写真:Mayumi Kawai
地図を見るハノイ、ホーチミンに次ぐ第3の都市として人口100万人を超える中部ダナン。世界遺産などの観光スポットに恵まれ、急ピッチで進められるビーチリゾート開発によって一大観光都市へと成長を遂げたダナンは、今や有名旅行メディアでも「今注目の旅行先」としてたびたび取り上げられる人気の都市となっています。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る人気の理由の一つが、米経済誌Forbesによる「世界で魅惑的なビーチ6選」にも選ばれたほどの世界屈指のビーチ。ダナンの2大ビーチである「ミーケービーチ」と「ノンヌォックビーチ」は全長約24kmの白砂が広がる美しいビーチで、海岸沿いにはリゾートホテルや新鮮魚介が味わえるシーフードレストランが建ち並んでいます。
写真:Mayumi Kawai
地図を見るプライベートビーチ付きの高級ホテルが多いダナン。開放的な豪華ヴィラでくつろぎながらまったり過ごすもよし、プライベートビーチでマリンアクティビティ三昧するもよし、あなたならではの贅沢な時間をお楽しみください。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る老舗のフラマリゾートをはじめ、インターコンチネンタル、フォーシーズンズやハイアットリージェンシー、ヒルトンなど世界の名だたる高級ホテルチェーンが続々進出!ビーチ沿いは現在も建設ラッシュで、リゾートホテル軒数は年々右肩上がり。せっかくのバカンス、あなた好みのホテルをチョイスしてくださいね。
写真:Mayumi Kawai
地図を見るダナンには女子の心をくすぐるおしゃれ系カフェやレストランも次々オープン。ここがベトナムとは思えないほど洗練された上質空間がデザインされています。
写真は、2018年4月にオープンしたばかりの「LA MAISON DELI(ラ・メゾン・デリ)」。ドラゴン橋にほど近く、黄色の欧風洋館が目印。外観もおしゃれですがインテリアもゴージャス。もちろん、ベトナムの伝統料理を現代風にアレンジした見た目も味も折り紙付きのレストランです。
<LA MAISON DELI基本情報>
住所:Lot A1-2-3, 2 Thang 9 Street, Da Nang
電話:+84-236-3775-776
写真:Mayumi Kawai
地図を見る有名な「コン・カフェ」をはじめ、ダナン市内にはフォトジェニックで居心地の良いおしゃれ系カフェがたくさんあります。カフェめぐりだけでも一日楽しめてしまいますね。
写真はハノイやホーチミンでも展開している若者に人気のカフェチェーン「The Coffee House(ザ・コーヒーハウス) 」。ダナンには現在5店舗あり、ウッド調と白の漆喰をメインにしたシンプルデザインの落ち着くインテリアでベトナムコーヒーや今流行りのピーチティーなどが楽しめます。
<The Coffee House基本情報>
住所:435 Le Duan, Quan Thanh Khe, Da Nang など
電話:+84-2871-087-088
写真:Mayumi Kawai
地図を見るまちにあふれるライトアップの夜景も人気の理由の一つ。上空から宝石箱のようなダナンの夜景を楽しみたいならアジアパーク内の観覧車「サンホイール(Sun Wheel)」がおすすめ。360度パノラマ夜景でロマンチック間違いなし。高級リゾートホテルの高層階にあるルーフトップバーからの眺めも最高ですよ。
<Asia Park基本情報>
住所:1 Phan Dang Luu, Hai Chau, Da Nang
電話: +84-236-3681-666
写真:Mayumi Kawai
地図を見るダナンを縦断するハン川のリバーサイドの夜景も見もの。ダナンに架かる5つの橋にはそれぞれ独自のライトアップが施されていますが、中でもひときわ異彩を放ち、ダナンのシンボルでもあるのがロン橋=通称ドラゴン橋。全長666mの鋼(はがね)の黄金龍が赤、青、緑に変化し、毎週土日21時にはドラゴンの口から炎や水が噴き出す圧巻のショーも開催、ダナンを訪れる際はぜひ週末に合わせたいところです。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る意外に知られていないのが、今話題のベトナム伝統舞踊と現代劇が融合した「Charming Danag Show(チャーミング・ダナン・ショー)」。ダナンの歴史や文化、発展を遂げた今のダナンをストーリー仕立にした圧巻のパフォーマンスを披露してくれます。
<Charming Danang show基本情報>
住所:2 Cach Mang Thang Tam, Hoa Cuong Nam Ward, Hai Chau, Danang
時間:19:30〜20:40
写真:Mayumi Kawai
地図を見るダナンと言えばホイアンというほど、今やダナン旅行には欠かせない世界遺産の町ホイアン。古い町並みとカラフルなランタン、おしゃれなカフェにかわいいベトナム雑貨など女子に人気のコンテンツが満載。毎月満月を迎える旧暦14日は盛大なランタン祭りが開催されます。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る仏教の信仰厚いダナンにはパワースポットがいくつも健在。中でも人気が高いのはダナン中心部から車で20分ほどの距離にある五行山。山全体が大理石(=マーブル)でできているためマーブル・マウンテンとも言われています。
5つの連山を宇宙を構成する5つの要素「月・火・水・木・金」に見立て、その「水」にあたるトゥイーソン山(標高108m)が観光のメインとなります。そこにはベトナム戦時下の空爆で空いた穴から差し込む光が幻想的な洞窟が存在します。
<五行山の基本情報>
住所:52 Huyen Tran Cong Chua, Hoa Hai, Ngu Hanh Son, Da Nang
電話:+84-913-423-176
写真:Mayumi Kawai
地図を見るダナン郊外には古都ホイアン以外に「ミーソン聖域」と「フエの建造物群」という2大世界遺産が存在します。いずれもダナン中心部から車で1時間半〜2時間程度の日帰り圏内で、まるでアユタヤやアンコールワットのような遺跡まで楽しめてしまうのはダナンならでは。
写真:Mayumi Kawai
地図を見るダナン観光の人気の理由は、魅力的な観光スポットだけではありません。同じベトナムとは思えないほどハノイやホーチミンのような車の大渋滞や激しいバイクの往来は無く、道路は整備され排気ガスも少なくゴミも落ちていません。ビーチでもゴミの不法投棄に罰金を科すほど衛生管理は徹底されています。衛生面に過敏になりがちな日本人にはありがたい取り組みですね。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る治安の良さもダナンの人気の一つ。住民は夜遅くまでカフェやクラブ、リバーサイドのベンチなどで談笑を楽しんでいます。また個人的に治安の良さのバロメーターにしているのが屋外に設置された自動販売機。日本と同程度の治安が維持されている様子が伺えます。かといって、人が集まる場所でのスリや置き引きへの警戒は引き続き重要です。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る最後に魅力として挙げておきたいのが充実した通信インフラ。今や日常生活に欠かせないスマートフォン、可能であれば海外でも同じように使用したいところ。ダナン空港の新しい国際線ターミナルの到着ゲートにはSIMカードを販売するブースが列を為しています。1週間前後の滞在であれば4Gでデータ無制限US$7〜で入手可能、設定までしてくれます(ただし、SIMフリーのスマートフォンが必要)。
さらに町の至るところにはフリーWiFiが完備され、会員登録を要求するような煩わしさもなく、好きな時に自由に検索ができるんです。これは土地や言葉に不案内な外国人のわたしたちにとっては非常に心強い環境ですよね。
現在、ダナンと日本(成田・関空)を結ぶ直行便は2社のみでしたが、2018年11月より新たにベトナムのLCCが関空に参戦することが決定されました。まずはハノイ路線からのスタートとなりますが、今後はダナン直行便の拡大も期待され、ますますダナンが身近になります。東京―ダナン間はおよそ5時間半のフライト、有給を1日くっつければ週末弾丸旅2泊3日の旅も夢じゃありません。ちいさな町に魅力が盛りだくさんのダナンをぜひ訪れてみませんか。
2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:ダナン観光局
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(2025/2/10更新)
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