まるで“滝のテーマパーク”三重「赤目四十八滝」でマイナスイオンを満喫!

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まるで“滝のテーマパーク”三重「赤目四十八滝」でマイナスイオンを満喫!

まるで“滝のテーマパーク”三重「赤目四十八滝」でマイナスイオンを満喫!

更新日:2018/05/10 13:11

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

三重県の名張市にある「赤目四十八滝」は、滝川の上流約4kmに渡って続く渓谷で、大小様々な滝を見ながら歩くことのできる遊歩道が整備されています。なかでも“赤目五瀑”と呼ばれる五つの滝は圧巻で、高さ約30mの一枚岩から布のように流れ落ちる「布引滝」、高さ約8mの二つの滝が左右に流れる「荷担滝」は必見です。滝に沿った遊歩道を歩いて、マイナスイオンを感じながら、赤目四十八滝の散策を楽しんでみませんか?

滝の入り口は「日本サンショウウオセンター」

滝の入り口は「日本サンショウウオセンター」

写真:モノホシ ダン

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赤目四十八滝の入り口は、「日本サンショウウオセンター」になっていて、ここで滝の入山料も支払います。センターでは、赤目地区に生息する天然記念物のオオサンショウウオを始め、世界のサンショウウオも見ることができます。可愛らしい「ウーパールーパー」も展示されています。

なお、サンショウウオの仲間は世界中に約500種類で、日本では約20種類が確認されています。生活環境は、綺麗な谷川や水辺でないと生きていくことができません。

滝の入り口は「日本サンショウウオセンター」

写真:モノホシ ダン

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オオサンショウウオは、カエルなどと同じく両生類の仲間です。約3000万年前の化石とほとんど変化のない姿なので、「生きた化石」とも呼ばれています。大きさは平均80cm程度で、頭部は扁平、目は小さくほとんど見えていません。

寿命は約10年以上と長寿。飼育下では51年の記録があります。漢字では、「山椒魚」と表記し、井伏鱒二さんの短編小説『山椒魚』を思い出す方も多いのではないでしょうか。

<日本サンショウウオセンターの基本情報>
住所:三重県名張市赤目町長坂861−1
入館料(入山料も含む):大人400円、小人(小・中学生)200円
電話番号:0595-63-3004

滝の鑑賞には、できれば三脚を持っていこう

滝の鑑賞には、できれば三脚を持っていこう

写真:モノホシ ダン

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赤目四十八滝の遊歩道に入って最初に見られる大きな滝が「霊蛇滝(れいじゃだき)」。落差6m、幅3mの滝で、澄んだ滝壺も魅力のひとつです。滝の散策では、面倒で荷物になりますが、できれば三脚を持参しましょう。シャッタースピードを遅らせて、美しい水の流れを撮影することができます。

滝の鑑賞には、できれば三脚を持っていこう

写真:モノホシ ダン

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霊蛇滝の近くには、「赤目牛」の像があります。赤目の地名の由来は、約1300年前の昔、役小角(えんのおづの)が、この地に修行に来た折に、不動明王が牛に乗って出現、その牛の目が赤かったので、この地を「赤目」と名付けたことによります。

江戸時代には、この地を治めていた藤堂藩主の眼病が、赤目不動尊の宝剣で完治した故事から、目の神様として親しまれ、この赤目牛を撫でることにより、ご利益があると伝えられています。

滝の鑑賞には、できれば三脚を持っていこう

写真:モノホシ ダン

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遊歩道は、赤目牛の像を過ぎると、登り階段になります。その遊歩道を登りきったところにある不動橋から見える大きな滝が、赤目五瀑のひとつ「不動滝(ふどうだき)」です。高さ10m、幅7m、滝壺の深さは約10mで、不動明王にちなんでこの名前がつけられました。ここは絶好のフォトスポットのひとつ。渓谷にかけられた不動橋からの眺めを存分に楽しみましょう。

「忍者の森」で、忍者衣装をレンタルするのもおすすめ

「忍者の森」で、忍者衣装をレンタルするのもおすすめ

写真:モノホシ ダン

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赤目四十八滝は、伊賀流忍者の頭領、百地三太夫を始めとする、忍者修行の地とも言われています。そのため、日本サンショウウオセンターの手前にある「忍者の森」では、忍者衣装をレンタルすることもできます。カッコいい、忍者衣装に身を包んで、遊歩道を散策するのもおすすめです。また、「忍者の森」では、楽しい忍者修行体験もできます。詳しくは、関連MEMOをご覧下さい。

<忍者の森の基本情報>
住所:三重県名張市赤目町長坂671-1(赤目四十八滝エコツアー)
電話番号:0595-64-2695
忍者衣装レンタル:700円
忍者修行体験:子供(中学生以下・忍者衣装付)1750円、幼児(小学生未満・忍者衣装付)1550円、大人(忍者衣装付)2000円
所要時間:1時間30分程度
スタート時間:10時30分と13時30分
体験期間:通年(ただし年末年始と1月〜3月の毎週水曜日は休業)

「忍者の森」で、忍者衣装をレンタルするのもおすすめ

写真:モノホシ ダン

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遊歩道のゲートでもある、日本サンショウウオセンターから、徒歩で約15分ほどのところにあるのが「千手滝」です。ここには茶店もあって、冷えた飲料を飲みながら、一息入れることもできます。なお、渓谷内でトイレは、この千手滝と、ゲートから約1時間ほど先の雨降滝の2ケ所にあります。

「忍者の森」で、忍者衣装をレンタルするのもおすすめ

写真:モノホシ ダン

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「千手滝(せんじゅだき)」は、赤目五瀑のひとつで、高さ15m、幅4m、滝壺の深さは約20mの美しい滝です。滝の名称は、水が岩を伝って千手のように落下することから名付けられました。

渓谷にかかる、いろいろな滝を楽しもう

渓谷にかかる、いろいろな滝を楽しもう

写真:モノホシ ダン

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赤目五瀑のひとつでは、「布引滝(ぬのびきだき)」の景観もおすすめです。高さ30mから一筋の布をかけたように落下する滝の様子は、芸術的でさえもあります。細い滝ですが、滝壺の深さは約30mもあって、吸い込まれそうな雰囲気の藍色の水を湛えています。

渓谷にかかる、いろいろな滝を楽しもう

写真:モノホシ ダン

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大きな滝ではありませんが、「竜ケ壺(りゅうがつぼ)」は、水の力によって岩盤が石臼のように掘り抜かれた滝です。ここには、竜が棲んでいるという伝説からこの名があります。

渓谷にかかる、いろいろな滝を楽しもう

写真:モノホシ ダン

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「陰陽滝(いんようだき)」は、岩石を斜めに流れている長さ20mの滝です。名称の陽は滝の流れを指していて、陰とは滝壺のことを表しています。

赤目四十八滝のスター「荷担滝」

赤目四十八滝のスター「荷担滝」

写真:モノホシ ダン

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遊歩道では、水面への新緑の映り込みも必見。その美しさは絵画的でさえあります。また、赤目四十八滝は、三重県屈指の紅葉の名所としても知られています。滝と紅葉が楽しめるのは、例年11月初旬から中旬です。

赤目四十八滝のスター「荷担滝」

写真:モノホシ ダン

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赤目四十八滝のスターといえる存在が、「荷担滝(にないだき)」です。滝を紹介するパンフレットやポスターの表紙に、たびたび使われ、渓谷随一の景観と絶賛されてきました。赤目五瀑のひとつで、高さ8mの滝が、岩をはさんで二つに別れて落下する様子が、荷物を担っているように見えることから、この名前がつきました。

ここから上流に徒歩で、さらに10分ほど進んだところに赤目五瀑の最後のひとつ「琵琶滝」があります。日本サンショウウオセンターから荷担滝までは、徒歩で片道約1時間10分、琵琶滝までは片道約1時間20分です。ですから、往復約3時間は必要です。

渓谷遊歩道は、季節によっても時間にズレがありますが、だいたい16時を過ぎると暗くなってきます。足元の明るいうちに遊歩道の散策を終えるようにしましょう。このように、赤目四十八滝の遊歩道は、豊かな自然とマイナスイオンを満喫することのできる素晴らしい散策路です。滝と新緑を愛でながらハイキングを楽しんでみて下さい。

赤目四十八滝の基本情報

住所:三重県名張市赤目町長坂861-1
電話番号:0595-63-3004(日本オオサンショウウオセンター)
入山料:大人400円、小人(小・中学生)200円
営業時間:(4月1日〜11月30日)8:30〜17:00、(12月1日〜3月31日)9:00〜16:30
アクセス:大阪方面より(近鉄特急)→大和八木→赤目口駅まで約55分
名古屋方面より(近鉄特急)→名張駅→赤目口駅まで約1時間40分
赤目口駅→赤目滝まで三重交通バスで約10分
車利用の場合は、大阪方面より西名阪自動車道と名阪国道経由で約2時間
名古屋方面より名古屋高速と東名阪自動車道および名阪国道経由で約2時間30分
駐車場:なし(有料駐車場利用)

2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/17−2016/07/23 訪問

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