ホントは教えたくない?地元目線の「由布岳」鑑賞スポット

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ホントは教えたくない?地元目線の「由布岳」鑑賞スポット

ホントは教えたくない?地元目線の「由布岳」鑑賞スポット

更新日:2018/05/30 14:24

小野 浩幸のプロフィール写真 小野 浩幸 ミステリアス・スポット研究家

ゆふいんのシンボルともいえる由布岳(別称:豊後富士)は、日々刻々と姿を変え、訪れる旅人に季節のうつろいや穏やかな癒しのひとときを与えてくれます。また、由布院の宿泊施設は露天風呂や客室、食事会場など、できるだけ由布岳を眺めながら寛げるように造られているところが多いのも特徴です。そんな地元住民に愛されている由布岳をさらにじっくり堪能できる穴場情報を、地元目線でご紹介します。

まずは、車で行ける天空の絶景スポットへ

まずは、車で行ける天空の絶景スポットへ

写真:小野 浩幸

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由布岳登山口から湯布院盆地へ県道11号線を下る途中、左方向へ登っていく細い道があります。分岐点の標高は約750m。そこから825m地点まで一気に駆け登る急激な角度は、ジェットコースターさながら。高所恐怖症の人はちょっと怖いかもしれません。

この先にある「雨乞い牧場」は、一般の方は立入り禁止なのですが、その手前の坂を登りつめたところにある岩場が、絶景スポットとして口コミやSNSなどで話題になり人気を集めています。

由布岳の頂に手が届きそうな高さ。連なる観光バスが蟻のように山麓をゆっくり下っていく光景は、まるで雲の上から下界を見おろしているよう。

まずは、車で行ける天空の絶景スポットへ

写真:小野 浩幸

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由布院盆地を見渡せる有名な展望所は、県道沿いにある狭霧台(標高約675m)が有名ですが、そこからさらに150mも高い場所にあるココからの眺めは圧巻のひとこと。ちなみに写真の右下の方に小さく見えるのが狭霧台です。

ついつい、いつまでも眺めていたい気分になりますが、付近に車を停めるスペースが限られていること、車のすれ違いポイントが少ないこともあり、あまり長居せず次に訪れる方へ譲り合うようにしましょう。

野焼きとともに訪れる春の由布院

野焼きとともに訪れる春の由布院

写真:小野 浩幸

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寒さ厳しい盆地の冬に春の訪れを告げる野焼き。毎年3月上旬に行われます。もちろん、当日は登山や入山も禁止。炎が高原を焼き尽くすスピードは思いのほか速く、近づくことは出来ませんが、盆地内から遠く眺めていてもそれなりに迫力は伝わってきます。

この野焼きにより、夏の青々とした美しい草原や貴重な生態系が保たれているのです。

野焼きとともに訪れる春の由布院

写真:小野 浩幸

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由布院の春を最も感じられるのは、桜と菜の花に彩られる由布岳。お薦めは、「ゆふいん山水館」の横にある御幸橋から、大分川沿いを金鱗湖方面に向かう城橋までの散策ルート。

「逆さ豊後富士」も表と裏で穴場スポットが

「逆さ豊後富士」も表と裏で穴場スポットが

写真:小野 浩幸

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代掻きが行われ、田に水が入る5月後半から6月頃になると、由布院盆地がキラキラと輝きだします。町内のいたるところで「逆さ豊後富士」と呼ばれる由布岳を見ることが出来ます。

写真の場所は、国道210号線沿いにある由布院燻製工房燻家(いぶすけ)付近。または、湯布院総合運動場の付近がお薦めスポットです。

「逆さ豊後富士」も表と裏で穴場スポットが

写真:小野 浩幸

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湯布院盆地が表側なら、裏側の塚原高原からも眺めてみたい「逆さ豊後富士」。由布院盆地に比べ水田は少ないのですが、山の姿も全く違い味わい深いものです。どこまでも続く広大な高原地帯に点在するお洒落なカフェやレストラン、雑貨屋めぐりなども楽しめます。

由布院といえば朝霧!幻想的な風景はココから

由布院といえば朝霧!幻想的な風景はココから

提供元:公益社団法人ツーリズムおおいた

https://www.visit-oita.jp/地図を見る

由布院を最も印象づけているのは、この写真ではないでしょうか。晩秋から冬の朝に盆地を包んでしまう朝霧。この写真は、車で20分ほど走ったところにある蛇超(じゃこし)展望台という、写真家の間でも有名なスポットで撮影したものです。

由布院といえば朝霧!幻想的な風景はココから

写真:小野 浩幸

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朝霧の写真ばかりがクローズアップされがちな蛇越展望台ですが、日中に訪ねてみるとこんな感じになっています。駐車場から1分ほどで登れて、屋根つきの休憩所もあり、ゆっくり座って雄大な景色を楽しめます。

由布院といえば朝霧!幻想的な風景はココから

提供元:ゆふいん花由

http://www.hanayoshi.co.jp/地図を見る

「寒い朝に出かけたくないけど朝霧は見たい」という方へ。なんと建物の中から朝霧や由布岳を一望できる旅館があるんです。「朝霧のみえる宿 花由(はなよし)」は、標高約540mという高台に立地していて、見頃は10月末から2月中旬にかけて。

「朝霧は盆地の中で発生するのではなく、深夜未明に由布岳の左側山麓からスルスルと山を滑り落ちるように現れる」(オーナー談)。盆地の中にいると判らない興味深い光景ですね。

<ゆふいん花由の基本情報>
住所:大分県由布市湯布院町川北913-11
電話番号:0977-85-5000

拝めた人は幸運の持ち主!「ダイヤモンド豊後富士」

拝めた人は幸運の持ち主!「ダイヤモンド豊後富士」

提供元:有限会社セッション

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標高約650mに佇む「草屋根の宿 龍のひげ」は町の喧騒とは全く無縁、周囲に自然しかない一軒宿。離れでは、新緑や紅葉で賑わう樹々、鳥のさえずりとともに、まだ明るいうちから露天風呂に浸って、由布岳の景色を独り占めすることができます。

拝めた人は幸運の持ち主!「ダイヤモンド豊後富士」

写真:小野 浩幸

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そんな特等席のお宿で、由布岳の頂がダイヤモンドのように朝日と交差して輝く「ダイヤモンド豊後富士」を見ることができます。この光景を見るためには、由布岳との角度や一定以上の標高、そして限られた期間と天候という幾つもの条件が重なることが必要になります。

最初の見頃は5月25日から約5日間、次のチャンスは夏至を過ぎて再び同じ角度・高さになる7月14日から約5日間。梅雨の最中とあって、曇りの日は見ることができません。それ故に見た時の喜びはひとしおです。

<龍のひげの基本情報>
住所:大分県由布市湯布院町川西1253-8
電話番号:0977-84-5288

もっと由布岳を楽しみたい

由布院盆地のどこからも眺めることが出来る由布岳。もちろん、登山やミヤマキリシマなどの自然観察でも楽しめます。

2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/27 訪問

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