動画:ろぼたん
地図を見る色鮮やかな数十種類の花々が咲き乱れる北海道美瑛町「展望花畑 四季彩(しきさい)の丘」。ダイナミックでカラフルな丘陵地の様子が、SNSやメディアで話題です。
まずは雄大な花畑の様子を動画で(約40秒)ご覧ください。
写真:ろぼたん
地図を見る北海道の花畑といえば、美瑛のお隣にある富良野のラベンダー畑が有名ですが、この「四季彩の丘」では、春から秋にかけて約50種類の花を植え替えているため、5月〜10月にかけてのグリーンシーズン、長期間に渡って様々なお花と景色が楽しめます。
写真:ろぼたん
地図を見る「パッチワークの丘」や、「青い池」といった“これぞ北海道!”という美しい景色が見られる美瑛町も、ラベンダーが開花する7月中旬〜8月中旬は、富良野観光とあわせて多くの観光客が訪れ、混雑することもしばしば。
そんな中、「四季彩の丘」は、観光がピークとなる最盛期(7月中旬〜8月中旬)を外しても、まだまだ見頃!超絶カラフルな景色が楽しめる嬉しい花畑です。
写真:ろぼたん
地図を見る「四季彩の丘」は、誰もが名カメラマンになれる最強の絶景フォトジェニックスポット。お手持ちのカメラや、スマートフォンで思いつくままシャッターを切るだけで、どれもがSNS映え。奇跡のようなカラフルさです。
写真:ろぼたん
地図を見る6月はポピーやカンパニュラなどを中心の可愛らしいお花が見頃。7月〜8月はラベンダー、キンギョソウなど多くのお花でカラフルさが更に増し、大地は鮮やかな絨毯のように。そして9月中旬〜10月にかけては、マリーゴールドやケイトウなど秋の花が丘を彩ります。
「四季彩の丘」の最も見頃の時期は7月、8月、9月の3か月間。約30種類の花々が一斉に咲き乱れます。虹色といわれる時期は9月頃までですが、その後は秋色花畑の奥に見える山々が雪化粧をし、花畑と紅葉とのコントラストが楽しめます。
写真:ろぼたん
地図を見るダイナミックな花畑のストライプの波は、感動の波へ。見渡しているだけでこの景色から元気がもらえそう。
かがんで花と同じ目線で眺めてもキレイ。立ち上がって遠く広がっていく花の波を見渡してもキレイ。圧倒的なスケールの花畑に埋もれながら、美瑛の美しい丘と空を楽しんでください。
写真:ろぼたん
地図を見る約14ヘクタールもある広大な「四季彩の丘」ですが、この花畑を巡るにはいくつかの方法があります。自由度が高いのが、「カート」を利用して移動するもの。2〜5人乗りなので、カップル、家族旅行、グループ旅行のときにぴったり。
「乗り物」が好きという人には、白樺並木の中を滑走できる「バギー」に乗ることもできますよ。(バギーでは花畑には行けません)
写真:ろぼたん
地図を見るもうひとつ人気の乗り物が園内を1周する「ノロッコ号 <トラクターバス>」。ゆったり、のんびり、北海道の大自然の風を感じながら、花畑を眺めることのできる乗り物です。途中、花畑をバックに記念撮影も楽しめます。
写真:ろぼたん
地図を見るもちろん、園内は歩いて散策することも可能。時間や体力、天候などその時の条件にあわせて、じっくり楽しんでください。
お花のストライプカーペットに埋もれたい!それだけでも行く価値のある「四季彩の丘」ですが、実はここには可愛らしいアルパカもいます。
おっとりとした雰囲気、くりっとしたつぶらな瞳、愛くるしい表情が魅力のアルパカと触れ合ったり、エサやり体験も可能です。
アルパカ牧場は通年営業しており、年間を通して元気なアルパカに出会うことができます。
写真:ろぼたん
地図を見る美瑛産のブレンド小麦「香麦」使用のカレーうどんや、季節の野菜を使ったスープカレーなどをいただける「レストラン フロックスホール」でのランチもオススメです。
筆者イチオシは、この農場で採れたじゃがいもから作った「丘のじゃがいもコロッケ」(1個130円)。男爵いもと北あかりの2種類あり、ホクホク感やネットリとした甘さなど品種による違いが感じられる一品です。
写真:ろぼたん
地図を見る空にも山にも負けないこの奇跡のような鮮やかなパレット色の花畑「四季彩の丘」。本州からのアクセスは、旭川空港からレンタカー利用が最も便利。国道237号線を経由して、所要時間約20分で到着します。
列車でのアクセスは、JR富良野線「美瑛駅」から車で約12分、「美馬牛駅」からは歩いて約25分と距離があります。効率よく観光したい場合は、北海道行きのパックツアーはもちろん、札幌や旭川発のバスツアーの利用を検討したり、最寄駅にタクシーや、電動レンタサイクルを手配して巡るのもオススメです。
「四季彩の丘」の見どころは、ザザザッと風に揺れてカラフルな花畑が波のように押し寄せてくる様子と、その奥に見える澄んだ空、そして十勝連峰の山々。北海道観光で見たかった絶景にきっと出会えます。
また美瑛では、「丘」が作り出す美しい景色の連続が感動をもたらしてくれるに違いありません。人の営みと自然の力が組み合わさって出来た景色は、フォトジェニックスポットがめじろ押しです。
写真:ろぼたん
地図を見る美瑛には大きく分けて、十勝連山が見える「パノラマロード」と国道237号の西側のエリア「パッチワークの路」の2つのモデルルートがあります。「展望花畑 四季彩の丘」は「パノラマロード」側。それぞれ所用時間が4〜5時間かかるため、両方をじっくり楽しみたい場合は、1泊2日で周るのがオススメです。
「展望花畑 四季彩の丘」では、入場料は基本的に無料(各種乗り物は有料)。花畑の維持管理費用として一人あたり「200円」相当の募金をお願いしています。
住所:北海道上川郡美瑛町新星第三
電話番号:0166-95-2758
アクセス:
旭川方面から〜国道237号線から道道824号線に入り、美馬牛駅方向へ
富良野方面から〜国道237号線より、トリックアート美術館を目印に右折
交通手段:JR富良野線を「美馬牛駅」で下車〜徒歩25分/「美瑛駅」で下車〜車12分
駐車場:あり(無料)
料金:花畑は無料(乗り物は有料)
アルパカ牧場は有料:大人・高校生500円/小・中学生300円/エサ代100円
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
なお、花畑の撮影は2017年9月にしたものです。
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