伊豆「修善寺 虹の郷」春から夏はバラ・花しょうぶ・アジサイが必見!

伊豆「修善寺 虹の郷」春から夏はバラ・花しょうぶ・アジサイが必見!

更新日:2020/05/21 14:03

波奈 美月のプロフィール写真 波奈 美月 伊豆地元案内人、絶景ドライブ探求家
静岡県の「修善寺 虹の郷」は、修善寺温泉近くに位置するテーマパーク。四季折々の花が楽しめる"花の国"としても知られます。春から夏にかけて咲く、カンヒザクラ・シャクナゲ・藤・バラ・花しょうぶ・アジサイの県内有数の名所であり、秋の紅葉の美しさも有名!
今回は、5月中旬〜7月中旬に見頃を迎える「ロイヤル・ローズ・ガーデン」・「花しょうぶ園」・「日本庭園のアジサイ」を中心に、「虹の郷」の魅力をご紹介!

花の名所「修善寺 虹の郷」とは!

花の名所「修善寺 虹の郷」とは!

写真:波奈 美月

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伊豆市の「修善寺 虹の郷」は、イギリス村・カナダ村・匠の村・フェアリーガーデン・日本庭園など、盛り沢山に見どころがあり、大人から子供まで楽しめるテーマパーク。

敷地面積は、50万平方メートルと広大!自然の地形を生かしているためアップダウンがあり、歩きやすい靴で訪れることをお薦めします。
有料になりますが、園内を結ぶロムニー鉄道やロムニーバスを利用すれば、アトラクションとして楽しみながら、楽に移動できますよ。

花の名所「修善寺 虹の郷」とは!

写真:波奈 美月

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今回は、バラ・花しょうぶ・アジサイの名所としての「虹の郷」を中心にご紹介!
もう少し前(3月上旬〜5月上旬)に見頃を迎える、「約500本のカンヒザクラ」・「しゃくなげの森」・「約250メートルの藤のトンネル」については、別記事で紹介しています。記事下の「関連MEMO」のリンクよりぜひご覧くださいね。

5月中旬〜6月中旬は「ロイヤル・ローズ・ガーデン」!

5月中旬〜6月中旬は「ロイヤル・ローズ・ガーデン」!

写真:波奈 美月

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「ロイヤル・ローズ・ガーデン」は、虹の郷入口近くのイギリス村から徒歩約10分。ロムニー鉄道の線路沿いに延びる四季街道を進めば到着します。もちろん、ロムニー鉄道のミニSLやロムニーバスを利用してもOKですよ。

「ロイヤル・ローズ・ガーデン」は、噴水とその周囲の花々が美しい西洋式庭園「フェアリーガーデン」に併設しています。
バラの見頃は、5月中旬〜6月中旬と10月上旬〜11月上旬の年2回。広さ6,000平方メートルの園内には、四季咲き大輪系・ミニバラ系・つるバラ系・修景バラ系など、約100種・2,300株ものバラが植栽されています。

5月中旬〜6月中旬は「ロイヤル・ローズ・ガーデン」!

写真:波奈 美月

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白い優雅なオブジェや赤いレンガが美しいバラ園で、見頃の時期は、園内のいたるところで色とりどりのバラが咲き誇り、甘い香りを漂わせます。
丘陵地にあるため、下から見上げたり上から見下ろしたり、さまざまな角度から園内を眺めることができるのが嬉しいところ。

例年5月中旬頃は、まだ遅咲きのシャクナゲが咲いています。園内の階段を上れば、そこは「しゃくなげの森」に続く「展望遊歩道」。高い所から眺めるローズガーデンや、山々をのぞむ開けた展望を楽しみながら、「しゃくなげの森」へ進むのもお薦めです。

5月中旬〜6月中旬は「ロイヤル・ローズ・ガーデン」!

写真:波奈 美月

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虹の郷では、ロイヤル・ローズ・ガーデンに限らず、園内各所でバラの花を見ることができます。

四季街道沿いにある「足つぼポケットパーク」のバラのアーチは、その出入口にあるオブジェやミニ花壇も可愛らしく、人気の撮影スポット。
ロイヤル・ローズ・ガーデン近くの「プリンセスローズハウス」では、ウィリアム・アンド・キャサリンやプリンセスアイコなど、英国王室や日本の皇室にちなんだバラを見ることができます。

カナダ村のネルソンホール(カレイドスコープミュージアム)の裏にも、バラ花壇があります。大輪のバラが植えられており、ロイヤル・ローズ・ガーデンより少し早めに開花しますよ。

5月下旬〜6月中旬は「花しょうぶ園」へGO!

5月下旬〜6月中旬は「花しょうぶ園」へGO!

写真:波奈 美月

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「花しょうぶ園」までは、イギリス村から徒歩7、8分(伊豆の村経由)ほど。虹の郷の中央に位置する「日本庭園」にあります。菖蒲ヶ池を中心に"北の瀬"と"南の瀬"に分かれ、「しゃくなげの森」を挟んで細長く広がっているのが特徴です。

毎年5月下旬〜6月中旬頃に見頃を迎え、江戸系・伊勢系・肥後系を中心に、約200種・5,000株(2018年5月現在)が日本庭園を彩ります。菖蒲ヶ池に架かる錦橋や、"南の瀬"にある水車小屋が、いっそう日本的な情緒を引き立ててくれますよ。

5月下旬〜6月中旬は「花しょうぶ園」へGO!

写真:波奈 美月

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特に「北の瀬」は大きく、まるで"花しょうぶの川"のよう!瀬に沿って散策したり、瀬の中に設置された展望場所から、紫・ピンク・白と、咲き乱れる光景を眺めることができます。途中で木の通路を渡って対岸に行くこともでき、両岸を行き来しながら、撮影スポットを探すのも楽しいですよ。

ちょっと歩きますが、「北の瀬」の一番奥にある"あずま屋"(無料休憩所)まで、ぜひ行ってみましょう。休憩しながら、高い所から"花しょうぶの川"を眺めることができます。

5月下旬〜6月中旬は「花しょうぶ園」へGO!

写真:波奈 美月

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6月中旬頃になると、"北の瀬"の歩道沿いに植えられたアジサイが色づき始め、花しょうぶとの美しいコラボを楽しめます。
この時期はまだバラが咲いていることが多いので、お時間があれば、「ロイヤル・ローズ・ガーデン」まで足を延ばすのもお薦めです。

6月中旬〜7月中旬は「丘一面のアジサイ」を堪能!

6月中旬〜7月中旬は「丘一面のアジサイ」を堪能!

写真:波奈 美月

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6月中旬〜7月中旬になると、日本庭園のアジサイが見頃を迎えます。アジサイの種類は、手まり咲きの西洋アジサイをはじめ、ガクアジサイ・ベニガクアジサイ・カシワバアジサイなど。

ポイントは、「花しょうぶ園」の"北の瀬"に沿った歩道沿い(しゃくなげの森側)と、日本庭園奥の丘陵地です。

6月中旬〜7月中旬は「丘一面のアジサイ」を堪能!

写真:波奈 美月

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花しょうぶが見頃のうちに、歩道沿いのアジサイが色づき始めるのが嬉しいところ!
丘陵地のアジサイは、斜面を覆うように植えられており、見頃の時期は、丘一面が水色・ピンク、紫と、色とりどりの花で彩られます。丘陵地にも遊歩道があり、アジサイの間を歩いて、間近で美しい花を眺めることができますよ。

周辺には、併せて訪れたい見どころが沢山!

周辺には、併せて訪れたい見どころが沢山!

写真:波奈 美月

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園内の開花情報は、公式サイト、もしくは公式サイトからアクセスできる公式Facebook・公式Twitterに随時掲載されます。お出掛け前に、記事下の「関連MEMO」のリンクより、ぜひご覧ください。

虹の郷の近くには、伊豆の小京都「修善寺温泉街」や名刹「修禅寺」、日本一といわれる富士山ビュースポット「だるま山高原レストハウス」などがあります。お時間があれば、併せて訪れてはいかがでしょうか?いずれも別記事で紹介していますので、ご旅行の参考に、こちらも「関連MEMO」よりぜひご覧くださいね。

修善寺 虹の郷の基本情報

住所:静岡県伊豆市修善寺4279-3
電話番号:0558-72-7111
営業時間:4月〜9月 9:00〜17:00、3月・10月〜12月上旬 9:00〜16:00、12月上旬〜2月10:00〜16:00
休園日:火・その他
入園料:大人(中学生以上)1,220円・小人(満4歳〜小学生)610円
ロムニーバス料金:(区間による)大人200〜400円・小人100〜200円
ロムニー鉄道料金:大人400円・小人200円
駐車場:普通車300円・修善寺梅林そばの臨時駐車場は無料(虹の郷まで約300m)
アクセス:
・JR三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線で約30分、修善寺駅下車。駅南口より東海バス(虹の郷行き3番線)乗車約20分、虹の郷下車
・東名沼津ICより国道136号線経由で25キロ(約60分)
・新東名長泉沼津ICより国道136号線経由で30キロ(約60分)
・沼津IC、長泉沼津ICから伊豆縦貫道、伊豆中央道、修善寺道路を通り、修善寺ICから出ると約30分。

2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/12−2018/05/09 訪問

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