常陸秋そばが楽しみ!袋田滝・竜神大吊橋…茨城県奥久慈は見所満載

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常陸秋そばが楽しみ!袋田滝・竜神大吊橋…茨城県奥久慈は見所満載

常陸秋そばが楽しみ!袋田滝・竜神大吊橋…茨城県奥久慈は見所満載

更新日:2018/06/07 10:28

和山 光一のプロフィール写真 和山 光一 ブロガー

茨城県北西部・奥久慈県立自然公園に属する久慈川・久慈山地を中心とした地域には、ぜひ訪れたい名所がたくさん!ダイナミックな「袋田の滝」と幻想的な「月待の滝」の異なる二つの滝に、竜にまつわる伝説が残る竜神峡に架かる大吊橋。豊かな自然に囲まれた青葉茂る滝や渓谷など奥久慈の雄大な自然が満喫できる見どころを紹介します。
“玄そばの最高峰”常陸秋そばを楽しみに、お腹をぺこぺこに空かせて出かけてみませんか。

日本三名瀑のひとつ、ダイナミックな「袋田の滝」

日本三名瀑のひとつ、ダイナミックな「袋田の滝」

写真:和山 光一

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常磐道那珂ICから国道118号を北上すると、のどかな里山の風景がひろがり、しばらくは久慈川とJR水郡線を右に左に見ながら並走して走っていきます。大子町に入れば、奥久慈県立自然公園に指定されている名勝、久慈川の支流・滝川の上流にある落差120m、幅73mの「袋田の滝」はもうすぐです。

袋田の滝は、日光の華厳の滝、南紀の那智の滝と並ぶ日本三名瀑のひとつで、四段に流れ落ちる様や、西行法師がこの地を訪れた際「四季折々に訪れないと本当のよさがわからない」と絶賛したことから「四度の滝」とも呼ばれています。

日本三名瀑のひとつ、ダイナミックな「袋田の滝」

写真:和山 光一

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発券所で一般大人300円の入場料金を払い、第一観瀑台へは昭和54年12月に完成した長さ276m幅員4m高さ3mのトンネルを歩いて抜けていきます。子どもからお年寄りまでゆっくり安全に鑑賞できるように工夫されています。

途中、入口から165mのところに大子町の鳥でもあるオシドリをモチーフにした「恋人の聖地」モニュメントが設置されています。

日本三名瀑のひとつ、ダイナミックな「袋田の滝」

写真:和山 光一

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入口から201mにある第一観瀑台に近づくにつれて滝の轟音が響き、やがて岩壁に幾条もの白い筋を描いて流れ落ちる壮大な景観が目の前に広がります。滝坪の真正面にあたり、流れをもっとも近くで見られるヒーリングスポットです。

写真左上の突き出た所が第一観瀑台です。

恋愛のパワースポット「袋田の滝」

恋愛のパワースポット「袋田の滝」

写真:和山 光一

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さらに奥からエレベーターに乗ると平成20年9月に完成した第2観瀑台に到着します。第2.第3デッキからは上から見下ろすようにして滝の全体像がたのしめますよ。

恋愛のパワースポット「袋田の滝」

写真:和山 光一

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水量の変化によりさまざまなハートの形に見える岩肌が表れます。目に映るハートが幸運やパワーをもたらしてくれるかもしれませんね。ぜひ、幸運のハート「大子ハート」探してみてください。

帰りはトンネルの200m地点から外に出る吊り橋を渡ってそのまま対岸に渡り、渓流散策コースを歩いて駐車場に戻ります。

<袋田の滝の基本情報>
住所:茨城県大子町袋田
電話番号:0295-72-4036(袋田観瀑施設管理事務所)
アクセス:常磐自動車道那珂ICから国道118号経由、車で50分

伝説の残る幻想的な「月待ちの滝」

伝説の残る幻想的な「月待ちの滝」

写真:和山 光一

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観光バスが連なる「袋田の滝」とは異なり、ひっそりと優美な姿を見せる滝が、さらに118号を北上したところにある「月待の滝」です。古くから二十三夜講(安産を祈願して二十三夜の月の出を待って婦女子が集う)の場所であったことから「月待の滝」と呼ばれます。車道沿いの月待の滝 もみじ苑の駐車場に車を停め、滝まで200m程の急坂を下っていきます。

伝説の残る幻想的な「月待ちの滝」

写真:和山 光一

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久慈川の支流大生瀬川が作り出す落差17m、幅12mの三筋に流れ落ちる滝で、普段は二筋の夫婦滝、水が増すと中断の受け皿から子滝が現れ親子滝になります。滝自体はさほど大きくありませんが、優美な印象を受けます。この滝のマイナスイオン量は袋田の滝の1.5倍あり、滝の音を聞きながらただリラックスするだけで身体の浄化が進むような気がします。

この滝はご当地ソングの女王、水森かおりの歌『月待の滝恋歌』の舞台です。

伝説の残る幻想的な「月待ちの滝」

写真:和山 光一

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この滝は別名「裏見の滝」「くぐり滝」とも言われ、全国的にも珍しく水にぬれることなく滝裏に入れます。滝横にある茶屋“もみじ苑”から石段を7段降りれば滝の裏に濡れずに簡単に入れ、水しぶきも感じられます。裏側にはさらに清らかなオーラが満ちていますので訪れたらぜひ裏側をくぐってみてください。

<月待ちの滝の基本情報>
住所:茨城県久慈郡大子町川山1369-1
電話番号:0295-72-3993(月待ちの滝 もみじ苑)
アクセス:国道118号より県道28号を経由し、県道33号沿いへ

竜の伝説が伝わる竜神峡にかかる話題のスポット「龍神大吊橋」

竜の伝説が伝わる竜神峡にかかる話題のスポット「龍神大吊橋」

写真:和山 光一

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奥久慈県立自然公園に位置するV字形の美しい渓谷の中を流れる竜神川をせき止めた竜神ダムの上に平成6年に「竜神大吊橋」はかけられました。日本有数のつり橋である竜神峡にかかる約375mの歩行者専用のつり橋からは、渡橋料金は310円で、湖面からの高さ100mの空中散歩が楽しめ、V字谷の大パノラマが眺められます。

ガラス越しに下を覗けるポイントがスリル満点です。この吊橋は世界一の長さを誇る明石海峡大橋と同じ構造で、竜神峡の伝説の竜が天に昇るイメージをデザインした主塔が美しいです。

写真奥の水色屋根の竜神カリオン(木精の鐘)では、愛・希望・幸福の3種類の澄んだ音色が竜神峡にこだまします。愛の鐘を二人で鳴らしたり永遠の愛に鍵をかけることができる“愛のパワースポット”ですよ。

竜の伝説が伝わる竜神峡にかかる話題のスポット「龍神大吊橋」

写真:和山 光一

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竜神峡は、竜神川の浸食作用でできたV字型の渓谷で原生林が多く、竜のように屈曲した美しい景観です。古くは寛政年間(1791〜7)「美ち艸」(雨宮端亭著)、文化7年(1810)『八溝紀行』(郡奉行入江正身著)に記され、竜が棲んでいたとされました。4月中旬から5月中旬にかけ「鯉のぼり祭り」が開催され、竜神峡に吹く爽快な春風に群泳する約1000匹の鯉のぼりは圧巻です。

竜の伝説が伝わる竜神峡にかかる話題のスポット「龍神大吊橋」

写真:和山 光一

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竜神大吊橋では、2014年から始まった湖面までの高さ100mという日本最大級の「竜神バンジー」に挑戦できます。迫力とスリル満点!橋の中央からダイブして広大な景色を360度体感できるので、勇気のある方はぜひチャレンジしてみましょう。ちなみに一回の料金は16000円です。

<竜神大吊橋の基本情報>
住所:茨城県常陸太田市天下野町2133-6
電話番号:0294-87-0375(水府物産センター)
アクセス:常磐自動車道那珂ICから国道349号、県道33号経由40分

「慈久庵 鯨荘 塩町館」でいただく常陸秋そば

「慈久庵 鯨荘 塩町館」でいただく常陸秋そば

写真:和山 光一

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国道349号・茨城街道を南下した常陸太田市内の金砂郷、水府、里見の各地区は、山間地特有の昼夜の寒暖差が大きいため朝霧がたちやすく、山の斜面に開かれた畑は水はけが良いといいます。この土地の風土が玄そばの最高峰と誉れ高い「常陸秋そば」を生んだのです。

4世紀頃、日本武尊が東夷征伐の為にこの地を巡った際、丘陵の起伏があたかも鯨が洋上に浮遊している様に似ているので久自と名付けました。久自が変じて久慈となり鯨ヶ岡となったといいます。このように古い歴史を持つ鯨ヶ丘にあるのが、1887年築の旧太田銀行の白壁の威厳ある建物を利用した「慈久庵 鯨荘 塩町館」です。

「慈久庵 鯨荘 塩町館」でいただく常陸秋そば

写真:和山 光一

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そのレトロなムードな佇まいに惹かれて中に入ると、吹き抜けの開放的な空間、艶やかな柱、高い天井と、とてもフォトジェニックでスペシャルな空間です。そんな穏やかな光が射す空間で食べれるのが、竜神峡近くの名店「慈久庵」の小川氏もとで修行した店主が打つ蕎麦です。

「慈久庵 鯨荘 塩町館」でいただく常陸秋そば

写真:和山 光一

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みずみずしく繊細に重なり合う粗挽きの蕎麦には、大小様々なホシが散りばめられ、口に含むと粗挽き感があります。噛むと軽く弾力があり、ふわっと立ちのぼる香ばしい匂い、さらにするするっとたぐるとその香りは一層強く感じられ、噛めば噛むほど甘みが口に広がってきます。これが玄そばの最高峰と誉れ高い「常陸秋そば」です。

そしてもりつゆのカエシには、同じ地区内の1800年創業のヨネビシの醤油が使われています。水戸藩の御用蔵として製造を続け、1867年にはパリ万博に出品している老舗ですよ。

<慈久庵 鯨荘 塩町館の基本情報>
住所:茨城県常陸太田市西一町2325-1
電話番号:0294-72-5911
アクセス:常磐自動車道那珂ICより15分

朝ドラの舞台にもなった茨城県奥久慈は四季のある自然の宝庫

茨城県奥久慈は四季を通じて美しい風景が楽しめる所です。「袋田の滝」や「月待の滝」は、春には新緑、夏には水音がこだまし、秋には紅葉、冬には氷結の静寂さと、滝は四季それぞれ造形を織りなします。竜神大吊橋からのバンジージャンプでは、5月の鯉のぼり、夏のナイトバンジー、秋の紅葉、冬は雪を見ながらと楽しめます。

また国道461号を常磐自動車道高萩IC方面に向かえば紅葉の名所「花貫渓谷」があり、11月には金砂郷地区で「常陸秋そばフェスティバル」が開催され、そば食いなら誰もが憧れる絶品そばをが心ゆくまで堪能できたりします。

四季を彩るイベント満載の奥久慈に出かけてみてください。

2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/03 訪問

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