アニメ「セーラームーン」火川神社のモデル!東京「麻布氷川神社」

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アニメ「セーラームーン」火川神社のモデル!東京「麻布氷川神社」

アニメ「セーラームーン」火川神社のモデル!東京「麻布氷川神社」

更新日:2018/06/06 22:29

井伊 たびをのプロフィール写真 井伊 たびを 社寺ナビゲーター、狛犬愛好家

大使館や高級マンションの立ち並ぶエリアにある「麻布氷川神社」は、かつて人気を博したアニメ「美少女戦士セーラームーン」の“火川神社”のモデルである。巫女のセーラーマーズ・火野レイの実家という設定。当時、境内にはそのアニメファンが、多く訪れ一騒動あった。あれから四半世紀。そのころテレビの前で一喜一憂していた子供たちも、すでに“親世代”になっている。子連れであの頃を懐かしく思い出されてはいかがだろう?

「仙台坂」を登り切ったところにある「麻布氷川神社」

「仙台坂」を登り切ったところにある「麻布氷川神社」

写真:井伊 たびを

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東京メトロ・南北線「麻布十番駅」の1番出口を出て、麻布通りを南へ進み「二の橋」交差点を右折すれば、“仙台坂”にいたる。韓国大使館を左に見ながら、坂を登り切った交差点を右折すれば、目的地「麻布氷川神社」を見つける。

942年(天慶5年)、源経基が「平将門の乱」平定のため東征した際、現在の麻布一本松に創建されたと伝わる「麻布氷川神社」。だが、太田道灌が一本松付近に勧請し、その後万治年間(1658年〜1661年)に現在地に遷座されたのが始まりだとする説もある。麻布郷総鎮守で、“赤坂氷川神社”を筆頭とする「江戸七氷川(えどななひかわ)」のひとつでもある。

「仙台坂」を登り切ったところにある「麻布氷川神社」

写真:井伊 たびを

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当社は人気アニメだった「美少女戦士セーラームーン」に登場する“火川神社”のモデル。当社が、巫女でセーラーマーズに変身する、火野レイの実家という設定だった。当時、境内には多くのアニメファンが押し寄せ一騒動あった。それが、現在の「聖地巡礼」の走りだともいわれている。

ところで、そのテレビ放映は、もう四半世紀前のことで、懐かしのアニメの部類になっている。当時、テレビの前で一喜一憂したファンたちも、すでに親世代になっているだろう。そんな方々もお子様連れでこの“聖地”を再び訪れて、当時を思い出してみてはいかがだろう?

「仙台坂」を登り切ったところにある「麻布氷川神社」

写真:井伊 たびを

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境内を進み行けば、醸し出す歴史の重みに身が引き締まる「手水舎」が出迎えてくれる。当社は決して大きくはないが、その分かえって親しみやすさを感じ得る境内である。

当社の御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)の二柱である。主な御神徳には、勝運 、商売繁盛、安産祈願などがある。

大都会ならではの風景に思わずスマホ!?

大都会ならではの風景に思わずスマホ!?

写真:井伊 たびを

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社殿の後ろには「元麻布ヒルズフォレストタワー」がそびえ立つ。見あげれば大都会にある神社にいることを再認識する。高層マンションと神社のツーショット。思わずスマホでパチリ!としたくなる風景がある。

大都会ならではの風景に思わずスマホ!?

写真:井伊 たびを

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当社へは徳川二代将軍徳川秀忠の妻“お江”が、「安産祈願」をしたとも伝わっている。その時生まれた子が、「三代将軍家光」である。その時代には「氷川大明神」と呼ばれていたが、明治時代に「郷社 氷川神社」と改称された。

現在の社殿は、先の戦争で焼失した元社殿に代わって、1948年(昭和23年)に再建されたもの。土地柄なのか、若い人の参詣者が目立つ神社だ。

拝殿前にいないと思ったら・・・こんなところでデート?

拝殿前にいないと思ったら・・・こんなところでデート?

写真:井伊 たびを

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本来、拝殿前や鳥居前が定位置である狛犬だが、当社の狛犬たちは、境内の木陰でデート中。その仲の良さに肖りたいと「恋愛成就」を祈願するカップルもあるとか。さりげなく、当社をデートコースに入れてみては?

さらに、一年の幸せを祈りつつ福を呼び込むという、六本木や麻布界隈を散策する“港七福神めぐり”がある。当社には、その七福神のおひとり“毘沙門天(びしゃもんてん)さま”がいらっしゃる。勇気と勝運と財運の神である。その御神徳をもあわせて授かりたいものだ。

「神楽殿」と「神輿庫」

「神楽殿」と「神輿庫」

写真:井伊 たびを

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鳥居をくぐってすぐ右手に「神楽殿」と「神輿庫」がある。神楽殿は普段、このように保護されている事が多いが、例祭などが近いと中の様子も見る事ができる。「江戸名所図会」にも描かれている「神楽殿」が、戦火をも免れ現存しているのは、歴史的価値も大きい。

「神楽殿」と「神輿庫」

写真:井伊 たびを

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当社の「宮神輿」は、1940年(昭和15年)を最後に、今日まで巡行されていない。「神輿庫」も老朽化が進んでいるため、現在では「宮神輿」と共に、改修事業の奉賛を募集している。荘厳なる勇姿を観たいものだ。

境内には、仙台藩主伊達氏縁の「稲荷神社」がある

境内には、仙台藩主伊達氏縁の「稲荷神社」がある

写真:井伊 たびを

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こちらの境内社は、江戸時代・松平陸奥守仙台藩下屋敷(現・南麻布1丁目)内に祀られていたもの。「東都麻布之絵図」に“イナリ”と書かれているお社だ。廃藩後は麻布竹谷町で御守りされていた。昭和初期から当社境内にて、祀られている。小さな祠(ほこら)ではあるが、霊験あらたかなお稲荷さまだ。こちらにもお参りをお忘れなく!

「麻布氷川神社」の基本情報

住所:東京都港区元麻布1-4-23
電話番号:03-3446-8796
アクセス:都営大江戸線および、東京メトロ南北線の「麻布十番駅」より徒歩8分

2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/20 訪問

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