義経や弁慶の軌跡も!中尊寺巡回バス「るんるん」で世界遺産平泉を堪能!

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義経や弁慶の軌跡も!中尊寺巡回バス「るんるん」で世界遺産平泉を堪能!

義経や弁慶の軌跡も!中尊寺巡回バス「るんるん」で世界遺産平泉を堪能!

更新日:2018/08/12 17:12

鎌倉 万里子のプロフィール写真 鎌倉 万里子 元旅行会社勤務、かながわ案内人、全国いいもの応援団

2011年に世界文化遺産に登録された岩手県の平泉。中尊寺金色堂や庭園が美しい毛越寺などの名所はもちろん、この地で終焉を迎えた源義経や弁慶の史跡にも足を運びたい!そんな平泉の各名所を巡回してくれる、とても便利な交通機関が平泉巡回バス「るんるん」。8か所の観光スポットを約20分でめぐり巡回しています。さあ、400円の1日フリー乗車券を買って、世界遺産「平泉」の魅力を探しに行きましょう!

世界遺産平泉の真の魅力を地元バス利用で味わう

世界遺産平泉の真の魅力を地元バス利用で味わう

写真:鎌倉 万里子

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平泉駅前から乗車できるのが便利な平泉巡回バス「るんるん」号。バス時刻表や世界遺産平泉のマップ、パンフレットは、駅併設の観光案内所でゲット。その隣にはコンビニがあるので、飲み物やおやつなどを購入するのにも便利です。

平泉は11世紀末から約100年にわたり奥州藤原氏3代が栄華を誇った場所。当時の平泉は鎌倉よりも規模が大きく、東日本最大の都市でした。その穏やかで優雅な風情を地元の巡回バスに乗車して、ぜひ感じてみてくださいね。

バスは1区間大人150円ですので、平泉全体を満喫するには、一日乗り降り自由で400円のフリーパス利用が断然便利でお得。

平安の雅な浄土庭園が残る世界遺産「毛越寺」

平安の雅な浄土庭園が残る世界遺産「毛越寺」

提供元:(一社)平泉観光協会

http://hiraizumi.or.jp/地図を見る

平泉駅前からバス乗車後、約3分ほどで、奥州藤原時代の現世浄土を表現した美しい庭園が今も残る、毛越寺(もうつうじ)に到着。

5月には平安時代の優雅な歌遊びを再現した「曲水の宴」、初夏のあやめ祭りでは国の重要無形民俗文化財「延年の舞」など伝統ある行事が行われています。

境内に入ると、青く広い空に浄土を表現したゆったりした庭園と池が映え、心穏やかな気持ちに。

<天台宗別格本山毛越寺の基本情報>
住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58
電話番号:0191-46-2331
アクセス:巡回バス「るんるん」毛越寺下車徒歩約4分 東北本線平泉駅下車 徒歩10分

世界遺産の迫力に圧倒「中尊寺」

世界遺産の迫力に圧倒「中尊寺」

写真:鎌倉 万里子

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続いて毛越寺停留所よりバス乗車、約10分ほどで、中尊寺バス停に到着。

中尊寺金色堂へは、お土産店の並ぶ駐車場周辺を横に見ながら、急勾配の「月見坂」を登ります。緑深い山道となりますので滑らない靴や、寒さ対策の羽織物があると安心。

美しく高い木々に囲まれた拝観順路沿いには、風情ある御堂があちこちに。道中左手には北上川の雄大な景色を臨むことができ、風景はまさに世界遺産の風格。桜や新緑、紅葉の季節の美しさはまた格別です。

徒歩約10分程で中尊寺本堂に到着。お参りをすませたら、中尊寺金色堂はいよいよこの先。さらに拝観路を進みましょう。

世界遺産の迫力に圧倒「中尊寺」

写真:鎌倉 万里子

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観光シーズンなどは道中に行列ができていることが。中尊寺金色堂の拝観のための列ですので並びましょう。金色堂・讃衝蔵拝観料大人800円を窓口で払ったら、いよいよ金色堂へ。

藤原氏滅亡後、たび重なる火災によって多くの堂塔が焼失したなか、唯一創建当初のまま残った中尊寺金色堂は写真の新覆堂の中にあります。

世界遺産の迫力に圧倒「中尊寺」

提供元:中尊寺事務局

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金色堂内には、奥州藤原氏4代のご遺体が納置されています。新覆堂内部は、照明が落としてあり、美しい金色堂を拝観しながら藤原氏に関する解説の放送を聞くことができます。

混み合っていてもそれぞれが順に前方に出れる仕組みになっているので、あせらず順番を待ちましょう。

目の前の世界遺産の迫力、そして美しさにまず圧倒!奥州平泉で栄華を誇った藤原氏の金色の世界に、ぜひ浸ってくださいね。

<関山中尊寺の基本情報>
住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
電話番号:0191-46-2211
アクセス:巡回バス「るんるん」中尊寺下車徒歩約15分

衣川で立往生した武蔵坊弁慶を偲んで

衣川で立往生した武蔵坊弁慶を偲んで

提供元:(株)松栄堂

http://www.shoeidoh.co.jp/index.html地図を見る

バス停への帰り道、月見坂のそばで「弁慶餅」と大きな暖簾をかかげているのが「松栄堂弁慶園」。

古くからもち食文化のある平泉。名物の弁慶餅は、歯ごたえとつやのある美味しいもちに、香ばしいくるみ醤油をかけた味わい深い一品です。地域では「おちゃ餅」と呼ばれ人気のB級グルメ。中尊寺参りの一休みにぜひ。

店内には腰をおろすスペースがあり、「田むらの梅」「ごま擦り団子」などの地元の人気の平泉の土産品を購入することもできますよ。

また、そばには「弁慶堂」があり、弁慶像と義経像が安置されているのでぜひ訪れてみてくださいね。

<弁慶園(中尊寺参道・冬季閉店)の基本情報>
住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関48 中尊寺参道内
電話番号:0191-48-3936
アクセス:巡回バス「るんるん」中尊寺下車徒歩約7分

衣川で立往生した武蔵坊弁慶を偲んで

写真:鎌倉 万里子

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「るんるん」号の中尊寺バス停すぐそば、中尊寺表参道入口前の広場は、中央が竹の垣根囲いとなっていて、大きな松が生えています。松の根元に小さな五輪塔があり、武蔵坊弁慶の墓と伝えられています。

主君義経を最後まで守り、この近くを流れる衣川で立往生しながら亡くなった武蔵坊弁慶の忠誠心に、しばし思いを馳せるひととき。

弁慶・義経ファンならぜひ訪れたい場所ですね。

源義経終焉の地「高館義経堂」と「源義経公東下り行列」

源義経終焉の地「高館義経堂」と「源義経公東下り行列」

提供元:(一社)平泉観光協会

http://hiraizumi.or.jp/地図を見る

バスに再び乗車、約4分ほどで、弁慶が立ち往生した衣川を望み、北上川に面した丘陵、眺望は平泉随一と言われる「高館(たかだち)」に到着。

兄・頼朝に追われ、少年期を過ごした平泉に再び落ち延びた源義経は、藤原氏三代秀衡公の庇護のもと、ここにに居館を与えられました。文治5年(1189)、頼朝の圧迫に耐えかねた秀衡公の子・泰衡の急襲にあい、この地で妻子とともに自害したと伝えられています。

ここには、仙台藩主第四代伊達綱村公が義経を偲んで建てた「義経堂」があり、中には義経公の木造が安置されています。

夏草や 兵共が 夢の跡

高館に立ち、眼下に広がる夏草が風に揺れ光る様を眺めた松尾芭蕉は、100年にわたり平泉文化を築き上げた奥州藤原氏の栄華や、この地に散った義経公を思い、かの名句を詠んだそうです。

<高館義経堂の基本情報>
住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字柳御所14
電話番号:0191-46-3300
アクセス:巡回バス「るんるん」高館義経堂下車徒歩約4分 東北本線平泉駅下車 徒歩20分

源義経終焉の地「高館義経堂」と「源義経公東下り行列」

提供元:(一社)平泉観光協会

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毎年5月1〜5日に平泉で盛大に行われる「春の藤原まつり」。3日に行う最大の呼び物「源義経公東下り行列」ではその年に活躍したスターが義経役に選ばれ、30万人前後の人出が見込まれます。

「源義経公東下り行列」は兄頼朝に追われた義経主従が平泉にたどり着き、秀衡の出迎えを受けたという情景を再現したもので、毛越寺から中尊寺金色堂まで行列します。その様子はさながら平安絵巻を見ているかのような華やかさ。

行列開催中は、周辺道路は交通規制となり、るんるんバスも時間によっては運休になります。駅併設の平泉観光協会などでもらえる交通案内などを参考にしてくださいね。

世界遺産平泉の魅力がぎゅっとつまった巡回バス「るんるん」

「るんるん」号は、その他に平泉町経営の日帰り温泉施設「悠久の湯平泉温泉」や期間限定で平安時代の十二単の衣装体験ができる「平泉文化遺産センター」も巡回。「道の駅平泉」にも行くことができ、平泉の旅のお土産や記念品、名物を購入する事ができますよ。

初めて訪れる方でも「るんるん」号利用でぐっと身近になった、世界遺産「平泉」。あなたもぜひ満喫してみませんか?

2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/03−2018/05/04 訪問

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