クリアブルーの海!イタリア半島最東端の町オトラントは人気の避暑地

クリアブルーの海!イタリア半島最東端の町オトラントは人気の避暑地

更新日:2021/03/02 15:29

ケイコ ソリーノのプロフィール写真 ケイコ ソリーノ プーリア旅コーディネーター、チーズ&料理教室主宰
2つの海に囲まれた南伊・プーリア州南部に位置するサレント半島。“南のフィレンツェ”と称されるバロック建築の街レッチェから、アドリア海に沿って車をすすめること45分でオトラントへ。

ここは、ヨーロッパの人々が憧れる夏の避暑地。驚くほど透明な海、可愛く白い旧市街。ゆったりした海時間が味わえる楽園です。

観光で疲れたら、ちょっと寄り道してオトラントで海の休日はいかがですか?

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)

クリアブルーの海に包まれた町

オトラント(現地での発音は「オートラント」)は、南イタリア・プーリア州レッチェ県にある小さな港町です。イタリア半島の最東端に位置し、夏には世界中から観光客が訪れる人気の避暑地。レッチェやガッリーポリと並びサレント半島の観光地でもあります。

オトラントの魅力はなんといっても、透明度の高い海。ヨーロッパの検査機関FEEが審査する美しい海の認定証“バンディエラ・ブルー”に毎年選ばれています。

クリアブルーの海に包まれた町

提供元:Comune di Otranto

http://www.comune.otranto.le.it/地図を見る

クリアブルーの海で過ごす至福のひとときに憧れる人も多いはず。「バカンスはこの海!」と決め、毎年通うヨーロッパセレブが多いのも納得です。

州の調査によると、2017年にプーリア州を訪れた外国人ランキングは、第1位フランス、第2位ドイツ、第3位イギリスです。寒い国から元気な太陽と美しい海を求めてやってくる人が多いことが分かります。

クリアブルーの海に包まれた町

写真:ケイコ ソリーノ

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町の外れに行くと、浅瀬に広がる美しいエメラルドグリーンの海を見ることができます。きれいな海を撮影するには、晴れた日の午前中がおすすめ。

さらに、オトラントから車で15分のところに「ズィンズルーザ洞窟」があり、紀元前から広がる神秘的な洞窟と周囲の美しい海が楽しめます。

クリアブルーの海に包まれた町

提供元:Comune di Otranto

http://www.comune.otranto.le.it/地図を見る

美しい村百選に選ばれた旧市街

オトラントの旧市街は、白壁と石畳が印象的な細い路地が入り組んだ小迷路。カメラを片手に散歩をすると、どこまでも続く細い道が光と影で表情を変える素敵な写真がとれます。

ちなみに、この旧市街はサレント半島のスペッキア、プレスィッチェと並び「イタリアの美しい村百選」に選ばれています。

美しい村百選に選ばれた旧市街

写真:ケイコ ソリーノ

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旧市街のメインストリート「ガリバルディ通り」には、数え切れないほどの土産物屋とレストランが軒を連ねます。

ザ・王道のご当地パスタや陶器の絵皿、水着など。どこの避暑地でも見かける定番モノばかりですが、裏の路地に入るとセンスのよいお土産もたくさん。自分好みのお店を見つけるのも楽しい旅時間ですね。

美しい村百選に選ばれた旧市街

写真:ケイコ ソリーノ

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ガリバルディ通りを抜けると小さな「ポポロ広場」へたどり着きます。まるで映画のセットのような可愛い雰囲気。女性なら迷わず写真を撮るスポットです。

ここから、名所のひとつ「サン・ピエトロ教会」へは徒歩3分です。

美しい村百選に選ばれた旧市街

写真:ケイコ ソリーノ

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絵になる風景があちらこちらに

旧市街を歩くと、絵葉書になりそうな可愛い光景があちらこちらに。大聖堂近くのお店には、南国を感じさせる軒先のサボテンとカラフルな花々。

ちなみに、プーリア州ではサボテンの実を夏の果物として食べる習慣があります。

絵になる風景があちらこちらに

写真:ケイコ ソリーノ

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裏路地にある大邸宅は、白い壁とブルーの窓の対比が印象的。壁の塗り替えは日差しの強い夏の行事。夏が近づくにつれて塗り直された白壁が町に増えます。

絵になる風景があちらこちらに

写真:ケイコ ソリーノ

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細い路地を歩いていると、小さな友達クンに出くわすことも。何気ない日常の風景を切り取って、自分の思い出にする。こういう散策の時間が旅で一番ワクワクしますよね。

絵になる風景があちらこちらに

写真:ケイコ ソリーノ

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歴史的スポットも忘れずに!

この町で必見の歴史的建物が「オトラント大聖堂」です。11世紀後半に建てられ、内部には床に描かれたものとしてはヨーロッパ最大のモザイク画があります。

内部には「殉教者の礼拝堂」があり、1480年にオスマントルコが町に攻め入った際に犠牲となった町人800名の遺骸が収められています。

<オトラント大聖堂の基本情報>
住所:Piazza Basilica 1,73028,Otranto
電話番号:+39-0836-80-2720
営業時間:7時〜12時/15時〜19時45分
定休日:なし

歴史的スポットも忘れずに!

写真:ケイコ ソリーノ

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次は、旧市街の丘の上にある「サン・ピエトロ教会」です。

10世紀後半に建てられたビザンチン様式の小さな教会ですが、一歩足を踏み入れると迫力あるフレスコ画に息をのみます。教会名となった聖ピエトロや「最後の晩餐」などが小さな空間に所狭しと描かれています。

観光シーズン(復活祭後から9月上旬まで)は、ほぼ毎日見学が可能です。フレスコ画の空間に身を置いて神秘的な体験を。

<サン・ピエトロ教会の基本情報>
住所:Via San Pietro,73028 Otranto
電話番号:なし
営業時間:10時〜13時/16時30分〜19時30分
定休日:不定休

歴史的スポットも忘れずに!

写真:ケイコ ソリーノ

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最後は、「アラゴネーゼ城」。

15世紀末のオスマントルコの襲撃をきっかけに築城され、重厚かつ堅牢な城壁を特徴とするアラゴン様式です。当時、技術革新がめざましかった大砲に対する防御が築城の重要なポイントでした。

現在は一般公開され、定期的にアーティストの展覧会が開催されています。

<アラゴネーゼ城の基本情報>
住所:Piazza Castello,73028 Otranto
電話番号:+39-0836-21-0094
営業時間:10時〜13時/15時〜18時
定休日:なし

歴史的スポットも忘れずに!

写真:ケイコ ソリーノ

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港町で食べたい!美味しい魚料理

海に面したオトラントで食べたいのが、新鮮な魚介。旧市街にはシーフードレストランがひしめきあっています。暑い季節はテラス席で、キリっと冷えた白ワインと一緒に魚料理を待つのが楽しみですね。

港町で食べたい!美味しい魚料理

写真:ケイコ ソリーノ

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提供される料理はシーフードパスタや魚介のフライが一般的ですが、豪快な一品も。それが、カジキマグロのグリル焼き。

シンプルな調理法が多いプーリア料理。これも素材の味が良いからこそ、美味しさを最大限に引き出すための伝統的工夫です。筆者オススメのレストランは、路地裏にある「L’altro baffo」。

お財布に優しい食事なら“プッチャ”と呼ばれるサレント名物のパニーノ(サンドウィッチ)を召し上がってみてください。

<L’altro baffoの基本情報>
住所:Via Cenobio Basiliano 23,Otranto
電話番号:+39-0836-80-1636
営業時間:12時30分〜15時/19時30分〜23時
定休日:なし

港町で食べたい!美味しい魚料理

写真:ケイコ ソリーノ

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オトラントへの行き方

サレント半島最大の街「レッチェ」から国鉄利用が便利です。
レッチェ→ゾッリーノ→マリエの順で乗り換えオトラント駅へ到着。(所要時間約1時間45分)
駅から旧市街までは徒歩10〜15分程度。

2021年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/05−2018/05/06 訪問

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