。周囲220m、水深約5mの小さな池でカムイトー(神の湖)である摩周湖の伏流水からできているということから「神の子」池と呼ばれています。その透明度と美しい色は摩周湖の「摩周ブルー」に負けないものです。

摩周湖が生んだ幻想的な神秘の池「神の子池」

写真:肥後 球磨門

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湖底には沢山の倒木が沈んでいます。水中にありながら腐ることはなくまるで化石のように横たわっているのです。青色に輝く澄んだ水と倒木、とても不思議で神秘的な光景です。

見る角度によっては光の反射で水の中がよく見えないことがあるので、池を一周して美しく見える場所でカメラを構えることをおススメします。

神の子池に通じる道は、冬期は車の侵入が禁止されるので6月〜10月の期間に旅行計画を立てることをおススメします。
池の場所は主要道路から林道を2kmほど森の中で、「熊出没注意」の看板があります。出来れば早朝や夕暮れではなく人の気配のある日中に訪問するようにしましょう。

<神の子池の基本情報>
住所:北海道斜里郡清里町字清泉
電話番号:0152-25-4111(きよさと観光協会)
アクセス:JR釧網本線 緑駅より中標津方面に約10km、「神の子池」の看板を右折し林道を約2km

摩周湖と霧にまつわるうわさ

摩周湖は霧が有名ですが、霧にまつわるうわさがあるのをご存知ですか?訪れた時に摩周湖に霧がかかっていないと「出世できない、結婚できない、縁談が遠のく」というものです。
面白いですね。
でも3つの展望台それぞれから霧のかかっていないクリアな摩周湖を見られればそれはそれでラッキー!笑ってやり過ごしてしまいましょう。

2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/09/23 訪問

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