新しいのに懐かしい驚きの食体験!渋谷「ターンテーブル」

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新しいのに懐かしい驚きの食体験!渋谷「ターンテーブル」

新しいのに懐かしい驚きの食体験!渋谷「ターンテーブル」

更新日:2018/06/14 10:50

成瀬 亜希子のプロフィール写真 成瀬 亜希子 ユニーク宿ライター

渋谷で徳島の魅力を発信するユニークな施設として注目される「ターンテーブル」。レストラン、バル、マルシェ、ホステルと4つの施設がありますが、特に体験してほしいのがレストランです!徳島の自然を思わせる奥渋谷の落ち着いた空間は、まさに「都会の中のオーベルジュ」。国際色豊かなシェフたちがその日徳島から届く食材を使って斬新な料理を提供してくれますよ。新しいのに懐かしいと感じる、驚きの食体験をしてみませんか?

「ターンテーブル」のレストランとは?

「ターンテーブル」のレストランとは?

写真:成瀬 亜希子

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渋谷の中心部から離れ、閑静な雰囲気が漂う奥渋谷に位置する「ターンテーブル」。通常アンテナショップが多い銀座や新橋ではなく、なぜ奥渋谷なのか?というと、隠れ家的な飲食店やクリエティブ系の企業が多く、高感度な人が集まりやすいのが理由だそう。緑あふれる自然も感じることができるので「都会の中のオーベルジュ」とも言えそうですね。

「ターンテーブル」はレストラン、バル、マルシェ、ホステルと4つの施設から構成されています。1階がバル、マルシェ、ホステルの受付(写真)、2階がレストラン、ドミトリー、3階と4階がシングルルーム、ドミトリー、5階がテラスルームです。それぞれ個別に利用できますし、レストランを拠点としていろいろ体験できるのも魅力です。

「ターンテーブル」のレストランとは?

写真:成瀬 亜希子

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2階のレストランに行くと、徳島の自然を思わせるような緑あふれる空間が広がります。中央には徳島産の杉の木で作った長テーブルを設置。ゲスト同士が食卓を囲みながら気軽に交流して新たなセッションが生まれるように、との願いが込められています。まさに「ターンテーブル(回帰する食卓)」を象徴する場所なのです。

店内の壁画を手がけているのは、徳島にゆかりのある画家・丸倫徳(まるみちのり)氏。徳島の植物を全て緑色のPOSCA(ポスカ)で描かれており、大胆で迫力がありながらも繊細な美しさを感じられます。タデアイ、ハス、ユズ、スダチ、スギなど、どこに何があるのか探してみるのもおもしろそうですね!

「ターンテーブル」のレストランとは?

写真:成瀬 亜希子

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レストラン、バル、マルシェの監修は、徳島の食材に精通しており徳島でビストロ「Deili(デイリ)」を運営する河田真知子氏、渋谷の人気フレンチ「Pignon(ピニョン)」のオーナーシェフ・吉川倫平氏が担当。また徳島の魅力に共感した世界各国のスタッフが運営しています。個性あふれる面々がセッションすることで斬新な料理を生み出しているのです。

レストランの座席によっては、スタッフが料理する姿も見られるのでライブ感があります。国際色豊かなスタッフが多いせいか、海外のレストランにいるかのよう!キッチンには薪調理器が設置されており、こちらで火を通りやすくしたり木の香り付けをすることで、食材本来の旨味を引き出しているそうです。

徳島の食材を活かした斬新なメニューが登場!

徳島の食材を活かした斬新なメニューが登場!

写真:成瀬 亜希子

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レストランはディナーのみの営業で、フルコース(7品8,000円)とショートコース(4品5,000円)のどちらかを選択。一皿あたりの量が多いので、少食の方はショートコースがおすすめです。今回はフルコースを注文して、それぞれの料理と合うお酒と共にご紹介します。

まずは徳島県上勝産のクラフトビール「KAMI KATZ(カミカツ)」で乾杯!「ブリュワリー RISE & WIN Brewing Co.」がコンセプトに掲げる「ゼロ・ウェイスト(ごみを出さない考え方)」を実践しており、通常は廃棄対象である徳島産の柚香(ゆこう)の皮を使用したビールなんです。フルーティな香りと爽やかな味わいでどんな料理にも合いそうです。

徳島の食材を活かした斬新なメニューが登場!

写真:成瀬 亜希子

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土鍋で焼き上げたサワーブレッドは、外はカリッと香ばしく中はもちもちの食感で、噛めば噛むほど酸味が増します。白味噌の入ったバターにつけると、さらにクリーミーな味わいに。パン、バター、ビールとエンドレスで続きそうになるので要注意です(笑)。

徳島県を代表する焼き物「大谷焼」を使用したお皿にも注目。表面には青いひびのような柄がありますが、なんと藍染めの液を染み込ませているのです。料理だけではなく食器のひとつひとつにもこだわりを感じますね。

徳島の食材を活かした斬新なメニューが登場!

写真:成瀬 亜希子

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フルコース最初の一品は「アジと苺のガスパチョ」。色鮮やかなマリーゴールドをあしらっており、見た目にもかわいらしいですね。アジの香ばしい切り身と苺の酸味がきいたソースが意外にも良く合います。蕎麦の実のあられの軽やかな食感がアクセントになっています。

料理とお酒のマリアージュも満喫できる!

料理とお酒のマリアージュも満喫できる!

写真:成瀬 亜希子

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2皿目はインドネシア料理を彷彿とさせる「チキンプレート」。ネギのレリッシュをのせたハツの焼き鳥、レバームースと柚子のママレードをのせたターキッシュブレッドなど、それぞれの組み合わせが斬新。小皿にはスパイスに漬け込んだもも肉の唐揚げに、徳島のニンジンとパクチーが!サテソースがピリッと辛くてクセになりそうです。

料理とお酒のマリアージュも満喫できる!

写真:成瀬 亜希子

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フルコースに対して1つのお酒を飲むこともできますが、スタッフに料理ごとにお酒を選んでもらうのもおすすめ!徳島産のお酒の他にナチュール系ワインを取り揃えており、ピュアな味わいや独特の風味が料理の味を引き立ててくれます。

先程のチキンプレートに合うのは、ナチュール系ワインの「ピノ・グリ・レゼルヴ 2012 ジェラール・シュレール」。華やかなアロマが香る白ワインはスパイシーな肉料理との相性バツグンで、スッキリ爽やかな気分になります。

料理とお酒のマリアージュも満喫できる!

写真:成瀬 亜希子

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3皿目は「ポークグリルとそら豆」。徳島産のブランドポーク「阿波の金時豚」は阿波の金時芋を食べさせて育った豚で、しっかりとした甘みと柔らかさが特長。そら豆のペーストには柚子の風味を加えており、一緒に食べると爽やかな味わいになります。

こちらの肉料理には、赤ワインのような辛口のロゼワイン「エル・アンヘル・ロゼ・プレッセ 2015 ドメーヌ・ド・ペシュペイルー」をセレクト。果実の甘さとほろ苦さが食欲を刺激して肉料理もどんどん進んでいきますよ。

どれもメインだと思える料理が続々!

どれもメインだと思える料理が続々!

写真:成瀬 亜希子

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4皿目は「イサキのグリルとビーツ」。徳島産のイサキを香ばしく焼き上げており、ナイフを入れると身がほろほろっとするほど柔らか!真っ赤なビーツやキュウリのサラダと合わせると、酸味がプラスされて味に深みが増します。こちらにはオーストラリアワインの「ジャムシード・マダムシャルド 2017」を。濃厚な白ワインがイサキの旨味を引き出してくれます。

どれもメインだと思える料理が続々!

写真:成瀬 亜希子

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5皿目は徳島が誇る最高黒毛和牛を使った「阿波牛のグリル」。ウナギの蒲焼きを思わせる甘めの味付けと、口の中でとろける食感に誰もが驚くはず!和山椒との相性も良く味をピリッと引き締めてくれます。コロッケライスには、牛テールで炊き込んだごはんとトロッとしたチーズが。カリカリに焼き上げたケールも香ばしくてクセになります。

どれもメインだと思える料理が続々!

写真:成瀬 亜希子

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阿波牛のグリルに合わせるのは、徳島の芳水酒造が手がけた日本酒「高柿木」。阿讚の澄みきった空気と清冽な醸水、酒造好適米の持つ特長を活かしており、スッキリした飲み口と米の旨味が魅力。阿波牛と和山椒を食べた後に飲むと、爽やかな香りが抜けていきます!

最後のデザートまで徳島の食材を楽しむ!

最後のデザートまで徳島の食材を楽しむ!

写真:成瀬 亜希子

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6皿目は「アオリイカのパスタ」。イタリアのトスカーナ州で用いられるパッパルデッレを使用。日本のきしめんを思わせる幅広いパスタにすることで、甘みが強くもちもちした食感のアオリイカやクリーミーなロメスコソースとも良く絡みます。

こちらに合わせるのは、スペイン産の赤ワイン「スモイ・ティント SM 2013 パルティーダ・クレウス」。カタルーニャ地方の黒ブドウ「スモイ」などの希少品種を使用しているのが特長。アロマな香りと強い酸味が濃厚なパスタ料理にぴったりです。

最後のデザートまで徳島の食材を楽しむ!

写真:成瀬 亜希子

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最後は「キウイとキュウリのソルベ」。キウイの甘酸っぱさがキュウリの青臭さを中和して食べやすいデザートに。メレンゲには和山椒が入っており、徳島県産のユズやスダチを使用した「AWAGIN」と合わせると絶妙なおいしさです。柑橘系が好きな方にはたまらないですね。

フルコースで7皿ですが、どれもメイン料理と言えるような充実したものばかり。ひとつのお皿の中でもいろんな食材、風味、歯ごたえ、香りが味わえるので、実際より多くのメニューを食べたような気になりますよ。当日はお腹を十分に空かせてから行きましょう!

大切な人との会話がどんどん弾む!「ターンテーブル」

斬新な見た目とおいしさだけでなく、どこか懐かしさを感じる料理を提供する「ターンテーブル」。家族や友人と一緒に食べれば「この食材は一体なんだろう?」「こういう組み合わせがあったのか!」などと会話がどんどん弾みそうですね。五感をフルに使った食体験は、きっと忘れらないひとときになるはずです。

2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/22 訪問

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