まずはエアアジアXとデルタ航空の運賃の違いを見ていきましょう。
例えば、出発日を1ヶ月後だと想定して、LCCと大手航空会社のデルタ航空の片道運賃を比較してみました。
【エアアジアXの場合】
価格:片道で33,852円〜
【デルタ航空の場合】
価格:片道で116,930円〜
※料金は2019年5月17日現在、Travel.jp調べ。(航空券の出発地は大阪・関空発で検索)
料金面を比較すると、LCCであるエアアジアXを使った場合の方が、デルタ航空で行くよりも、およそ8万円程度安くなる場合があります。
航空運賃は出発日によって大きく変化します。特に、LCCの運賃は平日や週末、季節、連休など、時期によって異なる場合が多いので、料金に関しては比較サイトで定期的に確認して選択するのが良いでしょう。また、エアアジアXのこの運賃は、あくまでも関空〜ハワイ間の基本料金でオプションなどを付けていくと運賃もアップしてきます。
ここからは料金面以外にフォーカスして、エアアジアXとデルタ航空の強みや特徴を見ていきましょう。
提供元:エアアジアX
https://www.airasia.com/jp/ja/home.pageエアアジアXは関空〜ホノルル間を週4便で運航するLCCです。LCCとしてはスクートよりも早くこの路線をスタートさせました。日本出発は23:25で、現地到着は翌12:30と仕事帰りにも利用できます。また帰りの便は16:00発で日本到着は20:25、早朝や深夜の出発・到着でないため、観光するのに無駄のないスケジュールです。さらに機内へは2つの手荷物を合計で7kgまで持ち込むことが可能。
エアアジアXは旅のスタイルに合わせて選べる料金プランが充実しているのも特徴。リーズナブルに旅が楽しめる「通常運賃」に加え、機内食や受託手荷物20kgが無料の「バリューパック」。優先搭乗ができ、さらに2回まで予約変更が可能な「プレミアムフレックス」。プレミアムフレックスの内容に加え、受託手荷物40kgが無料&枕やブランケットが付いた「プレミアムフラットベッド」の4つのプランから選択可能です。
デルタ航空は、関空〜ホノルル間を毎日運航するアメリカの大手航空会社です。日本出発は21:00で、現地到着は翌10:05と朝から無駄なく観光できます。また帰りの便は09:39発で日本到着は14:15、朝起きてすぐに出発準備しないといけないのがデメリットですが、日本到着後に国内線を乗り継ぐこともでき、関西在住以外の方にとっては便利です。
デルタ航空は、大手航空会社だけのことはありサービスはかなり充実。全座席にエンターテインメントシステム「デルタ・スタジオ」が装備。エコノミークラス メインキャビンでも、出発後すぐにスリープキットが配られます。ドリンクはハワイのカクテルであるマイタイも用意。受託手荷物はエコノミーでも23kgまで無料。2015年春にリニューアルオープンしたホノルル空港のラウンジ「デルタ スカイクラブ」も利用できます。
日本からハワイ・ホノルルへ、LCCのエアアジアXと大手航空会社のデルタ航空で行く場合の運賃や特徴を比較してきました。
快適なサービスを受けたり、到着日に朝から観光をスタートさせたいのであればデルタ航空。最低限のサービスで十分、できるだけ運賃を節約したいのであればLCCのエアアジアXを利用しましょう。
価格はもちろんですが、機内でのサービスやフライト時間などで選ぶことによって、あなたの旅のスタイルに合った航空会社が見つかりますよ。
※2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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