写真:中園 まりえ
地図を見る台北当代芸術館の斜め向かいにあるホステル「フリップ フロップ ホステル ガーデン」は、エントランスからは想像つかないほど敷地が縦に長く、奥に進んでいくと開放的な中庭が広がっています。
元々1970年に建てられたアパートメントが、時代の流れと共に民家からお店へと変化し、その後、2016年10月に台北当代芸術館に携わったデザイナーや海外で活躍する台湾人デザイナーによって、ホステルとして生まれ変わりました。
写真:中園 まりえ
地図を見る室内には、吹抜けが心地よいライブラリースペースが2フロアに亘ってあります。スペース内は土足禁止なので、寝転びながら本を眺めることもできます。日本のガイドブックをはじめ、台湾、香港などで今流行っている本や旅行誌なども並んでいるので、中国語や読めなくても、写真や絵を眺めているだけで楽しめることでしょう。
写真:中園 まりえ
地図を見るホステル中央にある中庭には、フロントそして朝食を提供するカウンター、その脇にはテーブルと椅子が並んでいます。天気のいい日には日光浴をしながら、ここでゆったりと朝食を取ったり、観光の合間にちょっと一息休憩するのにピッタリです。
写真:中園 まりえ
地図を見る「フリップ フロップ ホステル ガーデン」の最大の特徴は、曜日毎に様々なアクティビティを体験できることです。特に、同店スタッフが大切にしていることは、宿泊者が地元台湾人と交流できる場を作って、より深く台湾を知ってもらうという事です。普通のホステルでは、宿泊者同士の交流の場はよくあるとは思いますが、やはり台湾に旅行に来たからには台湾人の事を良く知りたいと思いますよね。海外からの旅行者にとってはとても嬉しい企画です。
こちらは、水曜日に行われる「ヘアカットアクティビティ」に使われるホステルの一角です。台湾人の美容師さんが来て切ってくれます。各国旅して周っている人は、面白いアクティビティだと切ってもらう人も多いんだとか。
写真:中園 まりえ
地図を見るこちら普段は、宿泊者が24時間自由に使用できるキッチンスペース。こちらでは、不定期に台湾料理や苔玉DIYなど趣味のアクティビティを開催。この活動には、地元の台北っ子からも参加募集するので、台湾人との交流が図れるでしょう。
主なアクティビティは下記の通り。あくまでも予定表なので、変わることもあります。宿泊者には、宿泊中に何のアクティビティがあるか教えてくれます。
月曜日 夜市ツアー
火曜日 ナイトサイクリングツアー
水曜日 ゲームナイト・ヘアカット
木曜日 ローカル朝食ツアー
土曜日 ゲームナイト
写真:中園 まりえ
地図を見るホステルエントランススペースでは、様々な国のアーティストの個展も開かれています。またその他に、月一でホステル内フリースペースにて、週末フリーマーケットも開催しています。
台北を楽しむスパイスが沢山詰まっている同ホステルに宿泊の際は、ぜひより多くのアクティビティに参加してみて下さい。
写真:中園 まりえ
地図を見るドミトリーは、3・4・6人部屋と値段に応じて選べます。女性専用ドミトリーもあるので、女性のひとり旅も安心。室内の各ベッドには、遮光カーテンがあり、ハンガーも用意されています。更に、台湾らしいカラフルなビーチサンダルも用意されており、シャワーへ行くとき、共有スペースやコンビニへふらりと出かける時にとても便利です。
ちなみに、台湾人はダウンコートを着るような真冬の日でも、近所へのお出かけはサンダルが鉄板!同ホステルへ来たら台湾スタイルでお出かけしてみましょう。
提供元:Flip Flop HostelGarden -台北長安122
http://ffh-garden.com/zh/ドミトリーの各ベッド内には、ヘッドライトとミニデスクもあるので、深夜みんなが寝静まった頃に、書き物をしたい人、本を読みたい人もゆっくり自分の時間を楽しめます。
写真:中園 まりえ
地図を見るドミトリーそして、バストイレなし個室に宿泊している人は、各階にある共有シャワー室とトイレを使用します。清潔感を感じるシャワー室には幾つも個室があり、大きな鏡・シャワー・ボディーソープ・ドライヤーが用意されています。バスタオルは30元で借りることができます。
提供元:Flip Flop HostelGarden -台北長安122
http://ffh-garden.com/zh/ホステルのドミトリースタイルに抵抗がある人におススメなのが、プライベート空間が確保される、バス・トイレなしの個室タイプです。
こちらは小上がりタイプのダブルベッドのお部屋。室内には、デスク&チェア、ベッドの真下にスーツケース2つ入るスペース、そしてサンダルも用意されています。同フロアにある公共のシャワー室とトイレを使用します。
提供元:Flip Flop HostelGarden -台北長安122
http://ffh-garden.com/zh/上記のダブルベッドがシングルになったタイプのお部屋。同じく室内にはバス・トイレがなく、共有シャワー室を利用。大きな窓があるので、陽の光や風が十分に入るのも魅力的です。
バス・トイレなし「個室」のタイプは全部で3種類。
・小上がりシングルルーム(1人用)
・小上がりダブルベッドタイプ(2人用)
・ダブルベッドデラックスタイプ(2人用)
写真:中園 まりえ
地図を見る共有シャワールームに、なぜか台湾の定番買い物籠として長年愛されているボーダーバックが掛けてあります。これは、脱ぎ着した衣類を一時的に置くためのもの。
この様な台湾の生活に密着したアイテムが、スパイスとして散りばめられているのも、旅行者には嬉しいですね!
写真:中園 まりえ
地図を見る「フロップ フロップ ホステル ガーデン」では、バス・トイレ付の個室のバリエーションも豊富です。
・専用バルコニー付きダブルベッド(2人用・1人用)
・2段ベッド(2人用)
・通常ダブルベッド(2人用)
・リビング付きダブルベッド(2人用)
・3段ベッド(3人用)
・2段ベッド二つ(4人用)
こちらは専用バルコニー付きのダブルベッドのお部屋。バルコニーには椅子もあり、ホステルの中庭を上から眺めることができます。
提供元:Flip Flop HostelGarden -台北長安122
http://ffh-garden.com/zh/バルコニー付のお部屋からは、古いアパートメントの形を活かしたホステルが一望できます。滞在中に、デザイナーがあえてレトロ感を残している所を探して楽しむことも、リノベーションホステルに宿泊する醍醐味ではないでしょうか。
写真:中園 まりえ
地図を見るこちらは、お部屋に広々としたシャワー・トイレが付いている3人部屋。
同ホステルは、3人部屋、4人部屋も提供しているので、2人以上のグループ旅行に最適です。ホテルでは、通常どうしても2人部屋が限界。お友達や家族と一緒の部屋で、ワイワイ旅行計画を立てたり、思い出話をしながら床に就くことができるのも旅の楽しみとなるはずです。
近年、日本からのアクセスが便利になった台北。3日間休みが取れたら、弾丸旅行で台北を訪れる人も多いと思います。そんな人には効率的に旅行できる中山エリアにある「フリップ フロップ ホステル ガーデン」がうってつけ!
同ホステルは、中山駅から徒歩3分、台北駅から徒歩5分とアクセスの良さだけではなく、徒歩圏内に、金魚ティーバックで有名な「子村莊園 南西店」、シノワ雑貨豊富な「雲彩軒」や厳選ローカル食品店「華品貢丸 」など台北旅行で押さえておきたいスポットがズラリ!
次回の台北弾丸旅行は「フリップ フロップ ホステル ガーデン」でいつもと一味違う台北旅行を計画しませんか?
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/29更新)
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