写真:鮎川 キオラ
地図を見る東京・竹芝桟橋から高速ジェット船で約3時間半の神津島。伊豆七島の中でもほぼ中間に位置し、周囲を美しい海に囲まれた東京都の島です。神々が集い、水について会議を開いたとの神話が残ることから「神津島」と名付けられたとの説もあるそう。水にまつわる神秘的な神話が残るこの島の美しい海は、水質と透明度で日本一に選ばれたこともあるほど。一度訪れたなら、その美しさに心奪われてしまいます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る神津島の美しい海の景色を楽しみたい方、海で思いっきり遊びたい方におすすめしたいのが、島の北端に位置する「赤崎遊歩道」です。赤崎の入り江を囲むように設置された全長500mの木造遊歩道には、頬をなでるように吹く潮風が気持ちの良い場所。こちらの魅力は、単に景色を楽しむだけのスポットではありません。つり橋の横には、飛び込み台が設置され美しい海めがけて、気分爽快なジャンプができるんです。アクティブな遊びが好きな方にはたまらないスポットです。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るジャンプ台は、大小あり、潮位によっても変動しますが、高いもので5m、小さいもので3mほど。底が透き通って見えるほどの美しい海へジャンプするのは、気分爽快です。「この施設考えた人って遊びの天才!!」と思えてならないほど面白い。
以前は、この赤崎まで通じる道はなかったそうです。道路が開通した際に、当時の神津島村役場の観光担当者がここを観光スポットにできないものかと発案したことからはじまります。地元の魅力を知り尽くしている方が考えたからこそ魅力がいっぱい詰まっています。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る飛び込み台にいざ立ってみると水面が遠く感じて躊躇してしまいます。一度勇気を出して「エイッ」と飛び込んでしまえば、気分爽快!!飛び込んだ後は、近くの岩場に設置した階段を登り、再び飛び込み台へ行くことができます。この無駄のない、遊びの動線も素晴らしい。
飛び込むときは、下に誰もいないことを確認してから飛び込みましょう。潮位によって飛び込みが危険な浅瀬の時がありますので、十分な深さがあることを確認の上ジャンプしましょう。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るスリルいっぱいの飛び込み台は、小学生以上にならないとなかなか難しい。海へ降りる階段が整備されているので、浮き輪やシュノーケリングセットを持って安全に海へ降りることもできます。飛び込まなくても透明度の高い海へ簡単にアクセスできるなんて小さなお子さん連れにもうれしい。入り江になっているので、波は穏やかで天然のプールのよう。穏やかな海ですが、大人も足がつかないほど急に深くなっている場所もあるので、ライフジャケットまたは浮き輪を使用しましょう。
提供元:神津島役場
http://vill.kouzushima.tokyo.jp/海中をのぞくと、そこはまるで天然の水族館!!神津島には、シュノーケリングに最適なスポットが数多くあります。赤崎遊歩道のある入り江もそのひとつ。10種類ほどの色鮮やかなお魚たちが楽しそうに泳いでいます。遊歩道入口に夏季シーズン(7〜8月)中オープンする売店ではシュノーケリングセットや浮き輪のレンタルもしているので手ぶらで来ても楽しめます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る海遊びを満喫したい方は満潮時に訪れることをおすすめします。飛び込み台からのジャンプは、潮位が低い時は危険ですので注意が必要です。
赤崎遊歩道で海遊びを楽しんでいる間に潮が引いてきたら、磯遊びに乗り換えるのもお楽しみが2倍になりますね。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る潮が引くと、岩場にはどこからともなくカニさんがいっぱい集まってきます。人間の動きをよく観察しているのか、振り向くといっせいに岩場へかくれんぼ。その動きが面白くて、ついついカニさんとの追いかけっこに夢中になってしまいます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る赤崎遊歩道までの交通は、村営バスが便利です。本数が少ないので、帰りのバスの時刻表を必ずチェックして、帰りの時間を心に決めてから遊ぶことをおすすめします。
神津島の村営バスは、うれしいことに水着で乗車できます。赤崎遊歩道には、男女別の更衣室もありますが、水着で往復できると荷物も少なく、ストレスフリーで快適です。海遊び後に水着で乗車する場合は、タオルを巻くか、身体の水を拭き取るなど濡れたまま乗車しないようエチケットを守って利用しましょう。
場所:東京都神津島村赤崎
アクセス:神津島港から徒歩1時間30分、村営バス15分。
入場料:無料
駐車場:有(15台ほど)
おすすめの持ち物:シュノーケルセット、マリンシューズ、レジャーシート、小さいお子さんはライフジャケットや浮き輪
その他:男女別のトイレと更衣室完備。屋外シャワー有。ロッカー無。売店&軽食スタンドは夏季シーズン(7月から8月)のみ営業。
※2017年10月の台風の影響で現在復旧作業中のため、2018年6月現在は立ち入りを制限しています。2018年7月中旬の復興完成予定ですので、最新情報はMemo欄の神津島役場のHPでご確認ください。
2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/17更新)
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