写真:安藤 美紀
地図を見るディープな街に建っていることこそ、OMOのベストロケーション。「星野リゾート OMO5 東京大塚」は、かつて消滅可能性都市と言われた東京都豊島区の大塚にできたホテルです。
「大塚に何かあったっけ?」
という声が聞こえてきそうですが、大塚は日本酒の銘店・密集地帯だけに「今日は美味しい酒と肴でじっくり語らう」のに最高。また、大塚駅の南口では毎年「東京大塚阿波おどり」が、北口では「よさこい踊り」が開催されるなど、意外と「お祭り」が多い街なんです。
とはいえ、旅行者はいわゆる新参者。はじめてだと、ディープなお店の「のれん」をくぐる勇気はありませんよね。
そこでオススメしたいのが、「星野リゾート OMO5 東京大塚」のガイドサービス「ご近所専隊 OMOレンジャー」。レンジャーという名前のとおり、それぞれ5つのカラーを持っていて、得意分野があります。その特徴がこちら。
■ブルー クールなグルメハンター
■イエロー ラブのれん。古き良きグルメを愛す食いしん坊
■グリーン 大塚オタクな散歩名人
■レッド はしご酒専門 OMOの酔いどれ師範代
■パープル ナイトカルチャー専門。ディープな夜のスポットへ
写真:安藤 美紀
地図を見るこのサービスを利用するときは、公式サイトで事前に予約しておきましょう。興味があるOMOレンジャーのスケジュールをチェックして、空いている日に合わせて泊まるのもオススメです。
その他に、当日の空き状況をお知らせしてくれるMAPがロビーにありますので、立ち寄ってみるといいでしょう。空いていればフロントへ行き、当日の申込みもできます。
料金はグリーンが無料(1時間ガイド)。他の4色は一人1,000円です(2時間ガイド)。
写真:安藤 美紀
地図を見るそれでは、実際に筆者が2組のOMOレンジャーと巡った内容をご紹介します。
まずは、お散歩名人のグリーンから。無料だから気軽に参加できますね!
※内容はガイドする人やお店の定休日などにより、異なります。
写真:安藤 美紀
地図を見る最初に訪れたのは、「星野リゾート OMO5 東京大塚」のすぐ隣り。大塚を代表する名物グルメ「ぼんご」。
こちらのお店は、昭和35年創業のおにぎり専門店。おにぎりのメニューだけで、なんと約50種類もあります。元お寿司さんの大将が握るおにぎりは、ふんわりパーフェクト。具を2種類選ぶこともできるから、ハーフ&ハーフも可能です。持ち帰り用の記入用紙もあるので、それに書けばテイクアウトもできます。
夜食や小腹を満たすのに最適!
写真:安藤 美紀
地図を見る続いては、大塚駅の南口へ。じつは都電沿線は、5月中旬〜下旬頃になると美しいバラが咲き誇ります。
「ここだと都電とバラ、両方の写真が撮れますよ!」
そんな風にOMOレンジャーが穴場のフォトスポットを教えてくれるから、シャッターを切るのが楽しくなります。
写真:安藤 美紀
地図を見る知らない土地で名物を食べたい!
大塚ならではの「食べ歩き」も、OMOレンジャーと一緒なら気軽に楽しめます。
たとえば、昭和3年創業「肉のハヤシ」は老舗のお肉屋さんですが、揚げたてのお惣菜を1個から注文できます。ショーケースが空っぽなのは、注文後に揚げてくれるから。熱々のコロッケやメンチカツはとにかく美味しい!おやつ代わりにぴったりです。
OMOレンジャーに教えてもらわなければ、普通に素通りしてしまうステキなお店。
写真:安藤 美紀
地図を見る「肉のハヤシ」から徒歩10秒の場所にも、またまたステキな食べ歩きスポットが。
昭和12年創業の「元祖千成もなか本舗」は、ひょうたん柄の5色もなかが有名なお店。もなかは1個から食べられるので、お散歩途中に甘味をチャージできます。
写真:安藤 美紀
地図を見るその後、お蕎麦を食べながら合コンを行う「そばコン」のお店「大塚長寿庵」や、大塚のパワースポット「大塚天祖神社」などを巡り、大塚駅の北口へ。
大塚グルメの代表格お茶屋「矢島園」は、TVでも度々紹介される人気店です。なんと、ここのウリはカチンコチンに凍らせた冷凍焼き芋。糖度が高い「紅はるか」を凍らせることで、甘いけどすっきりとした味わいを生み出しています。美味しいお芋と、お茶と、ご主人の笑顔に癒やされますよ!
OMOレンジャー グリーンのお散歩は、楽しくてあっという間に時間が過ぎます。このコースは、大塚入門編にオススメ。
写真:安藤 美紀
地図を見る2つ目にご紹介するのは、大塚のディープな酒場を堪能できるガイドツアー。正真正銘の酒好きOMOレンジャー レッドが、大塚のとっておきの酒場を2〜3軒はしごしてくれます。
今回のガイドは、楽しい酒場ライフへの入り口。星の数ほどある酒場の中から、うまい酒と肴のお店をピンポイントで教えてくれるのが嬉しいポイントです。見知らぬ街で「えい!」と飛び込む勇気がない時にも安心!
写真:安藤 美紀
地図を見る日本酒の聖地・大塚にきたら「とりあえずビール」ではなく、「とりあえず日本酒」でいくのがオススメ。
OMOレンジャーが案内してくれた「日本酒商店 YODARE 大塚店」は、おちょこ1杯(40ml)から楽しめるカジュアル系居酒屋。銘酒をちょこっとずつ利き酒できるから、「ああ、大塚に来たんだ」という幸せを実感できます。
写真:安藤 美紀
地図を見る続いては、大塚のディープな酒場の代表格「富久晴」へ。
一歩店内に足を踏み入れれば、ここは昭和?と思ってしまうほど、レトロな雰囲気。観光客ではなく、スーツ姿の常連さんが夜な夜な集うのも「富久晴」らしさです。名物やきとんは1本から注文可能。しっかり食べるより、ちょこちょこ食べる酒の肴にぴったりです。
最高のお酒と最高の場に巡り合う手助けをしてくれるのが、OMOレンジャー レッド。旅先で一期一会の関係に惹かれる方に、オススメです!
写真:安藤 美紀
地図を見るOMOレンジャーは個性的なサービスですが、「星野リゾート OMO5 東京大塚」の客室も負けず劣らず個性的。客室は「YAGURA Room」とよばれ、1Fがごろ寝できるソファスペース、2Fが就寝スペースに分けられています。今まで見たことがない部屋のレイアウトなので、家族・女子旅などで使えば、とにかく楽しい時間が過ごせますよ!
写真:安藤 美紀
地図を見る旅の思い出に美味しい朝食は必須。ホテルによくある朝食ブッフェではなく、「星野リゾート OMO5 東京大塚」では「ヴォロヴァン」という進化系のパイをいただけます。中に入れる具は4種類からチョイス可能。その存在自体がフォトジェニックで、朝からテンションが上がります。
動画:安藤 美紀
地図を見るそれでは、実際に筆者がOMOレンジャーと巡った内容を動画でお楽しみください。大塚は名酒場が点在し、暮らす人々は気風がよくて、街の温かみは抜群ですよ!
大人になり、なかなか新しい経験も少なくなってくる今日このごろ。新しいワクワク&ドキドキが大塚にはあります。もしあなたがその魅力を知らずに、大塚をスルーしていたとしたら、実にもったいない!OMOレンジャーと一緒に、濃密な大人の街・大塚をエンジョイしてみよう!
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(2024/3/29更新)
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