写真:いまづる めぐ
地図を見るどんなに忙しくても常に旅行に行きたい!と考えてませんか?私もその一人で、週末だけでも現実逃避しに行きたいということで、航空券やチケットを探す毎日。。最近はホテルだけでなく、民泊を利用してホストの方との交流を楽しんでいます。
そんな中、瀬戸内海の島のアートや自然に触れたいと思い、宿を探していたところAirbnbの宿で五右衛門風呂が体験できる!とのタイトルに惹かれ友達とKurechan house(クレチャン ハウス)での宿泊を決めました。
Kurechan houseのオーナーの暮石さんはとってもフレンドリー!岡山の宇野港から豊島の家浦港着くと、笑顔で私たちを迎えてくれました。そして、暮石さんの車で宿に向かう途中、宿から歩いていけるアートの数々を紹介してくれました。
写真:いまづる めぐ
地図を見る紹介してくださったアートの中でも特におすすめ!絶対入った方がいいと言ってくれた“豊島横尾館”は、アーティストの横尾忠則と建築家の永山祐子が古い民家を改修して作られたアート作品。
外観は木造に赤ピンクのガラス窓が特徴的で、友達と思わず写真を撮っちゃいました。おしゃれな写真に友達と満足。暮石さんの宿から徒歩5分程で、港にも近く、豊島の玄関口のようにそびえ立っていました。
写真:いまづる めぐ
地図を見る豊島横尾館の中は写真を撮ることはできませんが、カラフルな石が特徴的な庭園や和室に飾られるシュールな絵が特徴的。ちなみにグッズが目の前の売店で売っていて、おすすめはポストカード。カラフルなコラージュでついつい全部集めたくなります。私は厳選して6枚買ってきました!
写真:いまづる めぐ
地図を見る豊島はとても小さい島なので、ゆっくり回っても多くのアートや自然に触れることができます。私たちは1泊目はKurechan houseでゆっくりして、次の日に電動自転車を借りて、色々回ってみることにしました。Kurechan houseの目の前には赤の可愛らしい車にwelcomeとの文字が!
写真:いまづる めぐ
地図を見る私たちがお世話になった宿は丸々使用可能で、あえてテレビや家具もなく、静かな環境から微かに聞こえる鳥や虫の声や風の音が気持ちを落ち着かせてくれます。畳の部屋に布団を引いて寝るので、あなたの田舎を思い出せるかも!?
写真:いまづる めぐ
地図を見るそして私たちが楽しみにしていたお風呂!五右衛門風呂を知らない方もいるかもしれませんが、五右衛門風呂とは、あの有名な石川五右衛門が京都の三条河原で釜茹での刑を処せられたことから名付けられた、鉄釜の下から直接薪にで火を起こすお風呂のことを言います。
利便性を考え、追い炊き機能でお湯を炊くことができますが、昔ならではの鉄釜風呂体験はなかなか珍しいですよね!とっても温まりました。
写真:いまづる めぐ
地図を見る島は小さいのですぐ回ることができるのですが、住宅の中にアート作品があるので、少し見つにくい場所もあるかもしれません。そんな時は地元の人に聞けば優しく教えてくれますよ。
一番有名な豊島美術館は、美術館というからには誰の作品が飾ってあるのだろうと想像しますが、誰の作品も飾っていません。いわゆる絵などが飾っているようなものではなく、空間そのものが美術館。建物の最大の特徴は2つの吹き抜けた大きな開口部分。
光が差しこむことで朝と夕方では違った顔を見せます。またもちろん雨が降れば、雨が入って来ますし、虫たちも入ってくるわけで、それら全てをアートとして考えているのです。より静かな空間を楽しめる、人の少ない朝がオススメですよ。
写真:いまづる めぐ
地図を見る豊島美術館のすぐ近くでは棚田の絶景が楽しめました。壮大に広がる棚田は2009年の瀬戸内国際芸術祭を機に、棚田プロジェクトとしてかつての産業を再生しているんです。道路から見てももちろん綺麗ですが、時間があれば、上から棚田を見てみましょう!海と棚田のコントラストに感動しますよ!
写真:いまづる めぐ
地図を見るフランスのアーティスト“クリスチャン・ボルタンスキー”は心臓音のアーカイブ心臓音を収集し、後世に生きた証として伝えたいと考えています。もちろん皆さんの心臓音も登録でき、その場で聞くこともできます。
日に日に登録者の増える心臓音はランダムに、ハートルームで体感することができます。またリスニングルームでは、世界中で集められた心臓音を検索し、聞くことができます。また北野武さんや松任谷由実さんの心臓音も聞くことができるのでぜひ検索してみてください。
写真:いまづる めぐ
地図を見るドイツ人アーティストのトビアス・レーベルガーの作品“あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする”はインスタ映え間違いなし。まず1階は白と黒を基調としたストライプ模様が特徴、2階は白黒の水玉模様の中に、蛍光カラーの背景が広がるカラフルな空間。
思わずシャッターを切りたくなる作品でした。豊島のアートは写真撮影禁止の場所が多い中、数少ない撮影可のアートの一つ。レストランですが、入場料を払えば見学可なので、とてもオススメです。
写真:いまづる めぐ
地図を見る食事は地元のお母さんたちが多く働く温かみのある食堂「島キッチン」で。店内は木造を基調とした作りで、とてもおしゃれ。ご飯は島野菜を中心にヘルシーなものが多く優しい味に仕上がっています。
とてもフレンドリーなスタッフの方達とお話して、豊島のおすすめも伺うことができました!
1日目はKurechan houseの周りを観光して、夜はゆっくりすごし、2日目に自転車で観光したことで、週末をめいっぱい使い十分に楽しめました。
アート作品は残念ながら写真撮影できないものがとても多いので、目に焼き付けて。豊島美術館は小さな声で話しているつもりでも、かなり響きますので、鑑賞時は静かにみましょう。
民泊の五右衛門風呂で昔にタイムスリップ!のんびり豊島のアートに触れ、自然を感じて日々の疲れをリフレッシュできた旅でした。
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:Airbnb
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(2024/3/19更新)
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