写真:結月 ここあ
地図を見るJR京都駅から嵯峨嵐山駅までは、嵯峨野線で約12分。「トロッコ嵯峨駅」はすぐ隣です。
でもその前にJR西日本が提供するインターネット予約サービスや、JR西日本のみどりの窓口でチケットを買っておくと安心です。トロッコ列車は1時間に1本しか運行がない上に、人気なので休日や観光シーズンはすぐに満席になります。
写真:結月 ここあ
地図を見る「トロッコ列車」は、ディーゼル機関車に引かれるアールデコ調の5両編成の客車で、トロッコ嵯峨駅〜トロッコ嵐山駅〜トロッコ保津峡駅〜トロッコ亀岡駅までの片道7.3kmの距離を25分間かけて、保津峡を走り抜けます。勿論逆方向のトロッコ亀岡駅からトロッコ嵯峨駅へも乗れますよ。
写真:結月 ここあ
地図を見るアールデコ調の5両編成の客車には1両だけ窓ガラスのないオープン車両「ザ・リッチ号」があります。保津峡の大パノラマが楽しめますが、雨天の場合には、車内での傘の使用はできません。
乗車券購入の際「嵯峨野リッチ号」乗車希望と、ネット予約サービスでは「嵯峨野リッチ号」を選択してください。
写真:結月 ここあ
地図を見るトロッコ列車は、荷物輸送用の小型貨車として、トラックや通常の列車が入れない場所を走る箱型車両のことで、平均速度は時速約25km、 早くこいだ自転車くらいの速さです。川は蛇行しているので、席は右側でも左側でも、渓谷が眺められます。
写真:結月 ここあ
地図を見るトロッコ嵯峨駅から二つ目、保津川にかかるつり橋を渡ったところにある「トロッコ保津峡駅」では、可愛い信楽焼きのタヌキたちが乗客をお迎えします。このあたりはハイキングコースとしても知られています。
写真:結月 ここあ
地図を見る景色が美しい場所では、速度を落としてくれるので、インスタ映えの写真も写せます。保津川下りの船が見えてくると、船から一斉に手が振られるので、こちらからも振り返しましょう。
春は桜・夏は新緑・秋は紅葉・冬は雪景色と、四季折々の美しい保津川の渓谷美が楽しめます。寒い冬には石炭ストーブが設置されたストーブ列車も登場し、冬の景色が楽しめます。
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区右京区嵯峨天龍車道町26-2
電話番号:075-871-3997
アクセス:JR京都駅から嵯峨野線で「嵯峨嵐山駅」まで約15分(トロッコ嵯峨駅隣接)
写真:結月 ここあ
地図を見る「トロッコ亀岡駅」に着いたら、保津川下り乗船場行のバスに乗り換え15分で乗船場に着きます。受付で手続きをしたら、先ずはトイレを済ませておくこと。船に乗ったら降りるまで、トイレはありません。
館内放送でチケットに書かれた番号を呼ばれたら、いざ乗船!「保津川下り」は、亀岡から嵐山までの16kmを約1時間半から2時間ほどかけて下ります。その日の水量によってかかる時間は変わります。
写真:結月 ここあ
地図を見るミシュラングリーンガイド1つ星に輝く「保津川下り」の歴史は古く、1606年に角倉了以が開削した、丹波地方の木材や薪炭などを送る産業水路が始まりです。新保津大橋をくぐると最初に見えてくるのが、保津川の氏神であり守り神でもある「請田(うけた)神社」。毎年10月20日には「保津の火祭り」が行われています。
写真:結月 ここあ
地図を見る緩やかな流れがあったり、時折訪れる激流と、川は姿を変えていきますが、掉さし・櫂ひき・舵取りの3名の船頭さんが上手に船を操りますので安心ですよ。
写真:結月 ここあ
地図を見る渓谷に咲く花や水辺に棲む鳥、それぞれ似ている動物などから、名前がつけられた巨岩・奇岩も見所のひとつ。
写真:結月 ここあ
地図を見る思い切り水しぶきを受けても、水よけのビニールを張っているので大丈夫!写真からも迫力を感じませんか?
写真:結月 ここあ
地図を見る400年余りの長い年月の間、同じ個所に竿を指す事により窪みが出来た竿の跡もあって、そこに竿が命中すれば拍手が巻き起こります!
写真:結月 ここあ
地図を見るトロッコ列車が見えたら、列車からも手が振られるので、こちらからも元気よく手を振りましょう。船頭さんの楽しいトークに絡んだり、激流ではキャ〜!と叫んだり、船頭さんを盛り上げるのも楽しむコツですよ。
写真:結月 ここあ
地図を見る嵐山が近くなると保津川下りの船にぴったりと横付けする「琴ヶ瀬茶屋」は、 いか焼・おでん・みたらし団子・ジュース・ビールなどを販売していて、 船上コンビニと呼ばれています。
写真:結月 ここあ
地図を見るみたらし団子も、温かくて美味しいですよ。
<基本情報>
住所:京都府亀岡市保津町下中島2
電話番号:0771-22-5846
アクセス:JR嵯峨野線「亀岡駅」から徒歩8分
または嵯峨野トロッコ列車「トロッコ亀岡駅」から京阪京都交通バスで15分
清流の水面に日本の四季を映す保津川。ディーゼル機関車に引かれる「トロッコ列車」に乗って絶景を眺めたり、日本一の川下り「保津川下り」でスリルも味わったりと、楽しみが満載です。
なお保津川下りは、雨の日は天幕をつけて、寒い冬はお座敷暖房船と、どの季節も楽しめます。美しい保津の渓谷を上から下からと眺めてみませんか。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
結月 ここあ
はじめまして、結月ここあです。子育ても卒業して、第二の青春真っ只中!?花・パワースポット・温泉・神社仏閣・グルメ・建築物探訪が好きで女友達と国内・海外へと旅に出ています。旅は感動の景色に出会うことがで…
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索