写真:沢木 慎太郎
地図を見るベトナムを観光する旅行者で、人気のカフェが「MAROU」(マルゥ)のカフェ。ベトナム産のカカオ豆だけを使い、フランス人によって作られたブランドチョコレートがMAROU。
国際チョコレートアワードで金賞を受賞し、「サロン・ド・ショコラ」にも出展するなど、世界中に多くのファンを持ちます。ニューヨーク・タイムズも絶賛する人気チョコレート。
ホーチミンとハノイには、マルゥの直営カフェがあり、このうち最新のカフェがハノイの「メゾン・マルゥ・ハノイ」。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る高級ブランドチョコレートの「MAROU」。定番の板チョコは、ホーチミンのタンソンニャット国際空港やハノイのノイバイ国際空港でも購入することが可能。
さらに、日本の伊勢丹やAmazonで買うことができますが、作りたてのMAROUチョコレートケーキや、エッグコーヒーが楽しめるのはベトナムの直営カフェ店だけ。ベトナム旅行に行かれたなら、観光の合間におしゃれな人気カフェ「MAROU」を訪れてみてはいかがでしょうか?
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「MAROU」の直営カフェ店は、2016年にホーチミンに1号店(MAROU, Faiseurs de Chocolat)がオープン。写真は、2号店となる「メゾン・マルゥ・ハノイ」(Maison Marou Hanoi)で、ベトナムの首都ハノイに2017年にオープンしました。
「MAROU」で最も新しいカフェが「メゾン・マルゥ・ハノイ」。赤と青のコントラストが目を引く外観のカフェです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るそれでは店内に入りましょう。入り口の左側にあるのが、写真のオーダーカウンター。壁には、ドリンクメニューが書かれています。
カプチーノやチョコレートラテ(アイス/ホット)、フルーツジュース、エッグクリーム、モカなど。アイスチョコレートにホイップクリームが乗ったり、ポップコーンにチョコがかかっていたりと、「MAROU」ならではのオリジナルドリンクも。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るオーダーカウンターの奥には、イートイン用のカフェスペースがあり、注文した品をその場で食べることができます。
写真が、カフェスペース。天井が高く、白を基調にしたフレンチ・シックなインテリアにまとめられ、女性におすすめのカフェです。シャンデリアもモダンでオシャレ。チョコレートを流し込むプラスチックの型を使っています。
※混んでいることが多いので、まず席を確保。カウンターでオーダーすると、番号札を渡されます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るさらに一番奥には、天窓のあるカフェスペースがあり、明るくて開放的。シンプルでスタイリッシュなデザイン。カジュアルさが魅力的です。ハノイ観光の合間に、ゆったり過ごすことができます。
隣には、チョコレートを作る工房があり、大きなガラス張りの部屋になっています。自分の注文したチョコレートケーキが、職人さんの手によって作られていく過程を眺めることができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るオーダーカウンターの前にあるのが、チョコレートケーキなどが入ったショーケース。シュークリームやタルト、ティラミス、エクレア、ムース、チーズケーキなど。どれもインスタ映えするフォトジェニックなスイーツばかり。
「MAROU」チョコレートのおいしさの秘密は、混じり気のない、ストレートでビターな大人のチョコレートが楽しめること。
さきほどの店の外観に、「SINGLE ORIGIN VIETNAMESE」と書かれていましたが、これは「厳選されたベトナムの生産地から、同じ品種のカカオ豆だけを使った“シングルオリジン”」という意味です。
すべての工程を自社で行う、「Bean(豆)to Bar(板チョコ)」のスタイルで生産。どの品も、レジで注文してから作られるので、作り立ての新鮮な味を楽しむことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るおすすめのチョコレートケーキは、ふわふわで柔らかな「MAROU Tiramisu」(写真手前)と、マグカップのチョコレートケーキ「MAROU Tiramisu」。どちらも最新作で、お値段は15万ドン(約720円)。MAROUのチョコをふんだんにしみ込ませた絶品のチョコレートケーキ。口の中でとろけます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る右下のチョコレートケーキが「Exotic Fruits」(料金は12万5000ドン、約600円)で、その上が「Paris Saigon」(料金は11万5000ドン、約550円)。左にあるのは「Chocolate Eclar」(料金は7万ドン、約330円)。
厳選されたベトナム産のカカオ豆とサトウキビだけで作られた“シングル・オリジン”のチョコレートは、カカオ率が高く、完全無添加のダークチョコレート。上品で、芳醇な香りが長く続きます。チョコレートの本来のおいしさがストレートに感じられる、大人が愉しむためのチョコレート。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るチョコレートドリンクもおすすめ。アイスとホットの両方を楽しむことができます。ホイップクリームがたっぷり乗った、アイス・チョコレートドリンク(Cold Chocolate)はベトナム人女性に人気。クリーミーで、ビターな味わい。お値段は10万ドン(約480円)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る写真は、マルゥ・エッグ・クリーム(Marou Egg Cream)。クリームがたっぷりと入り、濃厚な味わい。しかし、意外とさっぱりしています。お値段は10万ドン(約480円)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこちらは、マルゥ・モカ(Marou Moka)。ほんのり甘く、モカの風味が広がります。ビターなチョコレートの味わいが長く続きます。お値段は10万ドン(約480円)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るチョコレートケーキやドリンクだけでなく、クッキーやマフィン、ブラウニー、マカロンといった焼き菓子も楽しむことができます。
チョコレートケーキやエクレア、シュークリーム、タルト、ムース、チーズケーキだけでなく、クッキーやマフィン、ブラウニー、マカロンといった焼き菓子も楽しむことができるのが「MAROU」。
写真は「Muffin」。マルゥのチョコレートが織り込まれ、とてもおいしい。お値段は12万5000ドン(約600円)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこちらの焼き菓子は「Brownie」。マルゥのブラウニーは、生地が滑らかでしっとり。ナッツなどが入り、濃厚で味わい深いチョコレートケーキを楽しむことができます。マルゥのお土産としても人気が高く、これは文句なしにおいしい。料金は6万ドン(約290円)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る写真は、店内の入り口にあるお土産ショップ。色とりどりの美しいパッケージのチョコレートが並んでいます。それぞれのチョコレートに使われているカカオ豆の原産地が地図に表されているので、どこの豆で作ったチョコレートなのかすぐにわかります。
実は、MAROUのチョコレートは、カカオ豆の生産地によって風味や味が異なっているのが特徴。カカオ含有率が約70パーセント〜約80パーセントと高く、深いコクや爽やかな味わいが楽しめます。
「メゾン・マルゥ・ハノイ」は、ベトナム人女性にも人気の店。チョコレートケーキは完売することも多く、営業時間は朝9時からと早いので、早朝に来店するのがおすすめです。
なお、マルゥのおすすめのチョコレートケーキやお土産、ハノイのカフェや人気グルメ&有名レストラン、ハノイ観光の楽しみ方などについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
住所:91A Tho Nhuom St., Hoan Kiem Dist., Ha Noi
電話番号:+84-24-3717-3969
アクセス:ホアンキエム湖から徒歩約10分(女性博物館の近く)
営業時間:9時〜22時
料金:ケーキ類が約12万ドン(約600円)〜、エクレアが約7万ドン(約350円)、チョコレートドリンクが9万ドン(約450円)、板チョコが12万ドン(約600円)〜、Single Origin 6種セットが30万ドン(約1500円)〜
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/12更新)
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