写真:小野 浩幸
地図を見るスタートとゴール地点になる志高湖は、今から1200年ほど前に鶴見岳の火山爆発によってできた湖です。現在では火山活動はなく、豊後富士と呼ばれるシルエットの美しい由布岳と並び立っています。
湖周辺は桜やツツジ、モミジなどが彩り、白鳥や鯉などを眺めながら優雅な気分で歩けます。また、スワンボートやキャンプ場もあり、休日は多くの家族連れやキャンパーなどで賑わっています。
写真:小野 浩幸
地図を見る別府市民でもほとんど足を運ぶことのなかった由布川峡谷の源流。別府東山ハイキングコースの開設で、奥地まで行けるようになりました。渓流のせせらぎや野鳥の声を聴きながら歩いていると、足取りも軽やかになります。
是非ともお薦めしたいのが神楽女湖菖蒲園(かぐらめこしょうぶえん)。約80種、1万5000株(約30万本)の花しょうぶが植えられており、見頃を迎える6月上旬から7月上旬には、色とりどりに咲き誇る菖蒲を見に多くの鑑賞客が訪れます。
写真:小野 浩幸
地図を見る別府の山間にあるこの地域では、クヌギの原木を使った椎茸栽培が行われています。コース沿いにある「ホダ場」と呼ばれる区域で、生産の様子を見ることが出来ます。猪や鹿の侵入を防止するために網で囲っています。電流を流していることもありますので、見学の際にはくれぐれもご注意くださいね。
写真:小野 浩幸
地図を見るまた、このように猪を捕獲するワナなども見ることが出来ます。もし、本物の猪に遭遇しても落ち着いて過ごしてください。よほどのことがない限り、襲ってくることなどありません。ヒトを見かけるとすぐに逃げていきますから。
写真:小野 浩幸
地図を見る山間の奥深く、地図にも載っていない神社があります。枝郷地区の住民に守られている愛宕神社には、樹齢500年の大杉と宇佐神宮の流れをくむリングのついた八幡式鳥居が出迎えてくれます。
写真:小野 浩幸
地図を見る神楽女湖から最後の坂道を登り終えると、ふたたび志高湖の雄大な景色が開けてきます。最後の1kmは風景や季節を体で感じながら、自分のペースでゆっくりとコースを楽しみましょう。ボート乗り場の近くに「龍神水」と呼ばれる清水も湧き出ていて、渇いた喉を潤してくれます。
写真:小野 浩幸
地図を見る写真は拠点になる売店・キャンプ受付のある建物です。コースのマップもこちらで入手できます。軽食やお菓子、飲み物なども販売しているので有効に利用すると良いでしょう。
また、駐車場は無料で利用できますが、17時になると施錠するのでご注意ください。可能な限り午前中のスタートをお薦めします。(所要時間:約4時間)
歩いて疲れた身体は、別府の名湯で癒しましょう。志高湖から最も近いのは、城島高原ホテル内「大地の湯」。なめらかな肌触りの優しい湯は、サウナやジャグジーも完備しており、日帰り入浴も可能です。
所要時間:3〜4時間
距離:11km
難易度:中級〜上級者向け
お問い合わせ先
別府市観光課:0977-21-1128
ガイドをご希望の場合
(株)東山パレット代表/大野泰徳:080-5210-5524
アクセス:JR日豊本線別府駅より車で約30分、路線バスの場合は別府駅西口から亀の井バス「由布院行き」で鳥居バス停又は志高湖半バス停下車。
2018年5月現在の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/13更新)
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