写真:小浜 みゆ
地図を見る高校を卒業しても、定期的に会っている同級生の女友達4人組。「どっか旅行に行きたいね」というのは私たちの口癖ですが、仕事も休日も違うので近場のカフェで女子会をするか、日帰り旅が定番。今回はたまたま合った土日休みを最高に楽しむべく、1泊2日で遊べる旅行先を徹底リサーチ!
そんな時に誰かが見つけたのが、栃木県那須塩原にある民泊施設です。なんとおしゃれなデザイナーズハウスに、4人で夕食を食べるのと同じくらいの料金で泊まれるとのこと。しかも一棟まるごと、別荘を貸切。「もうここしかない!」と即予約完了。
写真:小浜 みゆ
地図を見る宿泊日当日、朝まで夜勤の友達を残し、3人で那須塩原へドライブ。こんな時運転できる友達がいるのは、本当にありがたい。
別荘はわかりにくいところにあったのですが、事前に送ってもらった地図を見て迷わず到着。着いた瞬間に、新緑が美しい庭と広々とした別荘にワクワク。天気も晴れてよかった!
写真:小浜 みゆ
地図を見る到着すると、ホストのサティさんとトニーさんがお出迎え。インド人のサティさんは2017年まで東京・目黒にあったインド料理店「ルソイ」のオーナーで、お店を閉めたあと那須に移住したとのこと。
リーズナブルに宿泊できる秘密を聞いてみると、サティさんがこの別荘の民泊をはじめたのはつい最近。そのため、お試し期間ということでお手頃価格にて宿泊できたそうです。民泊は自由にオーナーが料金を決められるので、ちょくちょく検索して予約のタイミングを逃さないのがお得に宿泊するコツみたい。
写真:小浜 みゆ
地図を見るサティさんに案内いただきながら、別荘内を散策。お皿、コップ、フライパン、鍋、包丁となんでもあるキッチンでは、自由に料理してOKとのこと。「すごい!」とみんなでキャッキャして喜んでしまったのが、この檜風呂。那須の美しい自然が臨めるバスルームは、本当に贅沢です。
写真:小浜 みゆ
地図を見るせっかくインド人の方の別荘に泊まれるということで、オプションの手作りカレーをリクエスト。本格的なインドカレーと、ビリヤニ(インド風ピラフ)と一緒にぺろり。ほろほろくずれる柔らか〜いチキンは、どうやったらこんな風に作れるんだろう?と話題になりました。
写真:小浜 みゆ
地図を見る「もし何か困ったことがあったら、いつでも電話してください」と声をかけてくれたサティさん。初めての民泊で泊まる前は少し不安だったのですが、ホストの優しさに一安心。鍵を受け取り、民泊スタート!
写真:小浜 みゆ
地図を見る木漏れ日が穏やかに差し込むリビングは、計算し尽くされたおしゃれな空間。まるで某テレビ番組の、シェアハウスのよう!別荘は10年ほど前に、サティさんがデザイナーと相談してデザインしたそう。高級感のある岩のタイルやスタイリッシュな照明、大きな壁掛けテレビは憧れてしまうほど素敵です。
写真:小浜 みゆ
地図を見る仕事が終わった夜勤明けの友達が那須塩原駅に到着したということで、1人の友達が迎えにいくことに。その間は食事の準備をしたり、ガーデンにあるハンギングチェアで読書をしたり…。広い庭の中で過ごす森林浴は、とにかく癒されます。
写真:小浜 みゆ
地図を見るやっと4人集まって、ロゼのスパークリングワインで乾杯!こちらの別荘ではパーティーやイベントは禁止。私たちはもういい大人なので、騒ぐことはありません。別荘近辺には道の駅やスーパーがあり、食材やお酒は現地で調達。
写真:小浜 みゆ
地図を見る夕食は那須高原の食材を中心にチョイスしたBBQ!この本格的なバーベキューグリルもお借りできちゃうので、準備は食材を買っていくだけ。メインのお肉は那須の有名なお肉屋さんで奮発して買った、とちぎ那須和牛のサーロインステーキ。焼きたての和牛ステーキ、とろける〜!
写真:小浜 みゆ
地図を見るサティさんが直火で焼いておいてくれたチキンティッカも絶品!ほんのりスパイシーで柔らかい鶏肉は、おつまみとしても最高です。初心者では難しい火もおこしてくれていたので、日没後に暖をとれたのもありがたい。
写真:小浜 みゆ
地図を見る美味しいBBQを食べながらお酒を飲み、ひたすらおしゃべりしてグランピング気分。ワインを1本、2本…と開けつつ「日が長くなったよね〜」なんて話していると、気づいたらあたりは真っ暗。別荘の中に入ってからも、同じことの繰り返し。でも気心知れた女友達とはそれだけで、最高に楽しいのです!
ベッドルームが無くお布団を敷くスタイルなので、横並びでおしゃべりしながら就寝。お酒をいくら飲んでも、すぐ寝られる幸せ…。
写真:小浜 みゆ
地図を見る翌日もお天気に恵まれ、気持ちの良い朝からスタート。朝食はご近所にある人気のパン屋さんのもっちり石窯パンと、道の駅で買った栃木産新品種の大きく甘〜いイチゴ「スカイベリー」。那須に暮らすように過ごしたことはなかったので、那須グルメの美味しさを発見できたのも、この旅の収穫です。
写真:小浜 みゆ
地図を見る最後は布団をたたみ、食器を洗い、ゴミをまとめてみんなでお片付け。きれいに片づけてお返しするのも、民泊のマナーです。
写真:小浜 みゆ
地図を見るチェックアウトの11時に鍵を返却し、短くも楽しい別荘生活とお別れ。那須のアウトレットや牧場に立ち寄り、みんなで別荘の思い出を話しながらドライブしてそれぞれの家へ帰宅しました。
今まで女子会はカフェやレストランでしかやってこなかったのですが、民泊の別荘での女子会にハマりそう。民泊(Airbnbでの予約)は1室料金なので、1人料金のホテルより安くなることも多い。でも民泊で女子会をやるなら、ホストの評価をチェックして、安心して過ごせるかを見極めることも大切です。
穴場のおしゃれな別荘で、思い出に残る女子会をしてみてはいかがでしょうか?
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:Airbnb
この記事を書いたナビゲーター
小浜 みゆ
「最高の女子旅」をテーマに執筆中。旅に行くことは、日々の生活でこの上ない特別なこと。貴重な時間を使って「最高の女子旅」にするには、事前リサーチが重要!大人女子のみなさまが最善の選択ができるよう、現地の…
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