ベトナム発祥エッグコーヒーが横浜中華街に!日本初上陸「カフェジャン」

ベトナム発祥エッグコーヒーが横浜中華街に!日本初上陸「カフェジャン」

更新日:2018/05/08 09:14

南森 エレナのプロフィール写真 南森 エレナ ご当地グルメ発掘ライター
ベトナム北部・ハノイで人気の「エッグコーヒー」発祥カフェ「CAFE GIANG(カフェジャン)」が横浜中華街にオープンしました。同カフェはベトナムで72年続く老舗珈琲店、本店に続き日本が2店舗目になります。
長年地元ベトナムで愛されて続けてきた「エッグコーヒー」はどんなコーヒーの味なのでしょうか。70年以上“暖簾分け”を断り続けた「カフェジャン」についてその魅力をご紹介します。

ベトナムで人気の「エッグコーヒー」発祥の店「カフェジャン)」が横浜中華街にオープン

ベトナムで人気の「エッグコーヒー」発祥の店「カフェジャン)」が横浜中華街にオープン

写真:南森 エレナ

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ベトナム北部・ハノイで人気の「エッグコーヒー」発祥の店「カフェジャン」が4月に日本に初上陸しました。

「エッグコーヒー」を提供する「カフェジャン」はベトナムで72年続く老舗珈琲店。創業当時から今もなお変わらない味を提供し続けており、長年地元ベトナムで親しまれ続けています。

その「カフェジャン」が日本初上陸の地に選ばれたのは、日本屈指の観光地である横浜中華街。横浜にオープンしたのは、横浜とベトナム・ハノイがパートナー都市だからです。

そして一目で目を引く黄色の外観は、「エッグコーヒー」に使われる卵の色をイメージしています。

ベトナムで人気の「エッグコーヒー」発祥の店「カフェジャン)」が横浜中華街にオープン

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店舗は2階建ての造りになっており、1階はカウンター席とゆったりとくつろげるソファ席。
階段で2階に上がると、大きな窓から明るい光が差し込み、窓からは中華街を行き来する観光客で賑わっているのが見えます。

テーブルや椅子はベトナム家具を設置し、本店の雰囲気を残すように内装にもこだわっています。

まるでベトナムにいるかのような雰囲気の店内は、観光地のど真ん中とは思えないほどゆっくりとした時間が流れています。

ベトナムで人気の「エッグコーヒー」発祥の店「カフェジャン)」が横浜中華街にオープン

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店舗で提供するコーヒーにはベトナムから直輸入した本店と同じ豆を使用。店内には焙煎機を導入し、毎日豆を煎って、挽きたての豆を淹れているコーヒーへのこだわりも見逃せません。

つまり「カフェジャン」では、煎りたて、挽きたて、淹れたての「三たて」コーヒーを飲むことができるのです。特にコーヒー好きの方にはたまらないおもてなしが用意されています。

味わったことのない想像を超えるエッグコーヒーの味!

味わったことのない想像を超えるエッグコーヒーの味!

写真:南森 エレナ

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エッグコーヒーの種類は、看板メニューのエッグコーヒー(HOT/ICE)を始め、エッグ抹茶、エッグココア(HOT)、エッグシナモン、エッグビール等、バラエティーに富んでいます。

まず、このお店に来たら、絶対飲んでいただきたいのが「エッグコーヒー」。見た目はまるでカプチーノみたいなエッグコーヒーは、ストロングなベトナムコーヒーの上に、卵とコンデンスミルクをクリーム状に泡立てたフォームがのっています。

味わったことのない想像を超えるエッグコーヒーの味!

写真:南森 エレナ

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卵のフォームと下のベトナムコーヒーをよく混ぜてから飲むのが一般的ですが、まずは試しにクリーム状の卵フォームを味わってみるのもオススメ。

ひとすくいして口に運んだフォームは、メレンゲのように厚みがあり舌触りなめらか。

まるでカスタードクリームを食べているかのような甘くて濃厚な卵フォームは、これだけでデザートとして成立しそうです。

味わったことのない想像を超えるエッグコーヒーの味!

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そして、スプーンで卵フォームとベトナムコーヒーを混ぜて飲むと、苦味と甘味のバランスがほどよく、まるでティラミスを飲んでいるような感覚です。

元々ベトナムのコーヒーは苦味が強いのが特徴ですが、甘い卵フォームが合わさることにより、飲みやすくなります。

スイーツのような感覚で飲む新感覚の「エッグコーヒー」はぜひ試していただきたい一品です。

エッグコーヒー以外の魅力あふれるエッグドリンク

エッグコーヒー以外の魅力あふれるエッグドリンク

写真:南森 エレナ

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「エッグコーヒー」以外にも、魅力あふれるエッグドリンクが揃っています。

「エッグ抹茶」は、温かい抹茶に卵フォームと合わせた和風テイストのノンコーヒードリンク。こちらは本店でも提供している人気メニューです。

ほろ苦い抹茶と甘い卵フォームを合わせることで、まろやかでより深い味わいに。

コーヒーが入っていないので、普段あまりコーヒーを飲まない方や、コーヒーが苦手な方にオススメです。

エッグコーヒー以外の魅力あふれるエッグドリンク

写真:南森 エレナ

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次に「エッグシナモン」は、「エッグコーヒー」にシナモンをかけた日本限定エッグドリンク。

「エッグコーヒー」の味わいに、シナモンの独特の香りとスパイシー感がプラスされたアジアンテイスト溢れる「エッグシナモン」も必見です。

エッグコーヒー以外の魅力あふれるエッグドリンク

写真:南森 エレナ

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そして、ベトナムコーヒーの基本である「ベトナムコーヒー」もメニューに用意されています。

豆は現地で厳選された豆をブレンドした完全オリジナル。ベトナムのダラット地区で育った完全無農薬栽培の高品質の豆を使用するこだわり。

こだわり抜いたベトナムコーヒー本来の旨みと味を試してみてください。

観光の合間に、軽食にエッグコーヒーと合わせたい「バインミー」

観光の合間に、軽食にエッグコーヒーと合わせたい「バインミー」

写真:南森 エレナ

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コーヒー以外に、ベトナムでよく親しまれる「バインミー」を食べることができます。

カリカリっとした軽い食感のバゲットに挟まれている具材は、野菜、チャーシュー、北京ダック、甜麺醤ソース、パクチーと中華風の味付け。

スモーキーでやわらかい北京ダックに甘辛い甜麺醤ソースの組み合わせが絶妙。ベトナムと中国をコラボした「バインミー」を食べられるのは、世界を探しても横浜中華街の「カフェジャン」だけ。

中華街を観光途中にお腹が空いたら軽食にもぴったりです。エッグコーヒーと合わせて味わってみてください。

観光の合間に、軽食にエッグコーヒーと合わせたい「バインミー」

写真:南森 エレナ

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今までベトナムに行かないと飲めなかった「エッグコーヒー」が日本で飲めるようになりました。コーヒーはブラックで飲んでも美味しいですが、少しアレンジをしてみるとより美味しくなることがあります。

コーヒーが苦手な方、コーヒーが好きで新感覚のコーヒーを味わってみたい方にオススメの「エッグコーヒー」。ベトナムで72年間ずっと地元で親しまれてきた本国の味を横浜中華街で味わってみてはいかがでしょうか。

CAFE GIANG(カフェジャン)の基本情報

住所:神奈川県横浜市中区山下町78-3
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街」駅の2番出口より徒歩2分

2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/04/23 訪問

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