日本の空の玄関、羽田空港。ANA、AIR DO、ソラシドエア、スターフライヤー(一部路線)の飛行機が発着する羽田空港国内線旅客第2ターミナルに直結したエアポートホテルが「羽田エクセルホテル東急」です。
第2ターミナル2階の出発ロビー北端、AIR DOとソラシドエアのチェックインカウンターのすぐそばにあるエントランス(写真)を通ると、空港の内部なのに静かな空間に到着します。
空港直結というだけでなく、空港からの交通手段においても抜群の利便性を誇ることから、早朝の出発、深夜の到着、その他ビジネスから観光といった利用に最適。またホテルからの景色も楽しめるので、航空ファンにとっても最高です。
「羽田エクセルホテル東急」は3階から7階が客室となっており、26種類・386室あります。客室を大きく分けると、スタンダード、スーペリア、エクセル、デラックス、プレミア、スイートの6種類。上から建物の形を表すとH型になっており、滑走路側は3階がエクセルツイン、4階・5階がデラックスツインかデラックスダブル(写真)、そして1部屋しかない本物のファーストクラスシートがあるプレミアフライヤーズルームがあります。
反対の道路側はエクセルシングル・ダブル、スーペリアタイプが中心で、こちらからは管制塔や国内線第1旅客ターミナルが一部見えます。この他中央側にはスタンダード客室を中心に配置されています。
滑走路側の部屋は全て1部屋2人以上ですが、航空ファンであれば仮に1人で宿泊しても十分楽しめる景色を堪能出来ます。C滑走路を離着陸する飛行機、第2ターミナルに駐機する飛行機が見えるほか、状況によってはB滑走路やD滑走路に離着陸する飛行機が見える事も。第2ターミナルの展望デッキはホテル側までない上、第2ターミナルの搭乗客が見る事が出来る場所の上層、しかも24時間空港・羽田の展望デッキが閉鎖している時間帯の離着陸が眺められます。
「羽田エクセルホテル東急」では滑走路側の部屋を利用した宿泊プランを用意しています。もちろんホテルという事で、客室は2重窓や防音ガラスを使用するなど、空港内にいる事を一瞬忘れるくらいの防音対策がとられています。
羽田空港第2旅客ターミナル2階の入口を進むと最初に見えてくるのが、写真上の開放感あふれるレストラン「FLYER’S TABLE(フライヤーズテーブル)」です。一番手前がラウンジ、その奥がバーになっており、カフェメニューに軽食、スイーツが豊富に用意されているほか、ワイン、日本酒、焼酎などのお酒も揃っています。
バーから更に奥へ進むと羽田空港の北側の景色が眺められるレストラン(写真)となっています。この景色も第2ターミナル展望デッキからは味わえないので、航空ファンがカメラを向けたくなる時も!
なお羽田空港第2旅客ターミナルの工事状況により、日によって景色が変わる場合があります。
レストランの更に奥には人数や用途に合わせたプライベートスペースがあります(写真)。事前に予約して所定の料金を支払えば利用する事が可能です。
「羽田エクセルホテル東急」は早朝の出発・到着便利用者や羽田空港にステイする航空会社クルーの利用があるため、朝食は朝5時から。メニューは写真の様にパンのほか、和食・中華ともメニューが豊富です。
朝食は予約なしでも、宿泊者でなくても利用可能ですが、宿泊者が食事する場合は事前にフロントで予約する事を勧めます。また宿泊者には夕食(17:00〜21:30)の割引券が付いて来ます。夕食はフライヤーズディナーの洋風(写真)、和風があるほか、季節の会席コース、エクセレントディナーなどがあります。
宿泊者でなくてもレストラン「FLYER’S TABLE」は朝食、夕食以外に昼食での利用も可能です。昼食はドリンクバー付きであり、週替わりのランチメニューでは、パスタ、中華麺、丼物、そして平日限定のフライヤーズランチがある他、月替わりの平日限定グルメランチコース、エクセレントランチコース、そしておすすめメニューがあります。
また平日11:00〜14:00は、さらにスープ&サラダバー付きで、デザートも!ランチメニューはフロントやレストランの入口、ホームページに掲載されています。
羽田空港直結の抜群のアクセスで早朝・深夜でも利用しやすい「羽田エクセルホテル東急」。宿泊するもよし、空港の景色を味わいながら利用するもよし、レストランで食事を楽しむもよしというホテルです。羽田空港での宿泊・食事には「羽田エクセルホテル東急」を利用してみてはいかがでしょうか。
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索