公園に着くとまず、立派な竹林がお出迎えしてくれます。その青々とした緑色に歓迎され、大きく深呼吸したくなるほど気持ちがいい空間です。
公園には芝生のあるステージ付広場や遊具があり、奥に竹や笹が植栽されています。1種類ごとに、竹の名前と簡単な説明が表示されているので、ゆっくりのんびりと歩いて観てまわりましょう。春には、なかなか見ることができない、たけのこを間近に見ることができますよ。
こんな竹があるのか!という驚きがあったり、笹でもいろんな笹の葉の形や背丈があるのかと新しい発見があったりすることでしょう。竹や笹の葉はとても薄く太陽の日差しを通すとなんとも言えない緑色に。その様相はとても心地よい空間を織り成しています。
公園内には日帰りでも利用できるコテージもあり、食材だけ持参してバーベキューをすることもできます。
もし時間がゆるせば、このコテージやキャンプ場に泊まることをおすすめします。その理由は鳥取の夜空。鳥取県は別名「星取県」とも呼ばれています。その理由は、どの市町村からも天の川を見ることができ、流れ星も見えやすいから。鳥取県内のどこでも、街灯がない場所では、とても綺麗な星が見えるのです。
その星を堪能するのに、さえぎる建物も光もないこのスポットは最適です。
「竹林公園」内には全国初のミニSL博物館「やずぽっぽ」があります。平成29年4月1日にオープンし、すでに来館者1万5千人を突破している人気博物館です。
本物と狂いなく作られた、精巧なSL模型が展示されています。
ここにはミニSLが展示してあるだけではなく、実際に石炭を燃やして走行するミニSLがあります。とても小さいSLなんですが、大人3,4人は平気で乗せて走る元気のいいSLです。煙もモクモク上がりポーっと警笛を鳴らしてくれて楽しさ倍増。乗車料1周100円も魅力的(乗車体験は土・日曜日と祝日のみ)
また、智頭急行を利用された方は入館料無料となっています。利用されたことがわかるものをご持参くださいね。
提供元:KSP.f64
地図を見る敷地内には、土日限定オープンの「やずガーデンカフェ」があります。落ち着いた茶色の建物で、地元の食材を使ったメニューが提供されています。(土・日曜日と祝日のみの営業)
提供元:KSP.f64
地図を見る鳥取県はカレールウの消費量が全国トップクラス。鳥取県人のソウルフードと言っても過言ではないのがカレーです。県内では多くのお店でカレーが提供されています。もちろん、こちらでも味わうことができますよ!
提供元:KSP.f64
地図を見る春には、この公園でできた、たけのこご飯セットのメニューもあります。セットでは味噌汁かスープが選べますが、こちらオリジナルのスープのチョイスをお勧めいたします。鳥皮で作られるコラーゲンたっぷりのスープです。
住所:鳥取県八頭郡八頭町西谷
電話番号:0858-73-8100(12月〜2月は0858-84-323)
アクセス:若桜鉄道隼駅よりバスで約10分
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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