上野動物園は、1882(明治15)年に開園した日本で最初の動物園。美術館や寺社のある上野公園の一角を占める都市型の動物園で、約350種2,500点の動物がいます。東京都立ですから入園料大人600円、JR上野駅から徒歩5分と便利。東京の中心部で自然景観を残した動物園として、子どもも大人も楽しめる憩いの場所です。
ジャイアントパンダの飼育は、1972(昭和47)年のカンカン・ランランの2頭の来日から始まりました。1987(昭和62)年パンダ舎創立の時からある入り口のモニュメント。
パンダ舎は、動物園の表門を入ってすぐの所にあります。母親パンダのシンシンと子パンダのシャンシャンの観覧には、現在整理券が必要です。休日には昼前に整理券の配布が終わることもありますから、上野動物園公式Twitterで、情報の確認をしましょう。
整理券指定の観覧時間に子パンダのシャンシャンに会うと、子どもも大人も一瞬にして笑顔!時々寝る向きをかえながら、木の上でも器用に寝ています。愛らしい姿を見てみましょう。
父親パンダのリーリーの観覧は、屋外の展示場に出ていれば整理券は不要。パンダは大きな身体ですが木登りが得意、子どものシャンシャンも木登りが大好き。
整理券がなくてもシャンシャンを見ることができるポイントは、リーリーの屋外の観覧場所です。シャンシャンがお気入りの木の上に登っていれば、父子のツーショットを見ることができますよ。写真の右端にシャンシャンの姿。
動物園のランチにぴったりなのが、園内で販売している竹皮パンダ弁当(580円)。パンダの好物の竹の皮に包まれ、五目おこわと白米で可愛いパンダの顔、目と鼻は黒豆、耳は椎茸と美味しいです。
デザートには、パンダちゃんソフト(380円)。底はシリアルですから食べ応えがありおすすめ。
上野動物園の表門前には、パンダのポストがあります。このポストに投函した葉書は、パンダの絵のある風景印が押されて配達されます。また、メトロの上野駅の防止柵の扉にもパンダ!
このように、動物園内だけでなく、上野の街、駅などのあちらこちらにパンダの絵があふれています。探しながら歩いてみると楽しさが倍増です。
2017年のジャイアントパンダのシャンシャンの誕生から、パンダ人気がますます盛り上がっています。上野動物園は、パンダの他にも、象、トラ、ゴリラ、白熊をはじめ、オカピやコビトカバなどの貴重な動物の展示も数多く、見どころがたくさんあります。
東京都内のオアシス的な存在。ぜひ、訪れてみましょう。
住所:東京都台東区上野公園9-83
電話番号:03-3828-5171
入園料:一般600円、シニア(65歳以上)300円、中学生200円(都内在住在学の中学生と小学生以下は無料)
休園日:月曜日(月曜日が休日の場合変更あり)・年末年始
アクセス:JR上野駅から徒歩5分
京成電鉄上野駅から徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅から徒歩12分
都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅から徒歩15分
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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